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2019年 10月 30日 ( 1 )

山友が空沼岳で熊に遭遇

山友のSNSを見ていたところ、10月28日に空沼岳を登っていて熊に遭遇したとあった。

詳しく書かれていた内容からは、襲われていてもおかしくないような至近距離だったらしい。

冬眠前の熊が餌を求めて活発に行動する時期だから、今以上にしっかり熊対策をして山に向かおうと思う。

登山が趣味の読者にも気をつけてもらいたく、山友から文章と写真を使わせてもらう了解を得た。長いけれど下記にほぼ全文を転載した。

なお、写真の説明も山友のをそのまま使った。


・・・・綺麗な万計沼と万計山荘を見て、頂上を目指す。途中、真簾(まみす)沼の手前0.7km地点に古い案内板が足元にあった。
それを撮ろうとスマホを出した時だった…背後でガサガサッと音がした。鹿だろうと、ゆっくり後ろを振り返ろうと…黒い⁉︎えっ⁉︎直ぐに熊と分かる。
事もあろうに、私は熊に背を向けて立っていた。その真後ろを、私との距離約2m弱を私の左から右に通り(下り方面に行く)、これまた私との距離約10m程の木につかまり立ちで立ち上がり、こちらを見ている。
熊スプレーは持っていない。いざという時の為にトレッキングポールを片方だけ持っている。その時鈴は鳴らしていなかった。熊と目を合わせたまま、直ぐに笛を吹いた。刺激を避けるため、最初は思い切りは吹かなかった。熊の反応全く無し。
2度目からは強く何度も吹くが、「何やってるの?」みたいな感じで全く動じず。
熊をずっと見ながら、目はあえて外し、笛を吹きながら私はゆっくりと後ずさりし、頂上方面へ向かう。直ぐに木陰に入り、熊の姿は見えなくなったところで、やっと前方を見て歩く。
熊は、私が見えなくなるまでずっと目で追っていた。
刺激するといけないから、カメラ(スマホ)を向けるのはやめた。
特別大きな熊ではないと思う。知床で遭遇した熊がかなり大きかったので、そう思ったのかもしれない。でも立ち上がったその背丈は、160cmの私より大きかった。頭が大きかったので、大きく見えたのかもしれない。

今まで何度か熊には遭遇しているが、鈴や笛を鳴らすと熊から逃げて行った。が、今回は全く違った。
ただ、背を向けていた私を襲おうと思えば容易に出来た距離を、通過した。(2m弱なので)
人間慣れしてしまった熊なのか?

山友が空沼岳で熊に遭遇_f0138096_22462216.jpg
登りで登山道右側にこの案内板があり、ここで熊に遭遇す
山友が空沼岳で熊に遭遇_f0138096_22462322.jpg
登りで遭遇。写真は下り方面を見ている。黄色の線で熊は歩き、赤線の木につかまり立ち上がる。そしてこちらを見続けた。距離約10m


by tarumae-yama | 2019-10-30 07:50 | 日々の出来事 | Comments(0)