樽前山の紅葉の進み具合と、錦岡コースの分岐の先は私には未知の部分だから、どんな状況か知りたくて午後から歩いてきた。
紅葉については、(ナナカマドの実の付きが悪く、)まだ結論を出すのは早計とは思いつつ、今年は期待できないかも知れない。 (近年では2010年10月の樽前山の紅葉が良かった。) 一方、西山ピークから錦岡コースを下り、分岐から左折して進んだ先は、西山と樽前神社奥宮を結ぶコル付近が合流点だった。 想定外にしっかりした道で、両側にはシラタマノキが群生していてなかなか良かったけれど、歩かれている形跡は殆どなかった。 樽前山へ錦岡コースから歩く登山者は圧倒的に少ないと思われるが、その少ない登山者は例外なく西山ピークを踏んでから風不死岳や東山方面に分かれると言うことなのだろう。 このコースの所要時間は、西山ピークから分岐まで3,4分、分岐から合流点まで7,8分だった。 西山から奥宮方面の登山道を歩くよりずっと歩きやすいものの、支笏湖やドームが全く見えないのが少々寂しかった。 ![]() ナナカマドの紅葉 ![]() ススキの穂 ![]() タルマエソウ ![]() エゾイソツツジ ![]() コケモモ ![]() 札幌からのツアー登山者とスライド ![]() ドームはガスに隠されて。手前にシラタマノキの群生 ![]() ガスの西山ピーク ![]() 分岐から西山への登山道の様子。ところどころピンクのテープがあるが迷いようがないはっきりした1本道 ![]() 西山と樽前神社奥宮方面に繋がる登山道の合流点。ケルンが大小2つある ![]() 在来種でない駒草は環境省により抜き取られたが、丹念に探すと何カ所も株が見られる。毎年いたちごっこのような作業らしい。余ほど駒草は樽前山と相性が良いのかも ![]() 前日の大雨の影響か、登山道に雨裂が入っている。麓の緑は心もち色づいて来たか ![]() 16時半に下山すると、路肩駐車していた車もなくなり私のエクストレイルだけになっていた。車の右にアンテナを伸ばし無線で定時連絡のヒュッテ管理人のOさん ![]() 西山ピークから分岐まで下り、登山道へ合流するまでの歩きを手書きした。近日中にGPSを持ってもう一度歩き、正確な軌跡をアップしたい ▲
by tarumae-yama
| 2012-09-30 07:19
| 北海道100名山
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先日、黒岳からお鉢を一周した同行者のシマエナガさんが手にしていたカメラは、買ったばかりのソニーサイバーショット DSC-HX30V。
山で盛んに強調していたのは1cmマクロの素晴らしさ。写りが良い上ピントの合うのが速いとすっかり気に入っている様子。 帰宅後、「価格.com」を見ると、現在売れ筋ランキングのトップだった。 仕様表によると、1800万画素、25mmからの20倍ズーム、3インチ90万ドットの液晶など魅力的な数値が並ぶ。更にはGPSにWi-Fi機能まであってなかなかの充実ぶり。 それでいて割安感のある価格だから売れているのだろうと思う。 久しぶりのカメラネタだったけれど、コンデジからフルサイズハイスペックのデジタル一眼レフカメラまで続々と新製品が発表、発売されているので、近いうちにまた記事にしたい。 ![]() サイバーショット DSC-HX30V。写真は「価格.com」のHPより ![]() ![]() 上2枚は、シマエナガさんがDSC-HX30Vで9月23日に撮影したもの。写真の上でクリックすると大きくなります ▲
by tarumae-yama
| 2012-09-29 07:16
| 写真
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今登山ブームなのか、私のブログの文字検索機能を見ると、「キャラバン」や「GK69」という文字が相変わらず毎月上位を占める。
今回の紅葉登山で黒岳からお鉢を一周と旭岳ピストンで20km歩いたけれど、履いた靴は先月購入したばかりのGK68。 今まで支笏湖周辺の短時間の山しか履いていなかったため、靴擦れなどのトラブルを心配したが全くの杞憂だった。 初めてのロングコースにもかかわらず、GK47を最初に履いた時の様にとてもしっくりして違和感がなかった。 GK69と同じビブラム® TSAVO(Trek)というソールを使っているそうだが、あの旭岳から間宮岳に向かう急斜面のざれ場で、吸盤のようなグリップ力を示したのは驚きだった(ちょっと大袈裟か(^^;))。 一昨日の樽前山西山ピークから錦岡コースの急な下りでも、むしろGK69より良い感じ。 とは言うものの、防水性や荷重がかかったときの安定感はGK69の方が上かも知れないし、2万円以下で買えるGK68と3万円に近い?GK69では、それ以外にも耐久性など価格差に見合った違いがあるとは思う。 ともあれ、GK68は安く買えたこともあって大変気に入った。 勿論、個人差があるのでこれはあくまで私の感想であり、この登山靴を薦めるものではない。 ![]() GK69(左)とGK68 ![]() アッパーラウンドラバーのつま先部分は、価格の安いGK68の方が形状により工夫がされているように見える ▲
