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3月8日、多峰古峰(たっぷこっぷ)山と646mピーク

 苫小牧のNさんを誘って多峰古峰山に行ってきた。
 風はやや冷たかったものの、春の陽射しを身体一杯に浴びながら半日山で楽しんだ。

 9時に樽前山ゲート横の駐車場で待ち合わせたが、すでに数台の車で一杯だった。
 その先の風不死岳北尾根コースの登山口にも1台の車が止まっていた。急斜面が頂上まで続くこのコースを登るのは、多分、アイゼンが必要だから、ベテラン登山者なのだろう。

 3日に下見で登った同じ場所に駐車し、スノーシューで9時15分にスタート。
 私の足跡がまだ残っていたので、遠慮なくそのトレースに従った。
 長男と同い年だというNさんはさすがにペースが速い。
 前回、40分かかった440m地点まで30分かからず、頂上には1時間13分で到着。

 今日も支笏湖ブルーが見事であったが、羊蹄山は前回より少々霞んで見える。
 10分間頂上で写真撮影の後、隣の646mピークに向かう。
 今回で多峰古峰山は5回目だが、このピークに向かうのは初めてである。

 多峰古峰山の頂上から646mピークまで37分で到着したが、周囲の樹木に邪魔をされて頂上からの眺望が、期待ほどでなかったのは残念であった。
 また、この下りと登りでは、スノーシューに雪が団子状にくっついたり、5cm程の新雪の下がカリカリの斜面であったり、と変化に富んでいた。

 646mピークでNさんとあれこれ話をしながら昼食を摂り、11時50分に下山を開始。
 眼下に支笏湖を眺めながら1時間7分で登山口に無事戻った。

 好天の週末であったが、今回も誰にも会わない静かな山であった。
 
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   10時28分、多峰古峰山頂上に到着、中央バックに真っ白い樽前山、  Nさん撮影
 
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                   頂上から撮影中のNさん
 
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      木に囲まれた646mピークから中央に恵庭岳、その右手前に多峰古峰山
 
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                 支笏湖を眼下に下山中のNさん
 
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              多峰古峰山と隣の646mピークを登ったGPSの軌跡。
              写真上でクリックすればもう少し鮮明な地図が見られます。
by tarumae-yama | 2008-03-08 16:35 | 登山 | Comments(4)

3月3日、多峰古峰山

 2月19日の樽前山以来、約2週間ぶりに支笏湖の外輪山の一つである多峰古峰山にスノーシューで登ってきた。
 昨日まで紋別岳の予定であったが、19日の樽前山で会った苫小牧市のNさんに昨晩電話で、今週末多峰古峰山へ誘ったことから急遽変更し、下見の多峰古峰山登山となった。
 
 道路沿いに駐車して、10時20分に小さな沢地形からスタートした。
 先日の大雪で斜面はまだ雪が締まっておらず、スノーシューが10~20cm沈むから思うようにペースが上がらず、400mのコルに出るまで40分も要した。
 有り難いことに、コルから先は週末に登ったと見られるトレースがあったのでそれを利用させてもらった。
 後は殆ど埋まることなく1時間25分後の11時45分、無人の頂上に立った。

 支笏湖ブルーと外輪山の真っ白い雪のコントラストがとても美しい!
 頂上直下では木々の間から尻別岳や羊蹄山がくっきりと望めた。
 頂上のピークから樽前山方向に進むと、狐がのんびりとひなたぼっこ。
 慌ててビデオを出して撮影した。
 ぐるり一周撮影して戻ると、いつの間にか姿を消していた。
 食べ物をくれないケチな登山者とみたのかも知れない。

 頂上で景色を堪能しながらあんパン一個を口に入れ、20分後に下山開始。
 下りは自分のトレースを忠実にたどって35分間で駐車地点に戻った。

 天気に恵まれ野鳥の声を聴きながら、半日?、誰にも会わない静かな山を楽しんだ。
 写真は何れも、ワイドコンバージョンレンズを外したビデオカメラの静止画像
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                 頂上から支笏湖ブルーの支笏湖と中央に恵庭岳
 
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                 頂上から真っ白な樽前山と左に風不死岳
 
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               頂上直下から木々の間に羊蹄山と左にミニ羊蹄山の尻別岳
 
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         GPSの軌跡     写真の上でクリックするともう少し鮮明になります。
 
   狐が写っている動画でも景色をお楽しみ下さい。
到着直後の荒い息づかいが録音されてお聞き苦しいと思います。済みません。
動画中にクリックするともう少し大きな画面で見られます。

by tarumae-yama | 2008-03-03 15:19 | 登山 | Comments(6)

2月19日、樽前山登山写真編

 昨日の登山に0.5倍のコンバージョンレンズレンズを付けたビデオカメラも持って行った。 
 さすがにフルハイビジョンのビデオだけあって、Webアップ用の画質とサイズで撮影したにも拘わらず、コンデジの動画とは比べものにならない画質の良さだと思う。

 静止画も撮れるのだが、こちらは400万画素を画素補間して800万画素相当の絵だとメーカーでは宣伝している。
 昔(今でも?)、富士フイルムが用いた技法と同じような物かも知れない。
 口コミのとおり、こちらもなかなか美しく撮れている。
 写真に心持ち深みが足りない気がしないでもないが。
 
