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2019年 03月 02日 ( 1 )

恵庭岳、2019.2.27

オコタン分岐ゲートの支笏湖寄りの駐車場の奥からすぐに尾根に取り付いた。
まだ雪が締まっていないから最初からスノーシューを履いて。

速報版で書いたけれど、前日に登った隊長Oさんのトレースがあったのと、それ以前の古いトレースが途中まであったから標高950mまでは順調だった。

今回一番の核心部は、この950mから高度にして110mの急斜面の突破だった。
3月以降で雪が締まっているなら、ここにスノーシューをデポし、頂上までアイゼンとピッケルで登る所だ。
だが、雪の状況によっては、スノーシューのままこの急斜面を登れると思う。
実際、昨年の4月17日に登った時は、すんなりスノーシューで突破できた。↓
だが、今回は雪が柔らかいがために太ももまで沈むことがあり、そんなところではポールもグリップまで潜るから中々大変で、ずっと先頭でラッセルしてくれていた隊長Oさんもさすがに疲れた様子。
そこで私が先頭になったけれど、ジグを切っても斜度がある分山側の足を持ち上げるのが大変だった。

そんな状況だったから、標高1100m辺りから続く次の急斜面も苦戦するのかと思ったのだが、こちらは結構締まっていて、案外すんなりとルンゼまで登ることができた。

この時期なら岩塔からの落石は先ず心配ないので、現在の夏道の様に頂上岩塔を大きく迂回し、ジャンダルムの南側を巻くことなく、北峰の近くからほぼダイレクトにルンゼを目指した。

そしてルンゼは氷結していなかったために、アイゼンをザックに入れたままつぼ足で頂上に立った。

晴天で風も弱くて春山のような暖かさではあったけれど、霞のために眼下の支笏湖すらぼやけていた。

山行記録
登りに2時間58分、下りは1時間35分

写真の上でクリックすると大きくなります。
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グイグイ登るSさん
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標高1060m辺り。この尾根に登るまでが今回の核心部だった
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中央上に本峰の岩塔
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昨年9月6日の大地震で頂上の岩塔の一部が崩れたが、今年2月21日の地震でも崩落したかも知れない
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ルンゼに向かう隊長Oさん
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ルンゼを登攀中の隊長Oさん
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左からジャンダルム、中峰、西峰
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フィックスロープを使って頂上に向かう隊長Oさん
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頂上の隊長Oさん
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頂上から、中央付近にイチャンコッペ山、右端に紋別岳
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中央に西峰
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支笏湖と奥の風不死岳は霞んでいる
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頂上で、隊長Oさんと私
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我々の直後に登頂した中央労山のパーティー。リーダーは73歳だそう
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フィックスロープの所で昼食、その後アイゼンを装着し下山開始
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アイゼンからルンゼの下にデポしたスノーシューに換装
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標高1100m辺りを下山中の同行者
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隊長Oさんから提供してもらったログ


by tarumae-yama | 2019-03-02 07:38 | 北海道100名山 | Trackback | Comments(4)