雨裂がひどい樽前山（452回目）の登山道、2025.10.9

24時間雨量が支笏湖畔で57ｍmを記録した大雨は、樽前山はもっと多くの降水量だったらしく、今まで見たことのないような規模の大きな雨裂が登山道に出来ていた。

今シーズン登山道が整備されたばかりの東山コースの雨裂は､苫小牧民報の記事によると、登山道脇の杭が10本も土止め部分が露出し、3本が傾いているらしい。

そして、登山道のこの状況で、今年は補修をしないまま越年するとのことだ。

東山ルートの段差は60cmほども出来ているそうだが、まあ何とか歩ける。

けれど、お花畑コースのそれはもっと大きい上に、幅が狭くなっていてそこを歩くのは窮屈になっているためか、登山道の右岸側に新しい踏み跡が出来ていた。

この日はまだ５合目のゲートが閉まったままだから、路肩に30台くらいの車が停まっていて、皆さん5合目から歩いたようだ。

やっと7合目に到着してもそこから頂上まで、雨裂のある登山道でまた一苦労したことだろう。

まあ私は、5合目から7合目まで電動アシスト自転車を使ったので、一苦労もしていないけれど。

この5合目のゲートは、10月11日午前6時に開放されたらしい
5合目から7合目まで電動アシスト自転車を使った

7合目駐車場の紅葉

お花畑コースの黄葉
お花畑コースの先、アパッチにかけての雨裂がひどい

もう少なくなっていたシラタマノキ

雨裂が深い上に幅が狭くて服に両側の土が着く
子供では上がれないかも
雨裂の登山道を避けて右岸側に踏み跡
下山者を入れて支笏湖
羊蹄山と左に尻別岳

振り返って北山、その左に羊蹄山

西山方面の紅葉
奥に徳舜瞥山とホロホロ山など
溶岩ドームと大岩
ハナヒリノキの紅葉だろうか
タルマエソウの紅葉
左上に西山

苫小牧市街

タルマエソウの紅葉

大雨の雨裂のため杭の土止めが露出している

今年整備してフラットになった登山道に段差が出来ている。深いところで60cmとか

お花畑コースの紅葉。右下にヒュッテが見える

砂利を入れて転圧している。この2日後に開通したらしい