4000mの標識の先で追いついた苫小牧のOさんと少しそこで話をした。
そして頂上で先に到着した私に丁寧なラッセルのお礼を口にされた。 それで思い出したのだが、先日恵庭岳にソロで登った山友の話では、第1見晴台から先は太ももが埋まるほどのラッセルが第2見晴台まで続いたそうだ。 その時、後続の単独男性が、一定の距離を保ったまま追いつこうとしなかったらしい。 やがて到着したその男性は、山友に対してラッセルのお礼どころか話しかけても無愛想な対応だったとのこと。 さすがに何時もにこやかで温厚な彼女も、その大人げない態度に呆れたらしい。 私とOさんが頂上に到着直後に、スノーシューを履いた3名の男性パーティがやってきた。 私はしばらく思い出せなかったのだが、二人は私に5月の楓沢で会っていると言った。 更に別の男性からは、4月の恵庭岳で話をしていると。 そこで記憶が甦った。同行のコズさんがスノーシューを途中で落としたのに気がつかず、この男性が回収してくれたことを。 千歳のMさんと改めて名のったので、コズさんに代わって再度私からもお礼を述べた。 彼らに別れを告げて10分ほど経った頃、スキーを引いたソロの男性が上がってきた。 もうこの山で何度も何度もお会いしているから、すぐにSさんと分かった。 そして、何時もの様に長話が始まり、長靴に入り込んだ雪の為に足の指がすっかり冷たくなってしまった(^^;) Sさんから、突然、(十勝岳に行くと言っていた)ぶるままさんに1週間ほど前、この紋別岳で会ったという話が出てビックリ。 その際、ぶるままさん達と私がイチャンコッペ山に登ったことを話題にしたらしい。 そう言えば、11月23日に私は紋別岳でSさんの他にぶるままさんと御主人にスライドしたから、その時挨拶を交わして顔を覚えていたのかも知れない。
それにしても、山の世界は本当に狭い。 支笏湖と右端に恵庭岳 ガードフェンスの間から中央に風不死岳と左に樽前山 3名パーティ。勤務地は違うが同じ職種らしい。左が千歳のMさん 上の写真のお二人はこの中にいるらしい。2016年5月20日撮影 恵庭岳で2016年4月27日撮影、パトロール中のMさん 登山口で改めてMさんを撮影させてもらった スノーシューを履いてスキーを引くSさん。なぜスキーで登らないか聞いたところ、シールが早く減るからだそうだ スキーを引くSさんの後ろ姿
by tarumae-yama
| 2016-12-19 07:31
| 登山
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