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出前講座

今日10時から町内会館で市の職員による講習会があった。
これは生涯学習教育の一環として町内会が計画したもので、約30名の住民を前に「千歳の治水対策」についての話であった。

千歳では昭和56年8月の大雨により、堤防が決壊し畑地等が冠水して以来洪水がないとのことだが、石狩川が氾濫するような状況になれば、支流の千歳川は逆流して洪水の恐れがあるらしい。

その対策として、左右岸で約170km(支流を含め)の堤防整備、河道の掘削、遊水池の整備を三本柱として工事等が進められているとのことだが、これらが完成するまで10年という年月がかかるらしい。
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講演の前に町内会長からの挨拶。 10月2日撮影
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晩秋の青葉公園。時折冷たい雨が降って散策する女性もブーツにフード付きのコートスタイル。10月1日の撮影
by tarumae-yama | 2011-10-02 16:24 | その他 | Comments(2)
Commented by なまけ者鳥見人 at 2011-10-02 18:28 x
所属している2つの会、日本野鳥の会では千歳川放水路計画に反対し、「千歳の自然保護協会」も千歳川の環境には関心があるので、治水についてはずいぶん勉強しました。
郊外の千歳川沿いは、私の鳥見ポイントが次々に工事に入り、今は最後の砦の大学橋付近に入りましたが、千歳川放水路計画の代替ですから、仕方ありませんね。でも、その遊水池が新しい鳥見ポイントになっています。
急に寒くなりましたね。
Commented by tarumae-yama at 2011-10-02 22:52
なまけ者鳥見人さん
堤防や掘削などは野鳥に大きな影響がありますね。
遊水池は長都辺りでしょうか、巨大なものになるらしく、ここが水鳥の楽園になるカモ知れません。
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