9日、Tさんの永年の念願だったというニペソツ山に登った。
天気予報が今ひとつの上、今まで3日連続寝不足の中、なかなかハードな登山が続いたから頂上に立てるか多少不安があった。 登山口で待つという家内には、15時プラスマイナス1時間で戻る予定と言って5時丁度にガスの中を出発した。 平日にも拘わらず、すでに4,5台の車があり先行者がいるのは何とも心強い。 この山は、深田久弥が選定前に登っていたなら、日本百名山に入れただろうと言われる魅力的な山だ。 特に、前天狗から望むニペソツ山には誰もが息を飲み、その後感動の言葉が飛び出すこと間違いない。それ程、(かなり?)前方に、鋭い頂上を持つニペソツ山の雄姿には引き付けられるものがある、と思う。 ともあれ、前天狗到着時にガスが切れて、その雄姿を目の当たりにすることが出来た。 Tさんは念願を果たし、案内すると言った私も約束を果たしホッとした瞬間であった。 シマリスや前天狗ではナキウサギを見ることが出来、帰途の林道では愛車の前を小熊が横切るという驚きもあった。 山行記録 十六沢林道登山口05:00→小天狗06:24→前天狗07:30~07:40→頂上09:14~09:55→前天狗:11:10~12:00(昼食)→天狗のコル12:40~14:45→小天狗12:55→十六沢林道登山口13:57 休憩を含み、登りに4時間14分、下りに4時間2分 ** 昨年7月25日に熊本のTさんご夫妻とこの山に登っているので、併せて読んでいただければ嬉しい。 標高1700m辺りで雲の上に出て、石狩岳も見えてきた、このご夫婦は地元帯広から来ていたが、ニペソツ山には30回以上も登っていると言われ、驚いた ニペソツ山もなかなかのお花畑で疲れを癒してもらった 前天狗は目前 前天狗から頂上に向かうが、ガスが湧いてきてヤキモキ 登山道のエゾイソツツジ やせ尾根の登山道、高度感がたっぷり 頂上を目前に胸突き八丁 頂上からの眺望、とうとうガスは切れなかった 旭川から来たという隣の男性は、フランスパンを切るために5時間も重い包丁を持ってきたと言うから驚いた、お借りして記念写真
by tarumae-yama
| 2008-07-14 12:05
| 登山
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Comments(2)
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maatota
at 2008-07-15 01:05
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うわっ、懐かしい風景です。昨年は超快晴でしたが、今回はガスが切れず残念でしたね。ニペソツ山にしかないという「ピンクのスズラン」でしたっけ、また見つかりませんでしたか・・・ 今週末には、どうにか出発できそうな天気図ですが・・・
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tarumae-yama at 2008-07-15 17:03
ガスがかかる中を出発したので、前天狗からニペソツの頂上部が見えるか不安がありました。それが叶っただけで充分満足したと思います。
スズランは全く気がつきませんでした。 そろそろ出発なんですね。お気を付けて楽しんでください。 私達は8月下旬出発で考えていますが、どうなりますか・・・。
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