人気ブログランキング | 話題のタグを見る

作家平野啓一郎とショパン

一昨日(12月1日)の夜、NHKのBSで「プレミアム8 人物 作家平野啓一郎と聴くショパン・魂の旋律」という番組を観た。

恥ずかしいことに、この人が「日蝕」で芥川賞を23才の時に受賞している有名作家であると知らなかった。
ただ番組の中で、ショパンをまるで自分の子供のように熟知していることに大変驚いた。
その上、京大出ながら作家にありがちな難解な語彙を使うことなく、ありふれた言葉でショパンの人となりや作品を紹介していることに好感と興味を持った。

一体、ショパンの事をどれほど丹念に調べたのだろう。
彼の「葬送」という本は驚くほど分厚い大変な長編である。その上2部作だ。

幸いなことに千歳の図書館にあると分かり、早速借りてきた。
芥川賞作品の「日蝕」も併せて借りたが、「日蝕」はともかく、「葬送」はとても2週間の貸出期間中に読むことが出来そうもない大作だ。
作家平野啓一郎とショパン_f0138096_1158530.jpg

図書館から借りてきた平野啓一郎氏の小説
by tarumae-yama | 2010-12-03 12:08 | その他 | Comments(4)
Commented by たかたん at 2010-12-03 23:23 x
こんばんわ。
「たかたんのルンルンルン」のたかたんです。
僕のブログにコメントをありがとうございます。
実は、このブログには何回もお邪魔させていただいてるんです。
山も相当なベテランのようで、その山行も驚くばかりです。
その他の趣味も、凄く知的レベルが高くてこんな自分では相手にされないだろうと思って、今までコメントは控えてました。
僕も、両親に手ほどきを受け、山は好きなんですが今では、ハイキング程度で満足してます。思い装備に更にカメラとなると、相当な過重負担になるのに本当に凄いですね。尊敬します。
また、お邪魔させていただきます。
よろしければブログのリンクをさせていただきたいのですが、よろしくお願いします。

Commented by ★元気ばば★ at 2010-12-04 08:40 x
なんだか難しそうな本ですね。
最近は本を読むことが無くなりました
活字離れです
だめですね
Commented by tarumae-yama at 2010-12-04 09:59
たかたんさん
コメントを有難うございます。
読図は出来ないし、山やその他の趣味について買いかぶりです。
ただ、身体を動かすのは大好きですから、野鳥や花に出会えることもあり山に向かうことは多いです。

カメラはリコーGX200を愛用しています。
コンデジにしては軽くないのですが、広角で写りもそこそこ良くて山では重宝しています。

たかたんさんのブログにリンクして頂けるとのこと、大変嬉しいです。
未来さんの「★時間よ~止まれ♪」もリンクしてあって、不思議な縁を感じます。
私のブログにもリンクさせて頂きました。
これからも宜しくお願いいたします。
Commented by tarumae-yama at 2010-12-04 10:17
元気ばばさん
ブログや最近ミクシーにも入ったのでPCに向かう時間が多くなり、私も活字離れが酷いです。
「葬送」はショパンの曲からとったタイトルだと思うのですが、長い(カタカナの)人名が多数登場し、最初から戸惑っています。500ページ以上(2部は700ページ超)の本ですし、写真やイラスト等が一切なく、文字がびっしりのページはえらく疲れます。
でも、「日蝕」もそうですが、ぐいぐい引き込まれそうな予感があります。
とても学生時代に書いたり、20代で書き上げたものとは思えません。
三島由紀夫の再来と言われたそうですが、平野啓一郎氏は凄い!と思えます。
名前
URL
削除用パスワード
<< 「24」 カワセミ >>