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本倶登山(ぽんくとさん)、2018.4.13

今日は4人で羊蹄山の予定だった。

京極コースの登山口に着くと、羊蹄山は中腹から上は雲の中で、駐車場でも木の枝が揺れていて、山なら過酷な状況が予想されることから、車で30分ほど移動し代案の本倶登山に転進。

全員未踏の山だったけれど、地元のMさんは情報通だし、スマホにGPSアプリも入れていて何の不安もない。

登ってみると、視界さえ良ければ幾つか小さなアップダウンはあるものの、迷いようのない素直な尾根歩きの山だった。

ただ、頂上直下は斜度が急なため、(比較的緩やかな)左右どちらかの尾根に回り込むにしても、スノーシューでのトラバースに不安があり、つぼ足で正面突破することに(アイゼンは車内に残してきた)。

だが、思いの外雪がカリカリで、先頭を行くMさんは、ワンステップを刻むためにその都度数回のけり込みを入れなければならず、想定外に時間を要した。

緊張のキックステップで到着した本倶登山の頂上からは、下層雲が全天を覆っていて遠望が利かず一寸残念だった。

晴れていれば360度の素晴らしい眺望があることを、帰宅後知人のブログで知った。
登り2時間15分、下りは1時間半(途中での昼食タイムを含む)、標高1009mの手頃な山だった。

写真の上でクリックすると大きくなります。
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スタートは、写真右端の尾根から
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正面に目指す本倶登山
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頂上直下は斜度が急に見える
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最後の登りは、スノーシューをデポしてつぼ足で
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先頭を行くMさんが一歩一歩けり込みを入れてステップを作る。続く私もけり込んでもう少ししっかりしたステップにするつもりだったけれど、骨折した右足の膝部分が響く(^^;)
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標識もテープもない頂上に到着
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頂上の同行者。左からM夫妻とぶるままさん
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雪が降ってきて、記念撮影後そそくさと下山
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登りでステップを刻んだけれど、そのステップを使って下山するのは危険なので、左に回り込んで新雪が積もる尾根へ。これが大正解であっけなくスノーシューをデポした場所に到着
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青空がバックなら樹氷がとても奇麗だったろうと思う
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雲が切れて青空が出てきた
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左端に中腹から上が雲の中の羊蹄山
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振り向くと、中央奥に本倶登山
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本倶登山(ぽんくとさん)、2018.4.13_f0138096_09215748.jpg
無事下山


by tarumae-yama | 2018-04-14 09:56 | 登山 | Comments(0)
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