登山の日に風不死岳（258回目）、2025.10.3

10月3日は登山の日なのだそう。

山の日の祝日は知っているけれど、登山の日があるとは今まで知らなかった。

今日は半月ぶりに樽前山に登ろうと出かけたのだが、何と５合目のゲートが閉まっていた。

近くの路肩には30台以上の車が停まっていて、皆さん５合目からてくてく歩いて樽前山に向かった様子。

先日の雨で、また雨裂が広がったか倒木でもあるのだろうか。

ともあれ、10時に近かったし、ここから歩いたのでは下山後の温泉に間に合いそうもないため風不死岳に転進した。

風不死岳も1合目辺りの登山道の荒れようがひどかった。

倒木が2，3カ所に雨裂がかなりひどくて3合目の尾根に乗るまでは気を遣った。

快晴の天気だし、樽前山からの転進組で登山者が多いのかと思いきや、何とソロの男性が二組だけ。

それに林野庁の職員が一人いたのみ。

ソロの2組は途中でスライドしたから、頂上では林野庁の職員とあれこれお話をした。

彼の勤務先は、我が家のすぐ近くにあるから、朝、ゴミ出しの時などに林野庁の車が出動する所を度々目にする。

林野庁もご多分に漏れず、チェーンソーを扱える職員が高齢になり、いま登山道整備をするのが大変になっているらしい。

紅葉の進み具合や、楓沢の岩に亀裂が入り、近々楓沢への立ち入りを禁止するとのこと、そんな話など聞いて同じようなタイミングで下山。

登山ポストから頂上まで1時間37分、下山は1時間3分だった。

9月6日に登った時にはなかった注意書きが登山ポストに貼ってある
倒木が2，3カ所新たにあったけれど、それより大雨による雨裂がひどくて歩きにくい
キノコは分からないから採ることはない
7合目まで丁度1時間
支笏湖ブルーが綺麗
7合目を越えると羊蹄山と尻別岳が見えてくる
登山ポストの注意書きにあった問題の箇所
先行者が見えた。林野庁の職員でパトロール？らしい

樽前山が見えてきた

頂上に到着
中央に徳舜瞥山とホロホロ山、左にオロフレ山
５合目のゲートからてくてく歩いて樽前山に登頂した登山者は、今日の晴天と眺望には満足したことだろう

温泉に入るため昼食を摂らずに下山

札幌市街
恵庭岳の頂上をアップで
先に下山した林野庁の職員。ここで私が追い抜くのを待ってくれた
紅葉の見頃は今月の20日過ぎだろうか
無事、下山