前回恵庭岳に登ったのは丁度一月前の6月21日だった。
昨年11月2日に道迷いによる遭難死があって以来増え続けたピンクテープは、さすがに落ち着いたように見えた。 それでも、この一月間に岩に矢印がペイントされ、標識が追加されていた。 8日の地震の影響は、第2見晴台(現在の頂上)まではなかったと思うが、頂上部岩塔の亀裂は広がっているように見えた。 何より、頂上標識付近の崩落は顕著で、頂上へ行くには慎重に慎重を重ねて欲しいと思う。 まあ、そそっかしい私へ戒める意味も込めて。 6月21日第2見晴台から頂上まで一緒したあゆみさんが道間違いをしたという場所。3合目と4合目の間。岩のところで左折だが、上に誤って進んでしまうようだ。今ロープが張られ、岩に矢印がペイントされている 新たに看板が設置されていた。父と娘だそうだ。どちらを登っても上で合流する。下山時撮影 この看板も最近新設されたようだ ここまでは青空があったが、ここから上はガスの中。写っている青年は恵庭岳は初めてという事で前後しながら頂上へ 第1見晴台から支笏湖。紋別岳の頂上は雲の中。支笏湖が見えたのはこの時だけ 岩塔下の状況。奥に崖崩れの跡。ここで熊の掘り返しと目撃情報があるので、この草は熊の食痕かも。掘り返しは確認できなかった 落石の跡 頂上部の崩落跡 上の写真の隙間を登って頂上に出ようとする青年 頂上から隙間部分を写す。イワブクロが咲いている 隙間を下りる青年 同上 同上 倒れた岩の横を通過する青年 第2見晴台の下でスライドした3人パーティを撮らせてもらう 第2見晴台で新日高町から来たと言うKさん。にこやかな人でねずみ捕りの話で盛り上がった どのくらい時間がかかるか聞いてきた女性ペア。義理の姉妹だそう。こんな組み合わせも素敵だと思う 下山時。休憩する登山者を入れて
by tarumae-yama
| 2014-07-23 07:03
| 北海道100名山
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Comments(4)
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ka-ma-s at 2014-07-23 12:57
こんにちは。
恵庭岳山頂付近の崩壊結構大きかったんですね。 山が動くほどの地震だったんですね~ 登ってる最中だとどうすればいいのかって思ってしまいました。 立ち入り禁止になる前に登っておきたいです。 先日、利尻山でtarumae-yamaさんのブログで紹介されていた Nさんにお会いしました(笑 登りの途中、ガスが掛かっててグッタリ歩いてたのですが 元気をもらいました。
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tarumae-yama at 2014-07-23 18:13
ka-ma-sさん
恵庭岳、風化もあって年々頂上部がやせ細っているように見えます。 今3本あるロープの一番右のものが以前は使われていた(もともと3本もなかった)と思いますが、崩落が進んで使うにはスリルがありすぎかも知れません。 登るなら一番左か真ん中のものをお勧めします。 利尻山の頂上で、私のブログの読者さんから声をかけられたとNさんのお母さんからコメントがありましたが、まさかka-ma-sさんとは想像もしませんでした。 よくNさんとおわかりになりましたね。 利尻山、私もフェリーターミナルから歩いて登ったことがありますが、キャンプ場からわざわざターミナルまで戻ってからのスタートとは驚きました。
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ka-ma-s at 2014-07-23 18:55
こんばんは。
左か中央ですね! ありがとうございます。 まさかの僕でした(笑 ブログ拝見してたら利尻山に行かれるとあったので 会えるかな~なんて思ってたら会えました。 記憶力落ちてなくてよかったです(笑 突然話しかけてしまって驚かせてしまったようです。 わざわざ港まで戻って海抜0に拘ったら 変態の仲間入りだねと知人に言われちゃいました。。。 利尻山は登り甲斐のある山でした。 まだ3日しか経ってませんがもう一度登りたいです。 次はキャンプ場からですね(笑
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tarumae-yama at 2014-07-23 21:33
ka-ma-sさん
恵庭岳に今年10度も登っているEi-taroさんは左のロープ派だそうです。 ロープが一番新しいだけ安心かも知れません。 利尻山、素晴らしい山だと思います。 本州の登山者で大雪山ばかりに拘る人を知っていますが、同様に利尻山の海岸美に惚れて何度も来島すると言う(本州の)登山者も知っています。 今度はぜひ沓形コースもご検討下さい。
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