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山納めの紋別岳、12月30日

朝起きたら青空が広がっていたので、換気扇の掃除は大晦日に延ばし、朝食後紋別岳に向かった。

駐車場に到着すると、4名が出発直前だった。
一寸異色な組み合わせに、その中の日本人女性に聞くと、江別から来たアメリカ人と奥さんはタイ人だと。
それで、この外人夫婦には以前伊達紋別岳の頂上で会っていると思い出した。

登山口の雪は多く、出だしからスノーシューを履いて登った。
つぼ足の登山者が2,3名いたが、時々埋まっている様子だから、今回はスノーシューが必要だったろうと思う。

途中から雲がどんどん増して来て雪が降り出した。
対岸の風不死岳や樽前山、恵庭岳は全く見えず。支笏湖すら雪雲に姿を消してしまった。
2016年の山納めだから、晴天の下で有終の美と行きたかったけれど、天気ばかりは仕方がない。

それにしても、私の2016年は、2月に妻が逝ってから失意のどん底に落とされたような日々を送った。
それでも、家に引きこもらなかったのは山友のお陰だと深く感謝している。

12年前、「パドルクラブ」で妻のためにTUBBSのスノーシューとブーツを買った。
そして、妻を最初に連れて行ったのは、2005年1月15日に登ったこの紋別岳だった。
笑顔ではあったけれど、妻の「いきなりこんな大変な山に連れてきて!」と怒っていた表情をまざまざと思い出す(登りは保全道路を、下りは急な直登コースを使った)。
黙々と登りながら、なぜか涙が滲んできた。

2016年はブログの記事を411回アップした。
拙い記事ではあるけれど、毎日の様にアップしているからだろうか、時には400名を超える方が見てくれている。
今、山(友)が生き甲斐であり、大多数は顔も知らない読者がブログの励みになっている。
そのような皆様に感謝しつつ、
2017年もどうぞ宜しくお願い致します。



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紋別岳頂上の樹氷。青空が欲しい
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頂上から、支笏湖の温泉街が左手に見える
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中腹まで下りてくると青空が覗いた。中央に頂上部
by tarumae-yama | 2016-12-31 07:41 | 登山 | Comments(10)

2016年の山-4月から6月編-

4月は10日間に14山、5月は14日間で同じ14山、6月は11日間にやはり14山だった。
春山シーズンに入り、山に行く回数が随分と増えたけれど、相変わらず支笏湖周辺の山が圧倒的に多い。

4月は、今年初めて登山道から登った27日の恵庭岳を一番に挙げたい。
登りも下りもスノーシューが時々埋まり、ヘロヘロになって下山したけれど、羊蹄山がクッキリと望め視界の良さは抜群だった。

5月は、13日に登った漁岳が一番印象深い。
(写真の)妻と二人だけで登ったものの、雪解けが早く途中の藪漕ぎが辛くて何度も撤退を考えたのだが、妻から叱咤激励を受け何とか登頂出来た。

妻の誕生日に9名もの団体で登った恵庭岳の西峰と本峰も、素晴らしい天気と眺望に恵まれ、西峰初登頂の同行者からの歓声がいまも耳に残る。

6月は、花の咲き乱れる樽前山に8回登った。その中でも5日に楓沢から932m峰に登った樽前山が一番良かった。
イワヒゲ、ウコンウツギ、エゾイソツツジなど花たちも、夏の到来を喜んでいるような華やいだ樽前山だった。
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4月27日、恵庭岳
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5月13日、漁岳
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上の2枚は、5月21日の恵庭岳
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6月5日、楓沢から932m峰
by tarumae-yama | 2016-12-30 07:19 | 登山 | Comments(4)

