4年ぶりの札幌岳、2025.7.25

4年ぶりの札幌岳は、初めての豊滝コースから。

札幌岳には20回以上登っているけれど、全て冷水コースからだった。

久しぶりにコロコロさんからLINEが入り、25日山の予定はありますか？と。

少しやり取りして、彼女の希望で未踏だという札幌岳になった。

ヤマップの記録を見ると、今冷水コースは笹被りがひどいらしい。

そんな事もあり豊滝コースを選択したけれど、こちらの方は笹被りが殆どなかった。

というより、笹刈りがされていて快適な登山道だった。

もっとも、小一時間林道歩きの後は、頂上までかなりの急登だった。

この日、札幌は最高気温が35℃を超え猛暑日になった。

「てんくら」では1000m上空の風が1ｍ/sや静穏という予報で、気温が高い中本当に風がそよとも吹かず、頂上までなかなか辛い登りだった。

2時間半もあれば登頂出来るだろうとの予想は、この条件では思い通りに高度を稼げず、3時間以上かかった。

だが、下山は斜度がある分、1時間半少々で登山口に戻れた。

花は、アリドウシランやハイオトギリ、ミヤマアキノキリンソウなどが咲いていたが数は少なく、少々淋しい印象だった。

駐車場には車がなく、この先我々だけの札幌岳
林道にヘビがいた
林道から外れ、ここから頂上まで2.2Kmの標識。だが、この2.2Kmは殆ど急登でしんどかった
沢を渡ったのは３カ所だったか
札幌岳の頂上
ローブがあったのは数カ所
空沼岳への分岐に出た。ここから頂上まで僅か500mだが、なかなかの傾斜が続く
頂上が見えてきた
霞んでいるけれど、奥に札幌市街。札幌ドームも見えた
頂上に到着。冷水コースからの登山者もいないらしく貸し切りの頂上。奥に羊蹄山
頂上のコロコロさん。4年前に登った時から標識が新しくなっていた

2021年9月に登った時の標識

コロコロさんの右奥に恵庭岳
沢水で顔を洗うコロコロさん
雰囲気の良い登山道
林道歩き
途中、クルミが沢山落ちていた
無事、駐車場に戻ってきたが、汗だくで下着までビッショリ