by tarumae-yama
| 2012-09-28 07:52
| アウトドア
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時々庭に来るキタキツネ。
テラスの上でなにやらもの思いにふけっている様子。 自然豊かなこの環境を喜びつつもエキノコックスの感染がちょっと心配。 ![]() テラスのキタキツネ。 9月27日朝、室内から撮影 ![]() 青葉公園の朴の木の実 9月27日 午後の撮影 ▲
by tarumae-yama
| 2012-09-27 16:08
| 野鳥・野生動物
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(私のブログに)リンクしているHPやブログを見ると、22日、23日の週末、大雪山に紅葉目的で出かけている人が結構多かった。
そしてそれぞれに、今年の紅葉は見栄えしないと嘆いているようだ。 先日お会いしたこめっとのおっさんさんご夫妻が、以前ニセコの紅葉が綺麗だったと仰っていたから、この後はニセコに期待しようと思う。 ![]() 北海岳でのんびりした後、お鉢一周に向かうシマエナガさん ![]() ![]() 旭岳から間宮岳への急斜面を下る外人夫妻。奥さんはここの下りをとても不安がっている様子。下に小さく写っているのは日本300名山達成のOさん ![]() ガスの旭岳頂上。黒岳でリフトの運行待ちの時に一緒だった白いザックの女性が先着していた。ハイドレーションがザックから覗いている。最近若い男女を山で見かける機会が随分多くなったように思う ![]() 北海岳で話をしたFさんと旭岳を下りきったところでスライド。ここでもあれこれ話をして同じ千歳市民であることがわかった ![]() アップでもう1枚。登山が楽しいと満面の笑顔 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 北鎮岳分岐で話をした「ノースフェイスのあかたろう」さん一行。こちらも山を始めたばかりのメンバーが多いらしい。物怖じしない明るさが羨ましい。中岳温泉の水着の写真をアップ出来なくて申し訳ない(^^;) ![]() あかたろうさん達と別れた直後にお話しをした旭川のIさん。カメラはニコンのD100を使っているという。10年前に発売された時ボディだけで30万円という高額カメラ。APS-Cサイズで600万画素だと言う。 Iさんのブログを教えていただいた。 ![]() ![]() ![]() 下山中、雨の中のまねき岩付近 ▲
by tarumae-yama
| 2012-09-27 07:17
| 日本100名山
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昨日は、道南を中心に激しい雷雨になり竜巻も発生したようだ。
そのため、知人と予定していた愛山渓温泉から永山岳を経由し、当麻乗越で紅葉を楽しむ計画が昨日の雨と共に流れてしまった。 黒岳周辺の紅葉は今日アップして最後にする予定だったけれど、もう1,2日先にして、21日にご一緒したこめっとのおっさんさんご夫妻の紋別岳登山の記事がアップされていたので、それを紹介したい。 ![]() 昨日はこんな紅葉を期待したのだが雨予報に中止した。2005年9月19日当麻乗越から撮影したもの オマケ?の写真 ![]() 久しぶりに庭に来たシメ。ガラス窓越しに9月26日9時半頃の撮影 ▲
by tarumae-yama
| 2012-09-26 10:48
| アウトドア
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頂上付近の紅葉が見頃になったと言うことで黒岳にやって来たけれど、何とも期待外れだった。
その上、出発時は雲一つない青空だったのだが、北海岳辺りから下層雲が覆いだし、旭岳に到着したとたんに雨になった。 その雨に一時霰が混じり、大雪の山はここに来て冬支度を速めたようだ。 途中お茶タイムを取った北海岳で、神奈川県の女性から光岳で日本300名山を達成したと聞き驚いた。 この間、石狩岳で300名山を達成したという千葉市の男性に頂上で偶然出会ったばかりだし、函館のsakagさんの達成と言い、今年はやたらと300名山に縁がある。 そんな話の最中にやって来たやはりソロの女性は、同じ千歳に住んでいて支笏湖の職場に毎日通っているそうだ。これから向かえる冬の通勤は大変だろうと思う。 紅葉は残念だったが、彼女たちとの話は色々共感できる部分があって楽しかった。 今年の紅葉が寂しいものだったので、私の過去のブログから少しましな紅葉を。 2009年9月14日の紅葉 2007年9月17日と18日の紅葉←青文字部分をクリックして下さい。 写真の上でクリックすると大きくなります。 ![]() 6時始発のロープウエイは、多くの登山者に10分早く運行を始めた。