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新田次郎「孤高の人」

半月ほど前のブログで山田詠美の「つみびと」を紹介したとき、夢枕獏の「神々の山嶺」についても触れた。
後者の本は、山友のAさんから、処分するつもりだから良ければと言われ譲り受けた文庫本だった。
その時一緒に「孤高の人」など10冊プレゼントされた。

大昔に「孤高の人」は読んでいたけれど、加藤文太郎という大正から昭和初期にかけて活躍した実在の登山家にスポットを当てた小説とは覚えていても、ストーリーはすっかり忘れていたので、改めて読んでみた。

槍ヶ岳冬季単独登頂や、富山県から長野県への北アルプス冬季単独縦走などで一躍有名になった加藤文太郎が、同行者と槍ヶ岳北鎌尾根で飲まず食わずで5日間の苦闘の末疲労凍死する小説の終盤は、圧巻だった。

わざわざ小説と書いたのは、何時も単独行の加藤文太郎が、同行者の宮村(本名、吉田)から強引に頼まれて嫌々同行し、なおかつ山行中の宮村の振るまいが、読者に嫌悪感を抱かせる記述になっていて、あくまで新田次郎は、加藤文太郎を悲劇のヒーローに仕立てているのだが、実際は加藤から岩登りの得意な宮村に同行を依頼し、山行プランも加藤が立てたらしい↓
古いヤマレコでも、遭難死の実態は小説と違うとあり、「孤高の人」が売れたこともあって、文中で悪役?にされた宮村=吉田さんの遺族関係者に非難が集中し、今でも心を痛めているそうだ。
いくら小説とは言え、新田次郎も罪作りな人だ。

と言いつつ、新田次郎(本名藤原寛人)は同じ組織に属した人。年齢が離れすぎて全く面識はないけれど。
彼の処女作「強力伝」は、昭和30年の直木賞を受賞したそうだ。
だが、新田次郎の現職時代の作だから、色々羨望ともやっかみとも付かない声を職場で聞いたことがある。

蛇足だが「孤高の人」は、新田次郎が富士山観測所に勤めている頃、交替要員として富士山への登頂中に、追いついてきた加藤文太郎と言葉を交わしていて、そのことがこの本のきっかけとなったらしい。

蛇足ついでに、昭和39年に富士山山頂に気象レーダーを設置したとき、本庁の測器課長としてその大任を果たしたらしい。
5代目の中央気象台台長(今の気象庁長官)だった藤原咲平は、彼の伯父(叔父?)だそうだ。

まあ、何れにしても私には雲の上の人達だ。
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「孤高の人」を読んだ後、加藤文太郎のことをもっと知りたくて、「単独行者」を昨日図書館から借りて来た。著者も海外の山まで出かける熟達登山者らしい。加藤文太郎の妻からも取材したとは書いていないけれど、こちらの本の方が加藤文太郎の実際の人物像に近いらしい。それにしても、加藤文太郎の妻は20歳そこそこで結婚し、すぐに長女が誕生したものの、結婚生活僅か1年で未亡人。それから長女の登志子を一人で育て71歳で亡くなったそうだが、そんな妻の花子さんが健気であっても、何とも気の毒に思えてならない


by tarumae-yama | 2019-07-31 07:48 | 日々の出来事 | Comments(2)

ネジバナの樽前山、2019.7.28

2週間ぶりに午後から樽前山に登ってきた。
今日はネジバナの確認だったのだが、咲いているのを見つけたものの蒸し暑くてしんどい樽前山だった。

苫小牧の3人パーティーとスライドした時、79歳の男性が登山道でグッタリしていたと聞いた。
そう言えば、いきなり高温になった5月にも熱中症になった登山者がヒュッテに収容されたこともあった。
これから1週間内陸部は真夏日が続くから、登山には厳し過ぎるかも。

ともあれ、昨日の土曜日が雨だったこともあるのか、今日の樽前山は7時に7合目の駐車場が一杯になって通行規制されたと。
駐車場で挨拶した下山者の話では、5合目で7時半から1時間半待たされたそうだ。
当然と言うべきか、1時間半も待てない登山者の車が5合目のゲート付近に10台くらい停まっていた。