樽前山、12月25日-同行者からの写真-

一緒に樽前山に登ったM夫妻から写真が送られて来た。
それらの写真を見ると、改めて強風の中結構厳しい登山だったとの想いが強い。

たびたび耐風姿勢をとりつつ登った樽前山を以前経験しているけれど、今回そこまでの強風ではなかったのにもかかわらず、寒風のため右の耳たぶに軽い凍傷を負ってしまった。
同行者も足に水ぶくれが出来たと。
どうやら靴擦れではなくやはり凍傷のせいらしい。

まだ12月の1000m足らずの樽前山とはいえ、気象条件によっては厳冬期並みの装備で身を守らなくては、と思い知らされた今回の山行だった。
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ヒュッテ前の登山ポストで記帳し
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森林限界点から上は別世界
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寒さに弱い同行者のために風上側に立って風避けになったつもりだが、足に凍傷を負ったらしい
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逆光に霧氷がキラキラと輝いて美しい

by tarumae-yama | 2016-12-29 07:29 | 樽前山 | Comments(0)

餅つき、12月28日

青空が広がっていたので山納めに紋別岳にでも登ろうかと思っていたところ、友人の奥さんから餅つきをするからと、手伝い要請?の電話が掛かってきた。

6年前には賑やかな餅つきだったのだが、その後臼が傷んだとのことで、餅つき器に変わって淋しくなった。
それでも、妻と二人あんこ餅作りなどを請われ毎年のように友人宅に行った。
まあ手伝いは名目で、妻は友人の奥さんとお喋りをするのが何よりの楽しみだったようだ。
そして私は、そんなお喋りをしている笑顔の妻を見るのが好きだった・・・・。


今年は、福島県から取り寄せたという立派な臼が用意されていた。
そして、つきたての餅で作った雑煮を昼食に美味しく戴いてきた。

お裾分けにもらって来た餅だが、この正月は一人で食べるのが侘しく味気ない。
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餅つきの私と友人。友人宅の庭で友人の長男が撮影
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ヨモギのあんこ餅作り
by tarumae-yama | 2016-12-28 22:12 | 日々の出来事 | Comments(4)

2016年の山-1月から3月編-

1月は6日間で6山、2月は5日間で7山、3月は晴天に恵まれたこともあって、10日も山に出かけその数は16山になった。

1月、一番印象に残ったのは23日に登った多峰古峰山だろうか。

2月は一寸迷ったけれど、28日に登ったオコタンペ山から漁岳へ、小漁山を経由オコタンペ湖を横断した山行を一番にした。
ただ、8日の樽前山も快晴に恵まれ甲乙付けがたい。

3月は更に迷った。
晴天や視界の良さだけで決められるのなら逡巡することはないのだが、その時の体調や同行者との楽しい会話、山での出会いや群生する花等々で印象が随分と変わる。

そんな事を考慮して3月のベストワンは、5日の徳舜瞥山からホロホロ山、オロオロ山
だが、17日の9名という大パーティで賑やかに登った北尾根からの風不死岳や、夏にすら登った事がないという山友を誘った27日の恵庭岳も捨てがたい。
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1月23日、多峰古峰山
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2月28日、小漁山の先から
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2月8日の樽前山
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3月5日、オロオロ山から
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3月17日、風不死岳
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3月27日、恵庭岳
by tarumae-yama | 2016-12-28 07:19 | 登山 | Comments(0)

樽前山、12月25日

大雪の後の樽前山だから、もしトレースがなければヒュッテまでの6.5kmをラッセルする自信はない。
現地に行って、踏み跡がなければ紋別岳か幌平山に転進するつもりだった。

M夫妻と7時半に合流した時、駐車帯には我々以外の車はなかったものの、幸運にも前日のトレースがゲートから先へ伸びていた。

それで予定通り樽前山に決定し、アイゼンをザックにスノーシューを履いてスタート。
7合目のヒュッテ近くまでは風もなく、青空が広がって汗ばむ程だった。

ヒュッテから先は、お花畑コースで932m峰に向かうか、展望台を経由するか、或いはトイレの横から直接東山の急な北東斜面を登るかは雪の状態次第と考えていた。
と言うより、前日のトレース次第(^^;)

