晴れが続かないGWだったが、その後の週間予報もパッとしない。
しかし、今日は晴れるとの予報にH原さんと北海道100名山のピンネシリに登ってきた。 色々あって登山口スタートは9時40分と遅くなった上に、スタート直後の残雪にコースを外してしまい、20分ほどきつい藪漕ぎを強いられ何となく前途多難を思わせるものだった。 それでも雪が締まっていて持参したワカンは全く使わないで済んだ上、その後は順調で予定外の待根山を登って目指すピンネシリの頂上に立った。 快晴無風の素晴らしい天気に眺望も良く、H原さんと達成感一杯の登山であった。 花もエゾエンゴサクがいたる所で群生となっていて、カタクリやエゾノリュウキンカ(ヤチブキ)などもこれでもかというほどあちこちに咲いていて大満足だった。 おまけに、まだ一月は早いと思っていた行者ニンニクが日当たりの良い場所で食べ頃となっていて、何とも嬉しい事であった。 GW後の平日と言うこともあってか、誰にも会わない二人で独占の山を楽しんだ。 写真の上でクリックすると大きくなります。 右端がピンネシリ、その直ぐ左が待根山 スタートから登山道脇にはエゴエンゴサクが一杯 幸い熊には遭わなかった スリップしたら止まらない急斜面を慎重にトラバース中のH原さん 地図を見るH原さん。左が待根山、中央にピンネシリ 最初に待根山を目指すことにして急斜面を進むH原さん 待根山頂上直下からピンネシリ、頂上に雨量レーダーが見える。その右奥に暑寒の山並み 行者ニンニクとエゾエンゴサクやカタクリのお花畑 ザゼンソウとエゾノリュウキンカ 山で収穫した行者ニンニク GPSの軌跡、下りは途中から車道(右下の赤線)を使った
by tarumae-yama
| 2011-05-09 20:23
| 北海道100名山
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Comments(4)
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yo-shi2005 at 2011-05-09 21:44
熊に出会ったら、本当に死んだ振りで大丈夫なのですか??。
TVなどでは死んだ振りはだめだといいますけど。蝦夷地の熊はおおらかなのかな。
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tarumae-yama at 2011-05-09 23:04
よしさん
熊に出会って死んだふりをする人は先ずいないと思います。 熊と対面し目をそらさずにいると殆ど熊が逃げてくれると言うことです。 私は山の頂上からはるか下にいる熊と、下山後車で林道を移動中に前を横切る子熊を見た2度だけです。
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tarumae-yama at 2011-05-11 23:49
kumokiさん
クマは鈴をつけることで大抵大丈夫だと思っています。 この日もつけて登りました。 カリカリに氷化した急斜面では12本爪のアイゼンを装着していても恐怖を感じることはありますが、雪が溶けているならアイゼンなしでも何とかなります(緊張はしますが)。 ザゼンソウを目にする機会は登山をしていてもそうはないと思います。
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