今日は、時計回りに西山から東山へと外輪を一周する予定だったのだが、西山に到着した時点でバテてしまい、東山に行かずお花畑コースから駐車場に戻った。

まだまだタルマエソウは沢山咲いていたけれど、もう完全にピークは過ぎていて、今目に付くのはウラジロタデだった。
イワギキョウは、東山ルート上にもポツポツ咲いていたが、沢山目に付いたのは西山周辺。
お目当てのネジバナは、途中全く見つけられなかったけれど、お花畑コースに入った途端数輪咲いていた。
ただし、写真は全てピンぼけでガッカリ(^^;)

付け足しだが、夏休みに入った最初の日曜日ということで子供連れの家族が多く、そんな小さな子供から大きな声で挨拶をされるのは気持ちが良いものだ。
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左端にノギランの花、中央付近の3本の花はモウセンゴケ
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まだまだタルマエソウの大株はあるけれど、落下している花が多くなって来た
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バックに西山
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バックに溶岩ドーム。今日の噴煙は少なかった
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コマクサの群生は完全に消えていて、一株だけ目に入った
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イワギキョウ
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ウラジロタデ
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イワギキョウ
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イワギキョウとタルマエソウ
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マルバシモツケとイワギキョウ。右上付近にシラタマノキ
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タルマエソウの紅葉
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西山のイワギキョウ
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西山で、タルマエソウ
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西山頂上付近のコケモモの実
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右上に風不死岳。左上の支笏湖は霞んでいる
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シラタマノキ
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ボケているけれど、今シーズン初めて見たネジバナ
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イワヒゲの花がまだ咲いていてビックリ
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苫小牧の3人パーティーと挨拶してあれこれお話をした。左端の女性は樽前山が初めてだと。右端がリーダー役のOさん



by tarumae-yama | 2019-07-29 07:54 | 樽前山 | Comments(0)

大雪山3色登山、2019.7.22ーその2ー

赤岳の頂上を踏むのは初めてというS村さんは、雄大な景色に感激した様子だったけれど、先が長いので小休憩後次の白雲岳に向かった。

キバナシオガマやコマクサを見ながら交差したパーティーは、大阪からの高齢の男女数名。前日白雲小屋に泊まったとのことだが、関西の人は本当にテンションが高い。

白雲岳の頂上からゼブラ模様はバッチリ見られたけれど、個人的にはもう少し雪渓が細い方が好きだ。
まあそれは贅沢と言うものだろう。

白雲岳も初登頂というS村さんには、余韻に浸る時間がなかったかも知れないと思いつつ、次の緑岳に向かった。

緑岳へは白雲の避難小屋を経由したが、途中のキバナシャクナゲやアオノツガザクラ、エゾノツガザクラなどの群落は見応えがあったし、水場付近のチシマノキンバイの群生には思わず声が上がった。
花が大きくオレンジ色も鮮やかでとても華やかな印象。
近くにヤチブキも咲いていて、白雲分岐から避難小屋までの歩きは本当に好きなコースだ。

2019mの緑岳は、今年標高年ということで、もう少し登山者で賑わっていると思っていたけれど、平日だし広大な大雪山だから、まあこんなものだろうか。
それでも、ポツポツと高原温泉や板垣新道方面から緑岳にやってくる。

素晴らしい景色を肴に昼食を摂り、赤岳に向かって下山を始めた途端、3年前の8月に楓沢から樽前山を一緒したつるさんとピータンままさんがやって来た。

思えばこの緑岳で、昨年の8月にもヤマップのnoriGさんと相方さんに、一昨年の7月には札幌のAさんにバッタリしている。
彼とは4年前の3月に漁岳の頂上で会い、一緒に様茶平山へと降りた。

