10日、雪が積もる前に登る予定だった穂別の坊主山にH原さん、シマエナガさんの3人で登ってきた。
懸念された林道の状況は、鹿狩りのRV車でも入っているのか轍が伸びていて、我々の車はそれを利用し登山口まで何とか行けた。 今後もう少し積雪が増せばもう車では入れないと思っていたが、伐採作業のためと思われるブルトーザーが登山中に入ったようで、登山口まで綺麗に除雪されていた。 登山道上には20cmほどの積雪だったので、我々はザックにスノーシューやワカンをくくりつけ、9時50分に長靴スタイルで登り始めた。 トレースのない雪の上を、最年少のシマエナガさんがずっと先頭を歩いてくれたお陰で、最後尾の私は随分と楽をさせてもらった。 標高700m辺りからところどころ膝下まで埋まるようになったため、そこでスノーシューやワカン(H原さん)を装着して頂上へ。 そして、1時間15分後標高790mの頂きに立った。 頂上からの眺望は、日高の山並みや樽前山、恵庭岳も何とか視認出来そこそこ良かったけれど、風が強くて身体が冷やされ、記念写真を撮って10分ほどで小屋まで下りた。 風を避けカギのかかっている小屋の裏で昼食後、登山口には12時25分に到着。 天気に恵まれ楽しい登山だったね!と言う事で車に乗り込み温泉に向かった直後、メンバーの一人から携帯電話がない、もしかしたらスノーシューを履いた場所で胸ポケットから落としたかもと。 そんなことで、登山口まで引き返し、全員空身で標高700m地点まで急いだ。 しかし、そこには見当たらず、小屋まで行っても見つけられず、最後の望みを託して頂上まで行ったもののやはり探し出すことが出来なかった。 私の携帯から発信すると呼び出し音がなるのだが、マナーモードにしているとのことでとうとう分からず終い。 結局諦めて温泉後帰路についたのだが、アドレスやメールなどのバックアップを取っていないとのことだから、その落胆の大きさはいかほどかと思う。 そんな訳で坊主山を2往復する形になった。見つかれば雪山の良いトレーニングになったね、の笑い話で済んだのだが、残念なことだった。 9時50分、長靴スタイルでスタート 林の中を快調に 700m辺りで積雪が深くなってスノーシューやワカンを装着 50分ほど歩くと右手に小屋が見えてきた 右端に坊主山の頂上部 頂上直下を進むシマエナガさんとH原さん(手前) 頂上で記念写真のお二人 頂上からの眺望 下山中のお二人 登りのトレースが使えるのでシマエナガさんと私はスノーシューをザックに長靴で下山 松のトンネルを通って 12時25分登山口に到着。晴れの土曜日だったが結局登山者は我々だけ おまけ? 坊主山に初めて登ったときの写真。スノーシューの家内。2005年3月27日撮影
by tarumae-yama
| 2011-12-11 08:50
| 登山
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Comments(6)
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シマエナガ
at 2011-12-11 10:32
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昨日はおつかれさまでした。
最年少といってもこの歳になると、誤差の範囲内なんですけど、、、 さすがにGX200の画像は、解像されていてきれいですね。 これからは、本格的な冬山になりますね。 へなちょことしては、とりあえずグッズをそろえなくちゃ、、、
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tarumae-yama at 2011-12-11 23:31
シマエナガさん
坊主山は手頃で、天気に恵まれたこともあり気持ちの良いスノーシューハイキング?でしたね。 もっとも、鹿狙いのハンターから誤射されないかと心配していました。 GX200はコンデジの名機だと思いますが、さすがに色々と見劣りするところが目に付くようになりました。それほど最新のコンデジは良くなっていると思います。何より安価になりました。 1月樽前山にお誘いしたいと思います。アイゼンはお貸し出来ますが、とりあえずピッケルがあるとスリップしたときに安心?です。
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tarumae-yama at 2011-12-11 23:40
moriさん
コメントを有難うございます。 ブログは何時も拝見させていただいていますがROMでスミマセン。 坊主山は、視界が良ければ日高の山並みが見られる展望の良い手頃な山です。 下山すると穂別町に「はくあ」という温泉がありますし、お薦めの山です。 このまま降雪がなければ、我々のトレースを使って長靴でも登れるかも知れません??
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tarumae-yama at 2011-12-11 23:46
元気ばばさん
低山ですから雪はまだ殆どないはずと思って行きましたが、案外の積雪でした。 もし林道へ車が入れなかったら、引き返して長沼町の丘を歩くつもりでした。 携帯電話は防水タイプではないとのことですから、雪の中でもう凍死したかも知れませんね。 早速新しい携帯を買ったそうですが、(低山なのに)高い山になりました。
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