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羊蹄山、2017.6.26

羊蹄山は昨年8月下旬以来10ヶ月ぶりのことだが、あの時は喜茂別コースからで、四つのコースの中で一番標高の高いところからのスタートだから、4時間かからず登頂出来ると思っていた。
だが、同行者の体調不良で何と5時間を超えてしまった。

今回は京極コースを選択したが、翌日も休みだというえすさんは小屋泊まり装備だから、それなりの時間がかかった。
更に、前日の雨で登山道がぬかるんでいて滑りやすく、想定外に時間を取られた。

5合目を抜けるまでガスの中で、一時霧雨状態になったけれど、雲の上に出るともう上空は雲一つないスカイブルーが広がっていた。

花も時期の早いコメバツガザクラやキバナシャクナゲがまだ最盛期だったし、一番楽しみにしていたエゾノツガザクラが咲いていて嬉しかった。

日本100名山だから、本州からやって来た登山者とスライドしたけれど、平日のせいで挨拶した登山者は数名に過ぎず、我々は本当に静かな羊蹄山を堪能した。

小屋に泊まるえすさんを真狩コースの分岐で見送ると、あとはM夫人と二人きりでずっとおしゃべりしながら下山という初めての経験が面白かった。

山行記録
登山ポスト07:40→頂上12:10~14:00(昼食とお鉢巡り)→登山ポスト16:25

写真の上でクリックすると大きくなります。
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京極コースの登山ポスト前で、バックに羊蹄山
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倒木をくぐり抜けるえすさん。ザックが大きくて大変そう
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何の実だろう?・・・ツルシキミの実と教えて頂いた
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5合目の手前で雲を抜けた
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雲海を眼下にエゾノツガザクラを撮影中のM夫人
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お鉢近くまで登ると、比羅夫コース?へと進む登山者。ザックの大きさから前日小屋に泊まったのだろうか
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頂上から下りてきた青年は横浜在住だと
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分岐でアウターを着用の同行者
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イワウメ
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ミヤマキンバイ?
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コメバツガザクラと上にイワウメ
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頂上に到着直前のM夫人
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頂上で一緒になった福島市のNさん(左端)と札幌のガイドのIさんにも加わってもらって
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キバナシャクナゲ、奥に同行者
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エゾノツガザクラ
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エゾノツガザクラを前景にM夫人
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これもエゾノツガザクラ
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キバナシャクナゲを前景に同行者
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エゾノツガザクラとメアカンキンバイ?
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キバナシャクナゲを前景にお鉢の奥に頂上
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真狩コースの分岐近くで小屋に向かうえすさんとハイタッチでお別れ
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小屋に向かうえすさん
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雲海をバックに小屋泊まり装備のザックを担いだパーティが頂上に向かっているのか
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登山ポスト近くで子キツネが岩の間から現れた


by tarumae-yama | 2017-06-30 08:41 | 日本100名山 | Comments(4)
Commented by zeropo7 at 2017-07-01 20:04 x
山さんこんにちは。

雲海の上の羊蹄山最高ですね。

下から2番目の写真すごく素敵です。

壮大な景色の中の人はとても小さな存在ですね。

子ぎつねの写真、あどけなく切ない眼差しに何度も見入ってしまいます。

赤い身はツルシキミのような気がします。

因み18日に子供と羊蹄山登りましたが7時間かかりましたよぉ〜( ̄O ̄;)

お疲れ様でした。
Commented by 池田のY at 2017-07-01 21:47 x
雲海が美しい!!
Commented by tarumae-yama at 2017-07-02 08:06
zeropo7さん
コメントを有り難うございます。

雲海の写真、露出の関係で陰影が良い感じに出ているかも知れませんが、偶然です。素敵と言っていただき嬉しいです。
子ぎつねの眼差し、何か不安げでした。
しっかり育って欲しいですね。
ツルシキミ、教えて頂き有り難うございます。
直前に森ぶらりんさんのブログでツルシキミの写真を見ていたのですが、葉の形が一寸違う様で確信がありませんでした。
18日の羊蹄山、ヤマレコを拝見しました。
12時間もの行程は凄いですね。
でも、晴天に恵まれて良かったですね。親子の良い思い出になったと思います。

またそのうちご一緒したいです。
Commented by tarumae-yama at 2017-07-02 08:10
池田のYさん
コメントを有り難うございます。
露出がアンダー気味だったと思ったのですが、案外良い感じに撮れたかも知れません。
写真は難しいですが、フィルムと違いメモリーの容量がある限り好きなだけ設定を変えて撮れるのが良いですね。
何時も殆どオートモードですが(^^;)
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