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辻井伸行氏のラフマニノフピアノ協奏曲第2番

 オリコンでも上位となった辻井氏のCDを2枚Amazonで買おうとしたところ、思ったより高いのでためらっていたのだが、ツタヤでレンタルしていると分かり、昨日早速借りてきた。

 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番はポピュラーな曲だし、私も大好きでリヒテル、アシュケナージ、アントルモン、コチシュ、清水和音とCDを5枚持っている。

 スピーカーから流れる辻井氏のラフマニノフは、やはり音がとても綺麗だと思う。
 しかし、弱冠19歳の時の録音だと言うから、そんな先入観で聴くせいか、可もなく不可もなくと言う印象であった。
 その後、午後からこの曲の聴き比べであった。
 個人的には、リヒテルの演奏が一番良かった。
 家内は以前何かで聴いたキーシンの演奏が好きだと言ったが、昔?、利尻の中学校の若い先生が、この曲についての本を出したことで新聞に割と大きく報じられたことがあった、という話になった。

 この先生のことをネットで検索したところ、門田純という利尻鴛泊(おしどまり)中学校の英語教師で、「ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』にみる同曲異演の愉しみ」というタイトルの本を2000年9月に出版していた。
 何でも、106枚のレコードやCDを比較鑑賞したというから驚いてしまう。 
ただ、この本はもう絶版になっているようで、3765円の本がAmazonでは何と1万円以上も上乗せされた中古本だけが販売されていた。
 
 長くなるが、浜本宏氏という本の購入者がレビューを書いているので以下に一部割愛し転載させてもらった。

 著者の門田純氏のラフマニノフに対する敬慕の念には凄まじいものがある。著者も告白するように、ラフマニノフのピアノコンチェルト第2番を自らの手で弾いてみたいとの一途な願いから、ピアノを習い始め、とうとう世界的にも稀であろうと思われるラフマニノフのピアノコンチェルト第2番のレコード、CD作品比較観賞の単行本を誕生させたのである。

 著者は、北海道の中学校に勤める若い英語の教師であり、正式に音楽教育を受けたと言う意味では決して音楽の権威でも専門家でもない。しかし、先述したように、著者のラフマニノフに対する強烈な思い入れこそがこの本を完成させた原動力であり、その力は下手な音楽批評家による評論を遥かに凌駕する作品へと昇華させており、著者のラフマニノフに対する情熱や、敬慕の念がひしひしと読み手に伝わってくる。
 ラフマニノフに関するさまざまな情報も随所に掲載されており、ラフマニノフ・ファンには必読・愛蔵すべき書の一冊として推薦する。
 
辻井伸行氏のラフマニノフピアノ協奏曲第2番_f0138096_1145070.jpg

                      門田純氏が著した本       
 
by tarumae-yama | 2009-06-23 12:03 | 音楽 | Comments(2)
Commented by dsdsfdfdfdhand11 at 2009-06-23 12:13
初めまして!
遊びに来ました!
これからヨロシクお願いしま~す<m(__)m>

Commented by tarumae-yama at 2009-06-23 12:24
こちらこそ宜しくお願いします。
早速ブログを拝見しましたが、まだ記事が載っていないような・・・。
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