リフトも10分早く6時20分に動いたが、前者の乗車時間は7分だからリフト乗り場に長い列が出来た。利用者の立場に立ってもう20分リフトの時刻を早く出来ないものか ![]() 中央付近にニセイカウシュッペ山など北大雪の山並み ![]() 中央に北海岳 ![]() ナナカマドの紅葉と撮影中のシマエナガさん ![]() ナナカマドをアップで ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() リフトの運行を待っているときにパッキングの綺麗なザックを背負っている女性が目についたが、その方とご主人が北海岳から下山してくるところにスライドした。パッキングの上手い人はさすがに脚も速い ![]() ![]() ![]() ![]() バックの山は白雲岳 ![]() 白雲岳方面から到着の男性を ![]() 同上の女性二人。上の写真の男性と3人パーティ ![]() 北海岳の頂上で日本300名山達成者のOさんとシマエナガさんのツーショット ▲
by tarumae-yama
| 2012-09-25 07:37
| 日本100名山
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今朝、無線LANルーターが不調になったようで、PCの動作がとても遅くなった。
まるで何年も前に使っていたISDN回線のようで、光回線の速さに慣れた身には辛いものがある。 そんな訳で、今回も沢山の風景とお話をした人たちの写真があるのだが、時間がかかりすぎるため数回?に分けてアップしようと思う。 山行記録 リフト登山口06:45→黒岳頂上07:47~08:02→北海岳09:37~10:05→間宮岳分岐10:55?→旭岳頂上11:44~11:50→間宮岳分岐12:28~12:36(昼食)→間宮岳12:39→中岳分岐12:49→北鎮岳分岐13:19~13:23→黒岳石室14:08→黒岳14:26→リフト登山口14:58 総歩行距離20.1km ![]() 北鎮岳をバックに撮影中のシマエナガさん。右端に愛別岳 ![]() 黒岳石室 ![]() 黄葉部分をアップで ![]() 中央左の烏帽子岳斜面の紅葉 ![]() ウラシマツヅジの紅葉と石の下にゴヨウイグチ ![]() 綿毛になったチングルマの群生 ![]() 黒岳石室と北海岳の間の紅葉 ![]() 銀泉台から登って黒岳石室に泊まったというMさん。赤岳周辺の紅葉も今年はぱっとしないものだったそうだ ![]() 埼玉からの女性とシマエナガさんのツーショット ![]() GPSの軌跡。 写真の上でクリックすると大きくなります ▲
by tarumae-yama
| 2012-09-24 13:03
| 日本100名山
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今日、シマエナガさんと二人で黒岳からお鉢を一周してきた。
丁度見頃と思っていた紅葉は、異常な残暑の影響なのか近年にないほど全くさえないものだった。 例年より遅れているとの話だが、ナナカマドの葉などは茶色く枯れた状態に見えたから、これから紅葉をむかえるとはとても思えない・・・・。 (往復)465kmを運転、お鉢を一周したほかに旭岳もピストンしたからさすがに疲れた。 あらためて明日以降、山報告と写真をアップしたい。 ![]() 黒岳まねき岩付近の黄葉とシマエナガさん。朝は快晴の天気 ![]() 黒岳頂上からの眺望。もっと鮮やかな紅葉を期待したのだが・・・ ![]() 北海岳頂上直下を登るシマエナガさん ![]() 裾合平付近の紅葉。雨が降っていることもあり冴えない色合い ![]() 御鉢平の紅葉 ▲
by tarumae-yama
| 2012-09-23 23:14
| アウトドア
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紋別岳下山後、こめっとのおっさんさんご夫妻と一緒に千歳に戻り公園を散策。
奥様は野鳥撮影用にレンズを400mmに交換、3時間ほどかけて歩いた。 野鳥は寂しいものだったが、公園の奥では見られなかったエゾシカが、入り口に近いメイン道路脇の林に5,6頭も群れていて、灯台下暗しという感じ。 林内のチョウセンゴミシや千歳川のバイカモ、川原のオニグルミなどが新鮮だったご様子。 ご夫妻は野草や野鳥に大変詳しいので、私も公園の魅力を再認識できた。 ![]() チョウセンゴミシを撮影中のこめっとのおっさんさん ![]() ![]() ![]() 千歳川沿いでお二人は野鳥撮影の知人と偶然お会いして立話 ![]() オニグルミ ![]() ツリバナ ![]() チョウセンゴミシ。 何れも9月21日撮影 カメラはパナソニックのG3 ▲
by tarumae-yama
| 2012-09-23 07:41
| アウトドア
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