そんなことを思い出しながら、今日は層雲峡のホテルに泊まるのでのんびりしてから下山するというつるさん達に別れを告げ、15時45分無事下山。

翌日ピータンままさんから、あのお天気は10年の山歩きの中でナンバーワンの晴天でした。最高でしたね。とLINEが入った。
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チングルマの穂の奥に北大雪の山並み
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雪渓の上に白雲岳の頂上
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ここからだと緑岳がまだ隠れている
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緑岳が見えるようになってきた
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トムラウシ山をアップで。右端近くのピラミダルな山は下ホロカメットク山か?
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我々の直後にやってきた女性は、ヤマレコのkaory09さん。異動で彼女の町に住んだことがあり、街の話をして30年前を懐かしんだ
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白雲岳頂上から、kaory09さんを入れて
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写真の上に避難小屋
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昼前の時間だからか、テン場には一張りのみ。それにしても高そうなテント
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避難小屋の少し下にアオノツガザクラとエゾノツガザクラの群落が凄かった
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今年標高年の緑岳で、頂上にいた男性に撮ってもらう
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高根ヶ原。7年前の8月に高原温泉から忠別岳(左上)を日帰りでピストンしたけれど、まだやれるだろうか
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緑岳でくつろぐピータンままさんとつるさん
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やっと花を一杯付けているホソバウルップソウを見つけた
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小泉岳の近くで網走のAさんとまた会った。彼女から避難小屋で色々と花を教えてもらった
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S村さんは黒岳には登っているけれど、小泉岳も入れ、赤岳、白雲岳、緑岳は初登だと言う
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赤岳から下山途中、追いついた女性はMさん。夏の間登山道整備などのアルバイトをしていると。胸の無線機が誇らしげ。長靴も様になっている


by tarumae-yama | 2019-07-25 07:28 | 北海道100名山 | Comments(4)

大雪山3色登山、2019.7.22ーその1ー

午前3時に三笠の道の駅で待ち合わせ、S村さんの車で高速を使って銀泉台に向かった。
2時間程で到着したが、車はまだ数台。
昨日は6時頃には満車だった様子、平日に登れることが有難い。

旭川を越えてから雲が増えてきてヤキモキしたけれど、5時20分に登り始めたときは快晴になってテンションが上がった。

まだ雪渓が残っていたため、場所によってはぬかるんでいたものの、第1花園からアオノツガザクラやチングルマの群生が出てくると、もうぬかるみは気にならなくなった。

赤岳まで2時間程度を想定していたのだが、頻繁にカメラを取り出したり小屋泊まりの下山者から花の状況を聞いたりで、結局2時間35分かかった。

今回は枚数が多いけれど、写真の上でクリックすると大きくなります。
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石狩連峰方面は雲海
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エゾコザクラソウを入れてS村さん
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石狩岳や音更山、ニペソツ山などがクッキリ
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ヨツバシオガマ
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チングルマ
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チシマツガザクラ
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イワブクロ
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コマクサ
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コマクサの群生、奥に石狩連峰
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ニペソツ山をアップで
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アオノツガザクラ
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エゾコザクラソウ
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エゾヒメクワガタ?
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エゾノツガザクラ
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ジムカデ
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エゾノツガザクラ
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ミヤマキンレイカ?
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エゾノハクサンイチゲ
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エゾノツガザクラ
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イワヒゲ
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赤岳頂上のS村さん。右端に烏帽子岳
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中央付近に凌雲岳、左に北鎮岳、右に烏帽子岳、その右に黒岳
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ホソバウルップソウ
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エゾツツジ
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チョウノスケソウ
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タカネツメクサ?
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ミヤマリンドウ?
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クモマユキノシタ
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左端にトムラウシ山、その右に十勝連峰。右端に目指す白雲岳
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キバナシオガマ。右上に旭岳
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白雲岳の分岐でザックをデポし、アタックザックで。左端に北鎮岳


by tarumae-yama | 2019-07-24 07:49 | 北海道100名山 | Comments(0)

