2018年 02月 01日 ( 1 )

Jさん

新聞のお悔やみ欄にJさんの名前を見つけてショックを受け、動揺している。

Jさんを知ったのは、2016年7月26日、恵庭岳登山口の駐車場でだった。
その10日前の16日、恵庭岳で江別市の40代の女性が下山中行方不明になった。
その女性Nさんとは、子供同士が友達という繋がりから10年来の友人とのこと。
Nさんの安否が気がかりで江別から出かけてきたところを、隊長Oさんと自主捜索後、登山口の駐車場で挨拶を交わしたのがきっかけである。

残念なことに、Nさんは2ヶ月後遺体となって発見された。
その間、Jさんからは何度もメールやブログにコメントをいただいたし、11月には千歳の「ザバードウォッチングカフェ」で娘さんと3人でお会いしてもいる。↓

実は、初めてお会いしたときからJさんが末期の乳がんだと知らされていた。
それでも樽前山に登りたいとの希望があったので、ずっと連絡を待っていたのだが、体調に波があってなかなか決心がつかないようだった。
せめて7合目のお花畑でも案内したかったのだけれど、それも叶わず本当に心残りだ。

山友のM夫妻やUさん、TOMさんたちのボルトポーズに元気がもらえるととても喜んでいたから、あちこちの山頂で撮ったそんな激励ポーズの写真をブログに載せて奇跡が起きることを祈っていたのだが、47歳のあまりにも短い人生だった。

もちろん、お会いして感じたことだし、非公開コメントやメールのやりとりからもJさんの気さくで滲み出る誠実な人柄を感じていた。
そんなJさんだからご主人に対し良き妻であり、素直でにこやかな印象を受けた娘さんに対しても良き母親であったろうと思う。
それだけに、ご主人や娘さんは今、深い深い悲しみの底に沈んでいると想像する。

私もそんな悲しみや悔しさの一部でも分かちあえたらと、山には行かず当然ブログの更新もせず家に閉じこもっていた。

Jさんの無念を想いつつ、合掌。
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Jさんに見せたかった樽前山のお花畑


by tarumae-yama | 2018-02-01 07:11 | 日々の出来事 | Comments(2)