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想い出Ⅷ

日本100名山巡りを始めた2007年の5月、もちろん、山ばかりではなく移動しながらも、妻の希望する名所旧跡や美味しいと評判のお店等にも寄った。駆け足だったけれど(^^;)

広島の原爆ドームや美術館など、私は車内でモバイルパソコンを使ってブログのアップ作業をやるため、妻一人で行かせたことが何度かあり、心細い思いをさせたことに、その時の写真を見て今心が少々痛む。

写真の上でクリックすると大きくなります。

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萩の城下町、2007年5月17日撮影
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美保神社、2007年5月19日撮影
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上の3枚、2007年5月20日、鳥取砂丘
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松浦輝夫氏と一緒にエベレスト初登頂の日本人となった植村直己氏
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上の4枚は、豊岡市日高町にある植村直己冒険館。2007年5月21日撮影

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上の2枚は天橋立。2007年5月21日撮影。この日は妻の誕生日だった
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金沢の兼六公園
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金沢城。上の2枚は2007年5月22日撮影
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明日登ることになった予定外の鷲ケ須山を見ながら夕食。さすがに一月を超える遠征で妻も疲労が蓄積している様子。2007年5月23日撮影


by tarumae-yama | 2018-05-18 07:08 | その他 | Comments(0)

「さよなら、田中さん」

タイトルの本が、とてもとても良かった。
かつてないことだが、図書館に返却する前にもう一度読んだほど良かった。

あらすじは、ネットから借用した。↓


上と重複する説明になるけれど、工事現場で働くお母さんと小学6年生の娘の貧乏な母子家庭という設定なのだが、貧しさを微塵も感じさせない親子の楽天的で前向きな生き方や会話にはクスクス笑わされるのに、たびたび涙が出る。
それは、子を想う母のストレートな愛情と、子が親に示す健気さをそこに見るからだろうか。
この親子関係は本当に素晴らしい。

ともあれ、大人でも使わないような語彙が豊富に出てきてその博識に驚くけれど、5編からなる連作短編集は、個人的に好みの程度はあるものの、どれも魅力的でとても14歳の中学生が書いたとは思えない(9歳の時に書かれた短編も納められている)。

作者鈴木るりかさんのインタビュー記事を下に載せた。↓

これを読むと、つくづく天才少女だと思う。

彼女の夢は本屋大賞を獲ることだそうだが、あながち夢で終わるとは思えない。
と同時に、直木賞や芥川賞を最年少で獲るかもと予感させるような、何とも末恐ろしい、もとい、将来がとても楽しみな中学生だ。

私信
TOMさんへ
もしこの本を読んでいなければ、ぜひにともお薦めしたいです。
湊かなえの「望郷」を薦めてもらったお礼に、特に奥様には読んでいただきたい。
そして、泣けたかどうかの感想を知りたいです。
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しみじみ笑って泣かされたけれど、さわやかな、しかし作者の年齢を知って驚きの読後感だった


by tarumae-yama | 2018-05-07 07:39 | その他 | Comments(4)

「遺言 桶川ストーカー殺人事件の深層」他

昨年12月3日、「罪の声」というタイトルで記事をアップしたけれど、その中でテレビ局の記者である清水潔氏のことに触れた。
彼の「殺人犯はそこにいる」を読んで、他の著書も読んでみたいと強く思った。

それで先日借りて来たのがタイトルの本。
もう出版されて18年も経つし、女子大生がストーカーに殺されたのは当然それ以前の話だから、この事件を記憶している読者はどれほどいるだろうか。

それにしてもと思う、埼玉県警と上尾署の信じがたいほどでたらめな対応に。
出版時、週刊誌「FOCUS」の記者として全国の警察事情を知る清水氏はこの本で、3大悪県警として京都府警と埼玉県警に、北海道警察をあげていた。何とも情けない。

「罪の声」でも書いたが、国家権力に決然と立ち向かう清水氏の姿勢に、正義感と人間性が滲み出ていて涙が出るほどだ。
もちろん、自分の地位を賭けてまで清水氏を支えた上司の編集長も立派だと思う。

樽前山に登る前日に読み始め、深夜遅くまで読んだため殆ど徹夜状態の山行だったのに、帰宅した夕食後から再開し、またも夜中過ぎまでかかって読了した。

それほど清水氏のこの本にはグイグイ引き込まれた。
古い本だが、読者にはお節介でも是非手にして欲しいと思う。

清水氏の人間性、仕事に対する情熱や徹底さに畏怖の念すら抱くだろうと思う反面、浮き上がるマスコミの存在意義意識の希薄さや警察権力のでたらめとごまかしと非情さに、不安、恐怖等を感じ唖然とするのではと思う。
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先日、図書館から4冊借りて来た。今手をつけだしたのは評判の「BUTTER」


by tarumae-yama | 2018-01-08 11:09 | その他 | Comments(0)

ゴム手袋

3日と空けず山に行っているから当然(?)、家の掃除がなおざりになっている。
新年を前にさすがにまずいと思い、昨日、レンジフードの他、洗面台、浴室等の排水口周りを重点的に清掃した。
半日つぶれたけれど、これで少しはすっきり気分で新年を迎えられるだろう。