そのトレースは、駐車場から展望台へと伸びていたので、我々もそれを忠実に使わせてもらうことに決めた。
そうと決めたものの、残念ながらトレースは展望台までだった。

その先は、しばらく夏道の上をラッセルで登った。
スノーシューは思いの外沈まず、吹き溜まりも予想外に小さく少なかったけれど、積雪量が多いために進路を枝が塞いで煩わしい。
たまらず、右にコースを変えて林の中から抜けた。
途端に強風に曝された。

そこから吹きさらしの夏道を進み、途中から急な東斜面にジグを切りながら、時には風の息を見なが腰を落として立ち止まったり進んだり。

斜面の状態は最中状態だからアイゼンに換装しないで正解だったと思うものの、スノーシューのクランポンでは心許なく、とにかくスリップしないよう同行者に声をかけながら頂上へ。

夏なら、この雪の下ではタルマエソウやコマクサの群落が見られるのだがなどと思いつつ、案外順調に頂上に立つことが出来た。

山行記録
ゲート前07:58→5合目ゲート09:03~09:07→ヒュッテ09:53~10:00→東山頂上11:30~11:36→ヒュッテ12:33~13:25(昼食)→5合目ゲート14:03→ゲート前15:02

今回、枚数が多いけれど、写真の上でクリックして大きなサイズでご覧いただければ嬉しい。
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ゲート前、晴天に笑顔が出る
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ポールの跡から、どうやら前日に二人組が樽前山に向かったようだ
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5合目のゲート前でしばし休憩
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トレースがあったお陰で楽をさせてもらった林道歩き
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ヒュッテ前からM夫妻を撮る。バックに支笏湖が僅かに見える
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入山届に記入し
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7合目の駐車場を進む同行者。バックに風不死岳。頂上部の樹氷が綺麗
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展望台まで来たところで、前日の登山者は引き返したらしく、トレースはなくなっていた
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風紋と東山の斜面。高山植物はすっかり雪の下になってしまった
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バックに風不死岳、右端に支笏湖
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樹林帯から外れた途端、強風の洗礼を浴びる
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強風に地面の雪が吹き飛ばされている。正面に霧氷が陽を浴びてキラキラととてもきれい
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強風のため、地面の雪がつぶてのように顔面を襲い、きつそうな表情の同行者
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まるでブリザード
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斜面のきつさは写真では分かりにくいけれど、アイゼンと違い真っ直ぐ登るのはスノーシューでは難しいからジグを切りながら
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東山の頂上標識が見えてきた
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真っ白な溶岩ドームと左に西山
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先着していたM夫妻は前方のケルンで強風を避けていたが、我々の到着に合わせて戻って来た
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頂上で記念写真を撮ってすぐに下山開始。帰りは真っ直ぐヒュッテへ
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右下にヒュッテと雪に覆われた駐車場が見える。ヒュッテから伸びる林道も
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最中状態の斜面は、速度を上げられず下りも気を使う
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ダイナミックな風紋を前景に風不死岳
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夏道の柵と奥にキラキラと輝く霧氷
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冷え切った身体はヒュッテのコークスストーブの暖かさで生き返った。管理人の鈴木さんと一緒に記念撮影。管理人さんからコーヒーを振る舞ってもらい、お返しに甘酒を
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枝に雪が載った松が良い雰囲気
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ゲートは目前で無事下山。左のトレースは我々の後からテレマークスキーで登って来た夫婦?のもの
by tarumae-yama | 2016-12-27 07:03 | 樽前山 | Comments(2)

2016年に登った山

2月に妻が逝って以来、寂しさを紛らわすように山に行く回数が格段に増えた。
1月3日に登った紋別岳から12月25日の樽前山まで、山に向かったのは125日間で172座になった。
3日を置かず登っていたとは、我ながら驚きだ。

