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想いでⅢ、手紙

少しずつ遺品整理をしている。
昨日は、妻の和箪笥に手を着けた。
一番上の引き出しの奥に、手紙と写真が漆塗りの箱に収められていた。

それは、出産で里帰りしていた期間の物であったり、私の研修期間や子供を連れて夏休みなどに里帰りしている時や、利尻島へ単身赴任をしている時などにやりとりをしていたもので、私が出した葉書や手紙だけでなく、妻が私に宛てたものが全てあった。

乱筆の私が出した物はそのまま処分をしたけれど、妻からの手紙は懐かしく、全てに目を通した。
手紙は、何時も数枚の便せんにビッシリとあれこれ書かれていて、それが数十通ではきかないからえらく時間がかかった。
だが、まざまざとその時の情景が目に浮かぶようだった。

特に、利尻島での単身生活時代は、妻も空港の食堂街でパートのおばちゃんをやっていたのだが、(妻の)職場の理解があり、毎月の休みはまとめて取ることが出来た。

千歳(や札幌)からJRや都市間バスを使い、更にフェリーに乗ってはるばる毎月4泊5日で利尻にやって来た。
お互い40代になっていたけれど、妻がやって来るのが待ち遠しくて、その日を指折り数えて待っていた。
まるで新婚時代のようなワクワクした気持ちが、今ではとても懐かしい。

妻からの手紙類はとても破棄できず、またタンスに収まった。
想いでⅢ、手紙_f0138096_1821045.jpg

和箪笥にあった手紙や写真。この写真の妻はまだ20代
by tarumae-yama | 2016-04-10 06:01 | その他 | Comments(0)
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