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壊れたスノーシューのその後

 オコタンペ山と七条の滝に続き、5日の漁岳登山中のわずか3回目で、ATLAS のスノーシューはアルミパイプと締め具を繋ぐ樹脂製のベースが切れてしまった。

 今までのTUBBS製は、10年近く使ってリベットが2度飛んだだけの丈夫さを誇っていただけに、あまりの耐久性のなさに唖然となった。

 漁岳から下山をしてすぐに注文先のカベラスジャパンサービスディスクに電話を入れた。
 担当者はあれこれ詮索することなく、同じ製品と交換しますと言ってくれた。
 しかし、在庫もこの後アメリカから入荷する予定もないと分かり、結局代金の返却となった。
 50ドルかかった送料もお返ししますとのことであった。

 TUBBSと違い、急斜面をグイグイと登る性能の高さを示してくれただけに何とも残念だ。
 昨日、壊れたスノーシューを返送したが、今年の秋に改めて注文しようと考えている。

 返送前に2つのシューを比べてみたが、樹脂の厚さがATLASは0.5mm以下、一方TUBBSの方は0.6mmはありそうだ(ノギスで計った訳ではないので不精確)。
 パイプとの接続方法も、写真で一目瞭然、後者が耐久性を考えて作っていると思う。
 
壊れたスノーシューのその後_f0138096_13111961.jpg

                  赤丸の部分がちぎれてしまった
 
壊れたスノーシューのその後_f0138096_13112666.jpg

            TUBBS製はパイプを繋ぐ部分は厚い樹脂を使っている
 
壊れたスノーシューのその後_f0138096_13113085.jpg

                   厚さがある上に一体型ではない
 
壊れたスノーシューのその後_f0138096_1311465.jpg

     しかし、TUBBSのスノーシューにも亀裂が入っているからいつまで持つか・・・
 
壊れたスノーシューのその後_f0138096_13121059.jpg

オコタンペ山で偶然一緒になったN君撮影の私、この急斜面のトラバースは雪崩を誘発するのではないかと気が気ではなかった

by tarumae-yama | 2009-03-07 13:25 | アウトドア | Comments(2)
Commented by maatota at 2009-03-08 00:57 x
見比べてみると、丈夫さの違いは解りますね。使用するには性能の高さを要求したいですものね。今秋には丈夫に改良されていたら良いですねぇ。最後の写真は、ドキドキ感が伝わりますよ。雪崩の誘発・・
Commented by tarumae-yama at 2009-03-08 11:25
カタログだけでは耐久性まで分かりませんね。
改良されたモデルが出ると嬉しいのですが・・・。

次回Wさんと登るときは、急斜面のこのトラバースを避けてピークを通過しようと考えています。
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