2018年 02月 17日 ( 1 )

想い出Ⅶ、ショパンのノクターン「遺作」

昨日は、妻の命日だった。
逝ってから丸2年、過ぎてしまえばあっと言う間の月日のように思える。

結婚生活は40年8ヶ月と2日だった。
周りの人に対しても、また家庭にあっても、私には過ぎた女性だったから、過去を美化する面が多少あるにせよ、妻との結婚生活は倖せだった。

体調を崩した晩年、弱々しくなった妻に一層愛おしさがつのったけれど、感謝と好きだという気持ちを言葉にしなかったことが、ただただ悔やまれる。

昨日の朝は青空が一杯だった。
カーテンを開けると、妻の「そろそろレースのカーテンを洗濯して欲しいなぁ」との声が聞こえた気がした。

そう言えば、私が、そして妻も好きだったタイトル曲の楽譜を、遺言どおりお棺の中に入れたけれど、もう2年もあの世で練習に励んだから、そろそろ聴きに来てもらいたいと思っていることだろう。
私も、行って聴いて、そして抱きしめたいと思う。

でも、まだ叶わないので、昨日は朝から「遺作」をCDで聴いていた。


by tarumae-yama | 2018-02-17 07:16 | 日々の出来事 | Comments(4)