図書館に予約していた「一切なりゆき」と「介護のうしろからがんがやって来た!」を読んだ。
前者は、話題になった本だから読まれた方も多いと思う。 なので読後感想を省くけれど、私には彼女の言葉の意味を理解するには1回読んだだけでは無理そうだ。 それにしても、彼女が岸本加世子と一緒に出た富士フイルムのCM「美しい方はより美しく、そうでない方はそれなりに」は、当時流行語になるほど話題になったけれど、樹木希林を起用したCMはもう40年にもなることに驚く。↓ 後者は、直木賞作家篠田節子の本だが、90代半ばの痴呆症の母の介護と、還暦を過ぎて罹患した著者の乳がんが主な内容。 さすがに幾つもの賞を受けた作者だけあって、内容が深刻にもかかわらずユーモアも交えた文章は、介護も乳がんも当事者のことなのに、冷徹なタッチで読み応えがあった。 と言うより、痴呆症については、明日は我が身だから気持ちが沈む。 最後に、内館牧子の「終わった人」は、以前ブログに「すぐ死ぬんだから」の感想を載せたとき、図書館から借りてくると書いた。 半分以上読んでから、この本は以前に読んでいると気がついた(^^;) 最後まで読んだけれど、数日しか経っていないのにもうストーリーを思い出せない。 すでに痴呆症なのか、私も「終わった人」のようだ。
by tarumae-yama
| 2019-11-15 15:22
| 日々の出来事
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