2018年 09月 23日 ( 1 )

恵庭岳の風倒木

複数の山友からメールで状況を知らされ、写真も添付してくれたから、台風21号の強風で恵庭岳の2合目から3合目を中心に倒木が凄い状況になっている、と以前私のブログに書いた。

その後のブログで、胆振東部地震で頂上岩塔の一部が崩落した、と山友から提供された写真を注意喚起の意味で紹介したつもりだが、その記事に言われなき非難を浴びたため、私自身は7月下旬以来登っていないのだが、今恵庭岳に向かうには気が重い。

それでも、9月21日イチャンコッペ山に登った帰り道、恵庭岳の登山口まで様子を見に行ってきた。

イチャンコッペ山の駐車場はひっそりしていたのだが、この日、案外多くの車で停まっていて10台を数えた。
見覚えある車は、山岳救助隊員のもので、多分倒木の処理に出動しているのだろう。

翌日、HYMLからのメールで知ったのだが、函館のsakagさんもこの日恵庭岳に登ったらしい。↓


(私のブログの一番上にリンクを貼っている)sakagさんのHPは、閲覧者数が現在330万人を超えていて、多分北海道では一番有名だろう。

早速彼のHPを見ると、頂上岩塔のロープ場を登り、頂上標識まであと数メートルのところで危険と判断して登頂を断念、その後西峰のピークを踏んだとある。

倒木帯の状況も説明しているけれど、さすがベテランの岳人、ピンクテープを頼りにすんなり突破した様子。

この日、倒木帯で引き返した登山者もいたようだし、数日前のヤマレコには倒木の中で先に延びる登山道に出られず、30分も彷徨った末に引き返したとのレポもあった。

今回の倒木帯についてだが、山友が台風と地震の直後の6日、恵庭岳の第2見晴台まで登っている。
彼は新4合目まで30分もかからない健脚の持ち主だが、この日、登山者のために効率の良いルートを探しながらテープをつけて登ったため、2合目から新3合目までで1時間半もかかったらしい。

余談だが、彼はその後10日にも登り、この倒木帯の突破に僅か5分多くかかっただけだったと言うから驚く。

ともあれ、倒木の処理は今後も続くだろうし、ピンクテープも増えてこれからはそれほど不安なく、そして体力もたいして削がれることなく倒木帯を越えることが出来るのではと思う。
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この岩は、登山前の儀式によく使われる大岩。上の2枚は、9月6日の胆振東部地震の揺れによる岩のズレや落石
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上の7枚は、台風21号による倒木の様子。 何れも9月15日Sさんの撮影


by tarumae-yama | 2018-09-23 07:25 | 北海道100名山 | Comments(0)