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樽前山(北山)と苔の洞門、2019.12.15

南支笏1号線のゲート前で同行者と合流し、アイゼンとスノーシューをザックに8時50分スタート。

倒木が数ヶ所ある作業道を小一時間歩き、支寒内コースに乗った。
そこから40分ほど歩くと、日本庭園のような開けた場所に出て溶岩ドームが見えた。

最初にこの日本庭園風な場所に足を踏み入れたのは、結婚した昭和50年の初夏、妻と二人で樽前山に登った時だった。
ムラサキヤシオツツジが咲いていて、そこに新婚の妻を立たせ写真を撮ったことが昨日のように思い出される。
そんなことを考えつつ、積雪が徐々に増えてきたためスノーシューを装着した。

当初は西山を目指すつもりだったのだが、北山(932m峰)の頂上に樹氷が見えたので急遽向かう先を変えた。
頂上に到着すると確かに樹氷はあったのだが、風不死岳の様なスケール感はなく少々淋しいものだった。
それでもその樹氷の下で昼食を摂り、溶岩ドームへと向かった。

溶岩ドームを間近で観た後、支寒内コースへと戻り、苔の洞門に寄った。
ただ、すでに15時を過ぎていて苔には光が当たらず、インスタ映えのしない苔の洞門だった。

写真の上でクリックすると大きくなります。
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作業道には潜ることも越えることも出来ず、迂回するような倒木が何カ所かあった
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日本庭園風な場所を通過して
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前方に溶岩ドームの頭が見えてきた
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斜面をトラバースし、左上の北山(932m峰)へ
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中央左上に北山
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スケール感がないけれど、とりあえず樹氷を見ることができた
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北山で昼食後、溶岩ドームへ
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左上に樹氷の風不死岳、支笏湖の奥に白くなってきた紋別岳
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時々地吹雪模様の中、前方の溶岩ドームへ
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中央付近に西山
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ウサギの足跡を入れて。斜面の上に溶岩ドームの頭が僅かに見える
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by tarumae-yama | 2019-12-17 08:02 | 樽前山 | Comments(2)
Commented by さくらい at 2019-12-17 19:44 x
x
今回は、お誘いいただいて、本当にありがとうございました!
基本ソロで登っているため、山のお誘いは大変希少で、しかも恵庭岳でお会いしたことがきっかけという、本当に出会いに感謝です。とても不思議なものです。

みなさんさすがベテラン。
天候などのいろんな状況に応じて、いろいろなルート候補が出てくるところ、本当にすごいなぁって思いました。
ひとりじゃ行くことのなかったであろうところに沢山案内していただいて、もうそれは新鮮で新鮮で、ほんとうに楽しかったんです。
そしてみなさんの健脚ぶり、とても驚きました。
tarumae山さんの後ろ姿、20代の人と変わらなかったです。本当に。
いつまでもお元気で、そしてこれからも一緒にぜひいろんなところに連れてってもらいたいです!
ラッセル隊長目指して、これからも体力錬成がんばりますね!


ps.仕事の合間に、写真ずっとみて、癒されてます
Commented by tarumae-yama at 2019-12-17 23:35
さくらいさん
コメントを有り難うございます。
ラッセルが大好きとのことで助っ人をお願いしましたが、一寸雪が少なかったですね。
でも、健脚ぶりはしっかりこの目で確認しました。
ただ、4月下旬まで本州とのことで、折角ラッセル要員を確保したつもりでしたから積雪期に不在は残念無念。

Sさんは今回腰が一寸痛かったようで、何時もの健脚ぶりは影を潜めていましたが、体調が万全なら私よりずっと早いです。
U越さんは、安定の健脚でしたね。
これからの季節、彼が入れば100人力です。

またご一緒出来る日を楽しみにしています。
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