予定外の西山と539mピーク(北屏風山)に登ったため、先を急いだ。
だが、この二つのピークは、洞爺湖が近くに見られ、これでバックの羊蹄山がクッキリと見えたなら展望台として中々捨てがたい山だと思う。 539mピークからはピストンすることなくそのまま反対側の尾根に下りる事が出来た。 下りた先は林道だが、そこは大有珠や有珠新山への尾根の取り付き地点。 隊長Oさんは、有珠新山を下りに使うのは斜面が急で危険との判断から、今回は最初に有珠新山を目指した。 なるほど、スパイク長靴では問題なかったけれど、M夫妻は登山靴だから積雪の急斜面に苦労している様子。 チェーンアイゼンの装着を勧めたものの、急な斜面の途中でその作業は難しい。 斜面が緩んだところでようやくアイゼンを装着。 吹きさらしの尾根上での作業中一時吹雪模様になったから、Mさんの指先は寒さで思うようにならなかったに違いない。 その後はすんなりと有珠新山に到着。 そこからオガリ山へは細尾根を歩くことになる。 左側はともかく、右の火口側は崖の状態だから神経の使う区間。 だが、積雪の状態が良かったので、危険と感じる事なくオガリ山に到着。 有珠新山からオガリ山の歩きは、初めて見る光景という事もあり、胸躍るものがあった。 ここからの眺望は、花のない冬枯れの時期と相まって火口の荒々しさ、その奥にきらめく果てしない太平洋、とても的確に表現できない素晴らしいものであった。 山行記録 有珠新山11:35~11:39→オガリ山11:52 隊長Oさんに続いてM夫妻も次の有珠新山へと 同上。眼下に雪で霞む洞爺湖 林道に出たその先はすぐ大有珠や有珠新山への尾根のとりつき地点。ドンピシャのところに下りた 有珠新山急斜面の登りの途中でM夫人にチェーンアイゼンを装着するMさん。寒風の中素手では大変だろう 吹雪模様になった。隊長Oさんはバラクラバでも出そうとしているのか 雪雲が去って洞爺湖がクッキリと見えだした。遊覧船も見える 左上にウィンザーホテル 温泉街に日が差している 有珠新山頂上直下から。火口や奥にキラキラと輝く太平洋 有珠新山に到着。奥に大有珠が見える 太平洋と洞爺湖の両方が見える。中央左に西山 中央左に銀沼。火口から噴煙が上がっている 有珠新山からオガリ山へは細尾根歩き 中央付近の尖っているところがオガリ山の頂上 中央に小有珠 オガリ山頂上直下を行く同行者 M夫人、オガリ山へ一番乗り アップで
by tarumae-yama
| 2016-11-20 07:41
| 北海道100名山
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Comments(3)
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なお
at 2016-11-20 11:31
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こんにちは。細尾根はなんだか愛別岳のようですね。しばらくは細尾根は歩けませんが···
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tarumae-yama at 2016-11-20 16:01
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Cialis 20 mg
at 2018-04-18 18:36
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