タイトルとは関係ないことを書いてしまった(^_^;)


山で「防寒テムレス」というゴム手袋を履いている登山者を結構見かける。
山友の何人かも使っているし、実は私も昨年から使っている。

厳冬期用にそれなりに高額なゴアテックスの手袋も持っているけれど、今時期なら「防寒テムレス」でも十分使えると思う。
何より、(完全)防水であることが雪山ではとても有り難い。

ただ、内部に起毛させたパイル地を使っていても外気温によっては冷たさを感じるから、薄い手袋をもう1枚履いている。

それでも、5本指の「防寒テムレス」では一度冷えた指はなかなか温まらないので、今回2本指タイプのゴム手袋を購入した。

早速、一昨日マイナス18度の風不死岳で使ってみたけれど、こちらの方が冷えた指先が早く温まるように感じた。
ただし、インナーには(薄い)メリノウールの手袋を履いたので、この方が効いたのかも知れない。

2本指タイプは細かな操作には向かないけれど、それでも、それなりに使えて何よりも1000円でおつりが来る価格の安さが嬉しい。
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各種ゴム手袋を買って試している。
下の黒い手袋はメルノウール製だが、薄いから私としてはとても高額に感じた。上のゴム手袋は、左からインナー付き。2本指タイプで中は起毛パイル地。防寒テムレス、右端は裏地が薄いので冬には向かない


by tarumae-yama | 2017-12-29 07:16 | その他 | Comments(0)

キャラバンGK8X

7月にキャラバンの登山靴C1_02Sの底がすり減ったため、GK83を買ったと記事にした。↓

最近、GK81Mも底が摩耗したから、その代わりとして新製品のGK8Xを購入した。
なぜ、履き心地の良かったGK81Mにしなかったのか自分でも不思議だが、新製品に弱いことと、価格が7500円も安いことが購入理由かも知れない。

キャラバンのHPを見ると、GK8Xの宣伝文句として、
夏山縦走にも対応する剛性を備えながら、GKシリーズで最もコストパフォーマンスに優れたモデル。山岳部やワンダーフォーゲル部に入部された新入学生に最適な、ハイスペック&ロープライスを実現しました。フレックスは剛性の高いハードフレームなので、大型ザックを背負っての部活動合宿でも足元は安心です。云々」とある。

まるで、お金のない高校や大学の山岳部やワンゲル部の部員専用の登山靴と言っているようだ。

GK83は、恵庭岳で初めて履いた感想を先日記事にした。
GK8Xは、16日の三段山が初履きだったのだが、GK83より更に堅いと感じた。

改めてキャラバンのHPを見ると、GK83のフレックスはミッドフレームで、GK8Xのそれはハードフレームとあったからこのせいなのだろう。

昨日、左足にGK8Xを、右足にGK83を履いて近くの公園を1時間ほど歩いてみた。
フレックスの堅さの違いは歴然で、空身で歩く限り足を包み込むようなGK83の履き心地は快適だった。
キャラバンに問い合わせたところ、ソールのクッション材にはGK83の方が良いものを使っていることもあるらしい。
しかし、重荷を背負って縦走の場面ならきっとGK8Xの方が好ましいと感じるかも。
もっとも、テン泊山行などこの歳になってまたやるとも思えないから、このハードフレームの靴の良さを実感することはそうないかも知れない。

問い合わせたついでに、キャラバンの修理担当の方に今まで疑問に思っていたことなどいくつも質問をした。
30分以上も話をしただろうか、とても親切にわかりやすく説明してくれた。
もちろんキャラバンの登山靴についてだが、いつの日かその内容について記事に出来ればと思う。
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先日三段山で履いたGK8X。キャラバンのグランドキングシリーズでは初めてヴィブラム社のソールではなく、キャラバンのソールを採用した。コストを下げるためと
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上はC1_02Sのすり減ったキャラバン社製のソール。下はGK8Xのソール。同じものとのことだが、黒一色に変更になった。ヴィブラムソールの方が、キャラバン社のソールより減り具合はましのようだが、まあ、ケースバイケースらしい


by tarumae-yama | 2017-09-21 16:25 | その他 | Comments(0)

中天狗岳の林道でカメラを拾う、2017.7.15

今日、富良野西岳と芦別岳の間にある中天狗岳にAさんをガイド役に4名で登ってきた。

朝、林道を歩いていて先頭のH原さんがデジカメを拾った。
カメラそのものは壊れていてもう使用不能状態だったが、8Gのメモリーが入っていたので、私のブログでそのカメラとメモリーのことを紹介し、もし読者か知り合いの方のものならお渡ししたいと思う。

カメラはニコン製、8Gのメモリーには4枚記録されていた。
その中の1枚だけ何とか顔が分かりそうだ。
それでも少しトリミングをした。

写真の日付は、2016年10月2日7時45分と記録されている。
蛇足だが、10月2日は私の誕生日だから、これも何かの縁かも知れない。

写真を見て心当たりのある読者は、非公開コメントで連絡をしていただければと思う。
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by tarumae-yama | 2017-07-15 22:33 | その他 | Comments(0)

