先日、札幌のSさんからリンゴが送られて来た。
14,5年前山で知り合ってから、ご夫婦と私達夫婦は利尻山に登ったり残雪期の漁岳などに登った。 だが、70代に入り、登山からパークゴルフに代わってご一緒する機会がなくなったけれど、交流は続き、春には親戚の農家が作っているアスパラガスが、秋にはカボチャとイモが毎年送られて来る。 突然のリンゴに夜お礼の電話をすると、あの恵庭岳の登山道を倒木で使用不能にした10月8日の爆弾低気圧の強風でも落ちなかったリンゴだと言う。 やはりSさんの親戚が経営する果樹園のリンゴは、この強風で殆ど落果するという被害を受けたそうだが、その中で生き残ったリンゴだから、「くみちゃん(家内の事)が食べて、元気を取り戻してもらいたい。」と。 家内は、ずっとSご夫妻から実の妹のように接してもらっているけれど、そう聞かされて涙が出る程嬉しかった。 家内にとって、そんな思いのこもったリンゴは今までで一番美味しかったに違いない。 Sさんから送られて来た大きなリンゴ 食べきれないので、傷む前に幾つかをジャムとして保存することに まだ未完成、煮込むのは私の仕事(^^;)
by tarumae-yama
| 2015-11-10 10:23
| 食べ物
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