今年一番多く登った山は、毎年のことだが、樽前山で27回、次に恵庭岳の22回、3番目が風不死岳の17回、以下、紋別岳の14回、イチャンコッペ山の8回と続く。

今年は大雪の山にも3,4回出かけたけれど、こうして見ると支笏湖周辺の山ばかりで、内弁慶ぶりが遺憾なく発揮されている。

まだ数日残っているが、次回から2016年の山を振り返り、3ヶ月毎に区切って一つの記事にしようと思う。
そして、その記事では毎月一番印象にある山を紹介したい。
その上で、紹介する12の山からベスト5を選びたいと思う。
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森林限界の先は強風で雪煙が舞う
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余りの強風に東山の頂上からそそくさと下山開始
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支笏湖ブルーの支笏湖が綺麗。 上の3枚は2016年12月25日の撮影

by tarumae-yama | 2016-12-26 07:15 | 登山 | Comments(2)

12月25日、樽前山-速報版-

クリスマスの今日、4名で樽前山に登って来た。
森林限界を越えると強烈な風に翻弄され、登頂が危惧されたけれど何とか登りきった。

斜面は最中状態なので、アイゼンを使わずスノーシューで頂上に立ったものの、スリップしないようかなり神経を使った。

それでも抜けるような青空が広がり、支笏湖ブルーの支笏湖がとても美しかった。
状況が厳しかった分、そのような眺望を目の当たりに我々の登頂の喜びは大きかった。

とりあえず、速報版として写真を4枚アップした。
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樹林帯を抜けるとたちまち強風の洗礼
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しかし、真っ青な空と真っ白な斜面のコントラストが心地よい
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頂上で、長居が出来ない程の強風にたちまち身体が冷たくかつ痛いと感じるように
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逆光に霧氷がキラキラと輝きとても神秘的。写真の上でクリックすると大きくなります
by tarumae-yama | 2016-12-25 20:59 | 樽前山 | Comments(4)

3日連続の雪かき

厳冬期とは言えない12月に、除雪機を使ってカーポートの雪かきをするのは記憶にない。
それ程の降雪が3日間も続いたのに、除雪機が故障して3日目は人力での作業となった。
屋根からテラスに落ちた雪や吹きだまったところの雪は結構重く、腰が痛い。

それでも朝から青空が広がり、雪かきに3時間心地よい汗をかいた。
腰は痛くなったけれどダイエット感はたっぷりだった。
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我が家の向かいの雑木林(病院の敷地)は、近所の住民の雪捨て場になっている
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除雪機が故障したので、今日の除雪は人力作業
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病院敷地内の遊歩道は雪の下。写真の中央に雪を被った足元灯
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アップで
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12月の度重なる大雪に、干し柿が完成する前に干し場はこんな状況
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でも、そろそろ食べ頃になってきた。何れも12月24日の撮影
by tarumae-yama | 2016-12-25 06:24 | 日々の出来事 | Comments(4)

恵庭岳、12月21日-送られて来た写真-

21日に恵庭岳を一緒したSさんと、下山時にスライドしたOBATAさんから写真が送られて来た。
私が写っている写真がメインなので多少の照れはあるけれど、まあこの歳になると恥も外聞もない。

最近、昔の職場の先輩や後輩が私のブログをちょくちょく見ていると分かった。
現職時代は無気力だった私が、いきいきと遊び回っていることに呆れているだろうか(^^;)
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8合目辺りの吹き溜まりだろうか?膝上ラッセル
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段差のあるところは足が上がらず、枝を掴んだり四つん這いになったり
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手がかり足がかりのない吹き溜まりを突破できず苦笑の私
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第2見晴台の標識があるコブに登っている
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そのコブからSさんを撮影中
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5.5合目辺りでスライドしたOBATAさんと
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第2見晴台から頂上岩塔
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第1見晴台から支笏湖。上の8枚はSさんの撮影
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この1枚は、OBATAさんの撮影
by tarumae-yama | 2016-12-24 07:24 | 北海道100名山 | Comments(0)