カントリーマンさん、早池峰山で病死

ブログを相互リンクしている「サラリーマン 北海道山遊記」(現在、「カントリーマン 北海道山遊記」)のカントリーマンさんが、9日の午前10時前、早池峰山の山頂近くで病死したとのこと。

10日の新聞で、江別の男性が亡くなったとの記事は読んでいたのだが、まさかカントリーマンさんの事だとも思わず、11日の早朝に山友からのラインで知らされた。

今年退職したことで、ブログのタイトルを変えたのだと思うけれど、車も更新し、これから第2の人生を謳歌しようと楽しみにしていただろう矢先の突然の逝去、どれほど無念なことだろう。

彼のブログはタイトルどおり登山記がメインだが、写真が綺麗、そして文章は時々ダジャレが入るものの軽妙で、多くのファンから熱心に覧られていたと思う。
私もその読者の一人だが、あまりにも早い逝去が何とも残念で悲しい。
合掌。
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今年1月21日、伊達紋別岳でカントリーマンさんとお会いしている。
前列の男性がカントリーマンさん


by tarumae-yama | 2017-07-12 07:36 | その他 | Comments(6)

アズキナ

昨日、隣町に野の花を見に行った折、アズキナがあったので少しだけ採ってきた。
今年の初物だが、夕食のおひたしとして食べたところ、甘みがあって本当に美味しかった。

妻も大好きだったアズキナのおひたし、仏壇にお供えしたけれど、願わくば生身の妻と一緒に味わいたかった。
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アズキナ
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妻の分のおひたし。上の2枚、4月27日の撮影


by tarumae-yama | 2017-04-28 06:54 | その他 | Comments(2)

坂口一弘氏の「ほっかいどう山楽紀行」

私のブログの一番上にリンクしている「一人歩きの北海道山紀行 by sakag」の管理人である坂口氏は、HYML(北海道山メーリングリスト)の創設者の一人であり、私も一応名ばかりだが会員である。

日本300名山を達成した氏のHPは超有名で、アクセス数が300万人を超えていることからも、参考にしている登山愛好者が随分多いと思う。
私も北海道100名山を目指している頃は大変お世話になった。

今年の2月までの5年間、北海道新聞の朝刊に週一回その坂口氏の「ほっかいどう山楽紀行」という名の紀行文が掲載されていたから、読まれた方も沢山いると思う。
その紀行文が書籍化され4月20日に発売されるそうだ。
実は、その本には私が撮影した写真が2,3枚掲載されているらしい。
私のブログを見ている氏から、写真使用の同意を求めるメールがあった。
そんな訳で、今本の発売を心待ちにしている。

この本に関心があるならAmazonなどでも買えるようだが、著者に直接申し込むと消費税がかからない上、特典(氏の直筆サイン入り)付きの本が送られて来るらしい。
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2008年9月9日羊蹄山で坂口氏(右)とスライドしたときの写真

by tarumae-yama | 2017-04-01 18:12 | その他 | Comments(0)

「陸王」

この時期、山に行かなければ私は他にやることがない(^^;)
妻が逝ってからというもの、旅行にもコンサートにも関心がなくなった。

読書がそれ程好きという訳ではないけれど、青葉公園への散歩がてら隣接する図書館には時々寄る。

先日借りた池井戸潤氏の「陸王」は、とても面白くて寝る時間を惜しんで読了した。
老舗の足袋製造会社が、じり貧状況を打破するために陸上競技用の靴に進出する話しで、奮闘する社長と様々な人の繋がりや大企業の圧力などの絡みをワクワクしながら読んだ。

氏の「下町ロケット」でも感じたことだが、ストーリーが日本人の心情にピッタリはまっている気がする。

札幌の山友にも勧めたところ、中央図書館に在る「陸王」は予約者数が700名を超えているとのこと。
因みに千歳市図書館の状況をネットで確認すると、蔵書は3冊で予約数は僅か17名だった。

山の話が続いていたので、息抜き?に話題を変えてみた。
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左の「てんぱりママ」は、息子の担任をモンスターティーチャーとして闘う内容。モンスターペアレントはよく聞くけれど、これはその逆バージョンなのか。
まあ、あまたいる教師の中には一般常識から外れている先生がいてもおかしくないとは思う
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最近は、恩田陸と重松清がお気に入り。二者択一なら重松清の方が好きだ。
「空より高く」は、高校生の青春ドラマで読んで心地良かったけれど、「十字架」は、クラスメイトのいじめで自殺をした中学2年男子生徒の遺書に親友と記された級友が主人公で、とても重い内容。
作者の言葉が胸に深く強く響き、読んだ後はどっと疲れてしまったけれど、今まで読んだ氏の本の中で一番印象深い。
吉川英治文学賞を受賞したそうだが、得心のいく本だと感じた


by tarumae-yama | 2017-03-23 09:03 | その他 | Comments(0)