想い出Ⅶ、ショパンのノクターン「遺作」

昨日は、妻の命日だった。
逝ってから丸2年、過ぎてしまえばあっと言う間の月日のように思える。

結婚生活は40年8ヶ月と2日だった。
周りの人に対しても、また家庭にあっても、私には過ぎた女性だったから、過去を美化する面が多少あるにせよ、妻との結婚生活は倖せだった。

体調を崩した晩年、弱々しくなった妻に一層愛おしさがつのったけれど、感謝と好きだという気持ちを言葉にしなかったことが、ただただ悔やまれる。

昨日の朝は青空が一杯だった。
カーテンを開けると、妻の「そろそろレースのカーテンを洗濯して欲しいなぁ」との声が聞こえた気がした。

そう言えば、私が、そして妻も好きだったタイトル曲の楽譜を、遺言どおりお棺の中に入れたけれど、もう2年もあの世で練習に励んだから、そろそろ聴きに来てもらいたいと思っていることだろう。
私も、行って聴いて、そして抱きしめたいと思う。

でも、まだ叶わないので、昨日は朝から「遺作」をCDで聴いていた。


by tarumae-yama | 2018-02-17 07:16 | 日々の出来事 | Comments(4)
Commented by ejichan555 at 2018-02-17 10:20
ボクもそうですが、命日が毎年くると、どうしても思い出します。そういう日も必要だと思いますが、プラスに変えて、奥さんの分まで楽しい人生を過ごしましょう。それが、生きている人の義務だとボクは思います。
山登りの写真、いつも楽しんで観ています。
Commented by mori at 2018-02-17 15:44 x
奥様はきっと天国からこのブログを読んで
tarumae-yamaさんの感謝の気持ちに
ありがとう、って思っていらっしゃいますよ。

カーテンのお洗濯はお早めに☆
Commented by tarumae-yama at 2018-02-17 22:34
ejichan555さん
コメントを有り難うございます。

私は薄情だから、多分もう来年には妻の命日を失念しているかも知れません。
それでも、倖せな結婚生活だったと忘れずにいるとは思います。
ejichan555さんも辛い年月を過ごされたと思いますが、お孫さんにお会いできるのが何よりの楽しみですね。

何時もイイネをありがとうございます。
Commented by tarumae-yama at 2018-02-17 22:41
moriさん
コメントを有り難うございます。

行って聴いてではなくて、「逝って聴いて気持ちを伝えて」の文章の方が良かったかも。

カーテンも窓ガラス磨きも、気に掛かってはいるのですが・・・。

moriさんのカメラ、あまりの高額品にビックリでした。
それだけに、写りなどは別次元でしょうね。
今度感想を聞かせてくださいね。
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