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一寸緊張した風不死岳北尾根、2021.4.16ー速報版ー

シルバートリオで風不死岳を北尾根から登って来た。

1月と2月の時は、頂上までスノーシューで登れたけれど、前回単独で登った4月6日同様、今回もアイゼンだったのだが、登山道上の雪がカリカリになっているところでは気が抜けなかった。
まして斜度があれば尚更だった。

朝5時前に登ったというソロの男性とスライドした時、彼は6本爪(8本爪かも)の軽アイゼンだったため、登りでも怖かったと言っていた。
風不死岳は、日中緩んだ雪が夜間の冷え込みでカリカリになるから今頃の時期が一番難しいかも知れない。
だから、登山道の雪の状況によっては、軽アイゼンやチェーンスパイクでの登山(特に下山時)は安全を考えればお勧めしない。

我々もアイゼンの爪をしっかり効かせ、登りではポールだったけれど、さすがに下山はピッケルを駆使して慎重に8合目までの核心部を下りた。

とりあえず、速報版として写真を11枚載せた。
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3合目付近。林道はつぼ足で、尾根の取り付きからアイゼンを装着したが、この辺りは雪がない
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ここから始まる急登に、ワカンをデポし少しでも身軽に
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昨日の降雪に、この辺りから樹氷を期待したのだが
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ツララがあったのみ
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雪の張り付きが微妙でそれなりに固いから、スリップしないよう集中して
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樽前山は強風の様相。溶岩ドームも雲の中
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恵庭岳をバックに頂上の同行者
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溶岩ドームが見えてきた。頂上は強風のため昼食は少し下りたところで摂ることにした
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このすぐ下で風を避けて昼食タイム
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雲が取れ、恵庭岳の頂上も羊蹄山も見えるようになってきた。ポールからピッケルに代えて下山
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左端に羊蹄山が見える

by tarumae-yama | 2021-04-17 00:41 | 北海道100名山 | Comments(0)
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