今日は、昨日登った恵庭岳(の報告)を感動の余韻が覚めないうちに記事にするつもりだった。
ところが、下山中にスライドしたHさんから、知人と同じ所で道迷いをしたとのコメントをいただいたため、道迷いの事を急遽記事にする事に。 実は、知人が道迷いをしたとのことで、検証のためGPS持参でその迷い道を下山した。 ただ、GPSの軌跡をパソコンの「カシミール3D」へ転送することがなぜか上手くいかず、GPSの表示画面をデジカメで撮ったものをやむなく使った。 そのために見にくいものになったかも知れない(^^;) 昨日は、その迷いやすいところにロープが張られているのではと淡い期待を持って登ったのだが、何の処置もされていなかったので、今後恵庭岳を登る読者の方は、下山時くれぐれもこの場所で登山道を外れないよう気をつけて欲しいと思う。 地形図の円内は先日知人が迷ったGPSの軌跡。6月18日の記事で使った地形図をまた借用 GPSの表示画面をデジカメで撮った写真。画面の矢印は標高600m付近を指す。黒い等高線は50m毎で700mまで表示されている。私のGPSでは004と旗マークのある680mから迷い道に入り、605mで正規の登山道に合流した。どんどん沢が深くなると思ったけれど、道が不明瞭になって来てから意識して右に進めば殆どすんなりと合流出来る。ただし、右に登山道があると知らなければ、迷ったと判断した時点で登り返すべきと思う 道迷いの起こしやすい地点。登りの時にここをしっかり覚えておけば大丈夫と思う。ここは5合目標識から20mほど上。山頂側から撮影。見にくいが右の沢に入り込まないよう石が積まれロープも張られている。青色矢印が正規の登山道で、赤色矢印は迷い道へと続く 植物の葉で見にくいが青矢印の先が正規の登山道、掘れていて歩きたくない。左の方がしっかりして快適な道に見える。こうしてどんどん迷い跡が立派な登山道に昇格?していく もう少し近づいて撮ってみた。右の方が荒れていて、これなら左の方を歩きたくなる? まっくさんと頂上で一緒になったi-tomoさんと意識して迷い道に入り込む。しかし、とても快適な登山道?が(高度差で)4,50mも続く。その後次第に道が不明瞭になる。しかし、藪漕ぎなど一切なく右に進むように行くとなんなく登山道に合流した。迷い道にはツバメオモトの群生があるから開花時期にはむしろこちらを歩いて見たい。 このままロープが張られなければ、踏み跡がどんどんしっかりした道となって1,2年後にはこちらが正規の登山道になりかねない
by tarumae-yama
| 2015-06-22 10:28
| 北海道100名山
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Comments(2)
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まっく
at 2015-06-22 19:49
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僕も以前ここを左に進み、登山道から外れてしまった事があります。左の道の方が明瞭かもしれません。
昨日は正規の登山道を歩いている登山者の姿が見えたので登山道が近い事がわかりましたが、僕のようにGPSを持っていないと、どこを歩いているのか分からなくなると思います。 やっぱりロープ等を設置した方がいいかもしれませんね。
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tarumae-yama at 2015-06-23 11:13
まっくさん
コメントを有り難うございます。 あそこで間違って進んでしまった事があるのですね。 それにしても驚くほど良い道?でしたね。 もし、ロープが張られなければ、来年ツバメオモトの最盛期には意識的に歩いて見たいです。
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