大雪山3色登山、2019.7.22ー速報版ー

S村さんと二人で銀泉台から赤岳と白雲岳に緑岳を登ってきた。
これ以上望みようのない素晴らしい天気に、花も色々咲き乱れていて、まさに百花繚乱。
ただ、お目当てのウルップソウやチョウノスケソウの花期は殆ど終わっていたけれど。

寝不足のまま3色登山を日帰りでやるのは、さすがに老体には厳しい。
とりあえず、速報版として7枚アップし、今夜は日記も書かずベッドに潜り込もうと思う。

写真の上でクリックすると大きくなります。
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白雲岳の頂上でS村さん。ゼブラ模様が奇麗だった
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右上にトムラウシ山
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白雲の避難小屋。トムラウシ山と十勝連峰
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2019mの緑岳は今年標高年。ブログを相互リンクしているピータンままさんに緑岳の頂上直下でバッタリ。3年ぶりの再会で嬉しかった。左端はピータンままさんの山友つるさん。お二人とも顔出しはNGとのことでマスキング。頂上にいた方に撮ってもらう


by tarumae-yama | 2019-07-23 00:44 | 北海道100名山 | Comments(4)

ソウオン美笛川を遡上して美笛の滝、2019.7.21

今日は、AさんのガイドでM夫妻と一緒に丹鳴川を遡上の予定だった。
そして、沢靴とスパッツを購入したM夫人には今回が沢デビューのはずだった。
だが、M夫妻の都合がつかなくなり、Aさんと二人で急遽美笛の滝へと転進。

5年前の9月の大雨の影響で美笛の滝への遊歩道が崩落しているため、我々は沢靴でソウオン美笛川を遡上し、小一時間かけて美笛の滝に到着。

以前私は、遊歩道を使って季節毎に美笛の滝まで数回来ているけれど、川を遡上するのは初めてだった。
2,3日続いた降雨のせいか、滝の水量は豊かでなかなかの迫力。
美笛の滝は初めてだというAさんも、落差のある滝に感激の様子。

ただソウオン美笛川は、もう少しすんなり遡上できると思っていたのだが、どうして中々ワイルドだった。
ルートファインディングをしつつ何度か渡渉や高巻きをしたりで、1年ぶりの沢に緊張した。

だが、無事駐車地点まで戻ってみると、透明感に満ちた川の水は、ほてった身体にひんやりと気持ちが良くて楽しめた。

何時ものカメラは、転倒して水没させる懸念から、今日は防水カメラを使った。
なので、画質が悪いけれど、大きなサイズで見ていただければ嬉しい。
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見にくいけれど、中央付近にAさん
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山アジサイが沢山咲いていた
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50分ほど遡上すると、左上に美笛の滝が見えてきた
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右端近くにAさん
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中央付近にAさん
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もうすぐ駐車地点。仮の遊歩道なのだろうか?それとも、工事用の足場なのか?
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Aさんの車が見えてきた
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昼食はモーラップのキャンプ場で、中央に紋別岳が見えるはずだが雲の中
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朝はクッキリだった樽前山と風不死岳は雲に包まれ、風不死岳のみがかろうじて見えるが、左の樽前山はすっぽりと雲の中


by tarumae-yama | 2019-07-22 00:17 | アウトドア | Comments(0)

ハスカップジャム作り

昨日、庭のハスカップの実を収穫した。
もう殆ど残っていなかったのだが、それでも400gあった。

7月5日に初めて採ったときは1.7kgあったから、合計2.1kg。
今年は花の付きが悪くて不作かと思ったけれど、平年並みの収量だった。

最初の実は、お菓子作りが趣味だという山友に全てあげた。
山を一緒したとき、そのハスカップを使ったお菓子をご馳走してくれたなら嬉しい。

今回のハスカップの実でジャムを作ったのだが、煮詰めすぎたのか砂糖を入れすぎたのか、水飴のように固くなって大失敗だった。
以前、ハスカップキャラメルなるものを食べたことがあるけれど、その時のキャラメルより固い。
まあ、香りはたっぷりなのだが。

