白雲分岐で黒岳石室のテン場に戻ると言う由季乃さん達4名パーティと別れ、我々は3色目の赤岳に向かった。
途中、赤岳・小泉岳分岐でもザックをデポし軽身になった。 この区間は、赤岳から緑岳間も同様だが、雪の積もりにくい風衝地となっているから、花はすでに殆ど終わっている状況だった。 当然、ホソバウルップソウなどこの一帯を代表する花を見ることは叶わなかった。 家内が、紅葉のシーズンにこの辺りで吹き飛ばされそうになったと言うような話しをSさんとしながら無人の赤岳に到着後、標識の裏側にある大岩によじ登った。 何度かこの大岩を見ているのだが、大岩の上に立つのは初めてかも知れない。 次第に積雲が増して来る中、この日2度目の緑岳へ。 先を行くSさんが、赤岳に向かって来るソロの女性とにこやかに話しをし出した。 何と、白雲岳まで一緒した麻衣さんだった。 まあ、白雲岳で1時間以上もノンビリとくつろいでいなければ、銀泉台に戻る彼女とスライドする可能性はあり得ること。 今度は恵庭岳で会いましょうと言って別れ、我々はザックをデポした分岐へ戻った。 分岐から緑岳までは、前方に石狩連峰や右手奥にトムラウシ山などが見え、広大さを実感する素晴らしいロケーションなのだが、残念ながらトムラウシ山の頂上部は雲に隠されていた。 山行記録 白雲分岐10:25→赤岳10:53~11:00→小泉岳11:20→緑岳12:00 黒岳石室のテン場へ戻ろうとする由季之さん達パーティ リシリリンドウ 赤岳方面に向かう先行者。前方に北大雪の山並み 赤岳(左端近くの突起)へ軽身で向かうSさん 花が終わったホソバウルップソウ 赤岳頂上近くのイワブクロ 頂上裏の大岩に登ろうとするSさん。烏帽子岳と右奥に黒岳 同じ所から、イワブクロ 大岩の上で撮影するSさん。中央に凌雲岳、左に北鎮岳 大岩の上から 同上、左端に旭岳 赤岳を出発してすぐに麻衣さんと再会 小泉岳標識の左に白雲岳 コマクサを入れて奥に緑岳 エゾツツジを入れて チシマキンレイカの奥に白雲岳 エゾハハコヨモギ。左奥に緑岳 エゾタカネツメクサ? この日2度目の緑岳頂上。関東から蝶の撮影に来たと言うご夫婦と立ち話
by tarumae-yama
| 2015-08-07 12:32
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Comments(4)
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なお
at 2015-08-07 14:05
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私も先日行ったとき、赤岳の大岩に登ればよかった・・・とちょっと後悔。
前回の雪でのかき氷、昔林間学校で滝野に行って食べたのを思い出しました。 私はやはりあれだけのお花を見ると花の名前も知りたくなるし、遠くに山が見えても何の山かもわからないので、知っている方と登ってみたくなります。 tarumae-yamaさんは次はどこの山を狙っているのですか?
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シケ
at 2015-08-07 16:34
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大岩からの景色イイですよね。高い所は気持ち良いです。
その青い花はリシリリンドウでした。ワタシも同じような場所で撮りました。同じ株だったりして。 春はホソバウルップソウいっぱい咲いてたんでしょうね。
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tarumae-yama at 2015-08-07 17:53
なおさん
コメントを有り難うございます。 大岩の上は一寸怖かったけれど、眺望は良かったですよ。 次回赤岳に行くときはぜひ登って見て下さい。 それでは来年、花のシーズンに我々シルバーと一緒しますか? 明日は、そのシルバーで恵庭岳の西峰に登る予定ですが、ガスの中かも知れません。
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tarumae-yama at 2015-08-07 18:04
シケさん
コメントを有難うございます。 赤岳は標識のところからだと大岩に視界が遮られるので、やはり大岩に登った方が断然景色はイイですね。 シケさんは登っていないのかも知れませんが、丁度恵庭岳のロープ場で止めるかその上の頂上岩塔に登るか位の差があります。 濃い青色のリンドウはリシリリンドウだったのですね。 有り難うございます。早速訂正しました。 白雲分岐から赤岳に向かって1,2分のところで撮りましたが、ひときわ目立っていたので、シケさんが撮った株と同じかも知れませんね。 ホソバウルップソウが見頃な時期にも登って見たいです。
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