今日16日で妻が逝って丁度半年が経つ。
2,3ヶ月は一日経つのが長いと思ったけれど、こうして半年経って振り返ると、アッという間のようにも感じる。 歳の差や平均寿命を考えれば、当然私の方が先に逝くと思っていた。 そして、夫で苦労した妻にはその後の人生を、庭の花を愛でたり、気の置けない友人達とお茶を愉しむなどして過ごしてもらいたかった。 好きな人が現れたならそれはとても素晴らしい。 少しはあの世で嫉妬するかも知れないけれど、妻には残りの人生を幸せに過ごしてもらいたい、心からそう願うと思う。 妻が残したノートには、40年間の結婚生活に対する感謝の言葉やあの世でも絶対に一緒になると書いてあるけれど、それは本心ではないと思う。 私は妻に対して何時も誠実であったとはとても言えない。 それなのに妻は変わらず本当に尽くしてくれた。 今は何を書いても言っても届かないことが虚しい。 数年前、妻が玄関前に植えたミニヒマワリが今年も色鮮やかに咲いた。 今日は、そのミニヒマワリを数本切って墓参りに行こうと思う。
by tarumae-yama
| 2016-08-16 07:53
| 花
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Comments(3)
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英会話??の、よれ『哀悼』①
at 2016-08-17 13:22
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『励ましの コメント』??に為ってほしい
人生それぞれ寿命それぞれ、気持ちそれぞれ、他人の感傷の中に踏み入る事は本人の気持ちに、棘を刺す様な事に為らない様に思うのだが、あえて、あえて、悟りもおぼつかない人間が、寄り添いの言葉に為れば好いと思う。 ただ写真を撮って頂いた、言葉はブログの交流だけの私が、それも、先立った連れ合いへの『 ミニヒマワリ 』なる悔恨と、思慕のブログを見ただけで・・・・こんな風に伝えたく、思い立ちました。 『心やさしいtarumae-yamaさんへ』 貴方の『その後の人生を、庭の花を愛でたり、気の置けない友人達とお茶を愉しむなどして過ごしてもらいたかった。 好きな人が現れたならそれはとても素晴らしい。 少しはあの世で嫉妬するかも知れないけれど、妻には残りの人生を幸せに過ごしてもらいたい』と云う気持ちは、御存命中の奥様には、痛いほど感じとっていた筈です。
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英会話??の、よれ『哀悼』②
at 2016-08-17 13:26
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英会話??の、よれ『哀悼』①から続き
奥様は、『あの世でも絶対に一緒になる』と記入されました。僕は、この言葉は、貴方への最上の感謝の言葉だと思います。貴方が貴方である事に寄り添いたく、また、看取りたかったと、先立つ無念さを、ノートにきっと記録していると、僕は思いました。『私は妻に対して何時も誠実であったとはとても言えない』と有りますが、奥様もどこかに貴方に至らなかったと悔いているような気がしてなりません。奥様の、貴方ともう一度・・・その言葉は、きっと貴方を誰にも取られたくない、束縛もしたくない相反する気持ちを伝えている様に、僕は想像して居ます。 先立って逝かれた奥様には、tarumae-yamaさんの、届かない言葉は有りません。奥様を思い立つ言葉が、その瞬間に、天上の奥様に届いています。痛みも苦しみもない天上で、どんな言葉も、ありえない不遜な言葉さえも、微笑んで聞き取って下さっていると思います。 tarumae-yamaさんは、まだまだお別れに為られて時間も経っていないので、気持ちの有りようは、推し量る事には至りません。でも、奥様がお元気でいらっしゃった時の、tarumae-yamaさんで有った様に、その後も同様であってほしい、きっと貴方が、奥様を思い悲しむ姿は、亡き奥様にとって意に反する事に為ると思います。奥様が元気でいらっしゃた時のtarumae-yamaさんで有り続けて欲しいと・・・・奥様はエールを送っていると、僕は想像して居ます。 改めて、哀悼の意を述べます。 また、お会いもした事のない、亡き奥様に、お許しを頂きたく思います。また、安らかにおやすみください。合掌
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tarumae-yama at 2016-08-18 00:11
Aさん
励ましのコメントを本当に有り難うございました。 お忙しい中、貴重な時間を私のために無駄にしたのではないかと申し訳なく思います。 何度も何度も読ませて頂きました。 ここで妻の事をあれこれ書くのはどうかと思うので控えますが、健康に気をつけて過ごそうと思っています。 でも、何時までも女々しいと思われるかも知れませんが、やはり妻のいない現実は受け入れがたいですね。
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