仏前にそんな固いジャムをお供えしたものの、歯の弱い妻には歯が立たないかも。
だが、インプラントだから大丈夫、有り難う。と呆れつつも苦笑いするだろうか。
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コトコトと煮詰めてハスカップのジャム作り
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その後、スーパーに行きアイスクリームを買ってきて、ハスカップジャムを載せて食べた。庭に沢山育っているペパーミントの葉を添えて


by tarumae-yama | 2019-07-21 07:09 | 食べ物 | Comments(7)

瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」

昨日、千歳市図書館の予約ランキングベスト10に入っていたタイトルの本を読了した。

優子という女性が小さいときに母親と死別し、その後父親は再婚するものの、ブラジルに転勤する際に離婚、優子は継母に育てられる。
しかし、恋多き(?)継母は、その後再婚を重ね、結局優子は、2人の母親と3人の父親を持つことになるのだが、優しい心根のまま成長し、継母も継父も愛情豊かに育て、最後は優子の結婚式で終えるというハッピー物語。

途中まで読んでみて、本屋大賞に選ばれそうなストーリーだと思った。
無知を晒すようだが、実のところこの本は、2019年本屋大賞受賞作品なんだそうだ↓



多感な思春期の女の子が、血の繋がらない父親達や母親に対しここまで心を開けるものかと思わないでもないけれど、涙腺を緩ませつつ心温かに読み終えた。

書名も素敵だし、先日、幼児置き去り死事件を扱った山田詠美の「つみびと」を読んだばかりでどんよりした気分が、一気に軽くなった。
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by tarumae-yama | 2019-07-20 07:55 | 日々の出来事 | Comments(2)

ブログ訪問者100万人達成のお祝いアルバム

札幌の山友のSさんからアルバムが送られて来た。
それは2週間ほど前、私のブログへの訪問者が100万人に達したという記事をメインに、Sさんとご一緒した山行などの写真をミニアルバムに収めたものだ。

Sさんは、山を一緒したとき決まってアルバムを作成しプレゼントしてくれる。
その数、この5年間で100冊を超えた。
それだけ山をご一緒させてもらったと言うことだが、同時に同行者の分も毎回だから、アルバムをプレゼントされた山友は優に10名を超える。
そんな優しく気配り旺盛なSさんに、いくら感謝しても感謝し尽くせない。

今回のお祝いのアルバムを含め思い出多いそれらは、棺桶に入れてもらい天国の妻に見せて上げたいとしみじみ思う。
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今Sさんはリハビリの身なので、まだしばらく山を一緒することは叶わないけれど、そのSさんから送られて来たお祝いのアルバム

by tarumae-yama | 2019-07-19 07:24 | 日々の出来事 | Comments(4)

タルマエソウとイワギキョウの樽前山、2019.7.15

風こそ殆どなかったけれど、ガスが濃くて視界が100mもなく溶岩ドームもどこにあるか解らない状況だったためか、東山のピークを踏んで降りる登山者が大半だったようだ。
おかげで?、樽前神社奥宮から西山に向かう登山者もスライドする登山者も殆どいず、西山からお花畑コースではずっと一人歩きだった。

もうしばらくタルマエソウは楽しめると思うものの、その後はシラタマノキが目に付くくらいで、イワギキョウとこれから咲き出すであろうネジバナなどは数が少なく、初夏の華やかな樽前山から初秋の落ち着いた佇まいの樽前山に変わっていくのだろう。
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シラタマノキ
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この一株だけ白いタルマエソウ。色が褪せただけなのか?
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西山の分岐標識前のタルマエソウ
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イワギキョウ
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西山頂上のコケモモの実
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ガスが上がってきてバックに西山
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バックに溶岩ドーム
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同上
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支笏湖と奥の紋別岳も見えてきた
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東山の斜面をバックに
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やっと見つけたアパッチのイワヒゲ。もう完全に終わり
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紅葉しているエゾイソツツジ
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ミヤマホツツジ?
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色づいてきたナナカマドの葉


by tarumae-yama | 2019-07-18 07:40 | 樽前山 | Comments(4)