 ただ、コンバージョンレンズが0.5倍のため四隅がけられ、広角の効果を大きく損なってしまうからこれは大変残念でならない。

 以下の写真と動画は三洋のビデオで撮影。昨日の物はリコーGX100を使った。

 
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                 樽前山ドーム、ビデオカメラの静止画像
 
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                 頂上から風不死岳を写す。ビデオカメラの静止画像
 
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  イチャンコッペ山の右奥に藻岩山のスキー場?が見える。ビデオカメラの静止画像、望遠にするとケラレはなくなる。
 
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        コンバージョンレンズを付けた三洋のビデオカメラHD1000
 頂上からの眺望をビデオカメラの動画でもご覧下さい。
 画面内でクリックすると大きな画面になります。

by tarumae-yama | 2008-02-20 11:58 | 登山 | Comments(0)

2月19日、樽前山

 8日のイチャンコッペ山・幌平山以来、11日ぶりに山スキーで樽前山に登ってきた。
 好天だからゲート前には何台か止まっていると思ったが皆無であった。

 9時15分にスタートし、休憩を取ることなく歩き続けて7合目の小屋には11時丁度に到着。
 ここで、早めの昼食を取って11時20分に頂上へ向かう。
 小屋の管理人さんにスキーでは無理と言われ、スノーシューとピッケルに切り替えた。
 雪面の一部が氷化しているから、スノーシューの刃の食い込みが少々心許ない。
 夏道が雪で覆われてコースが判然としないので、途中からジグを切りながらダイレクトに頂上を目指した。
 丁度1時間後の12時20分に頂上に到着。
 
 カメラとビデオで撮影し、20分後に下山を開始したが、登りと違ってスノーシューでの下りはもっと心許ないから刃に体重をかけながら緊張の連続であった。
 一度、傾斜のきついところでスリップをしたがピッケルで事なきを得た。
 そんなこともあってか、コースを苫小牧寄りに外した上に下りすぎてしまった。
 
 この時期の山はまだまだ厳冬期だからアイゼンは必携だと改めて思った。
 13時30分に小屋に戻り、またスキーに履き替えて13時40分下山開始。
 なぜか滑りが悪く何度も歩いたから、ゲートまで40分もかかりヘロヘロになってしまった。
 
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                 樽前山の頂上から、支笏湖と中央奥にイチャンコッペ山
 
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             頂上直下の斜面を写す。風の悪戯で芸術品?に仕上がった。
 
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                 13時20分頃、頂上を目指す単独の登山者を写す。
 
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                 マカロンのようなウサギの糞
 
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   GPSの軌跡、下りで右に行き過ぎと下り過ぎで、途中から左に折れてやっと往路のコースに戻れた様子が見て取れる。
 頂上からデジカメの動画
 

 
 
by tarumae-yama | 2008-02-19 17:17 | 登山 | Comments(8)

2月8日、イチャンコッペ山(反射板)と幌平山の写真編

 昨日登った時に撮影した残りの写真と動画をアップした。
 
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                 展望台付近から正面に反射板のあるピーク
 
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                 正面に年中登れる紋別岳
 
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                 正面に雪の支笏湖と奥に風不死岳と樽前山
 
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                 中央に白くS字模様の幌平山東尾根と奥に恵庭岳

 反射板ピークから動画でも撮影した。
 
by tarumae-yama | 2008-02-09 10:50 | 登山 | Comments(0)

2月8日、イチャンコッペ山(反射板)と幌平山

 朝、快晴の天気に、朝食後スノーシューを持ってイチャンコッペ山まで行ってきた。
 1月29日に幌平山でスノーシューの鋲を壊し、自分で補修したからその具合のチェックを兼ねての登山である。
 平日のためか今日も登山口の駐車場には1台の車も止まっていない。
 自宅を出るのが遅かったため登山口をスタートしたのは11時になっていた。
 
 展望台まで30分、ここまではしっかりとトレースがあったが、その先は古い足跡がかすかに残っているのみで、それもすぐに判然としなくなった。
 そのためペースが落ちて、イチャンコッペ山の手前の反射板のあるピークまでノンストップなのに1時間45分もかかってしまった。
 ここから頂上まで30分かからずに行けると思ったが、少々体力を消耗したので今日はここで引き返す事に。
 それに、昼から雪という予報通り、チラチラと降ってきて眺望が効かなくなってきた事もある。
 
 羊羹とチョコレートで一息入れ、13時丁度に下山を開始。
 帰りは自分のトレースが使えるから順調であった。
 スノーシューは何の問題もないので、途中から幌平山のピークを踏んで下山する事に。
 幌平山の稜線では以前に登った自分のトレースは風のため殆ど消えていた。
 反射板から幌平山のピークまで55分、天気が良くないので休憩することなくそのまま下山した。この頂上から僅か20分、14時15分には登山口の駐車場に戻った。

 ウサギや狐の足跡しか付いていない雪上を歩いて心地良い汗をかいたから、大いに満足した半日となった。
 
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            反射板のあるピークと右に白く輝くイチャンコッペ山の頂上
 
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                中央に幌平山と左奥に恵庭岳
 
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                 反射板までと帰りに経由した幌平山のGPSの軌跡
                 地図の中でクリックするともう少し鮮明に見られます。
by tarumae-yama | 2008-02-08 16:38 | 登山 | Comments(2)

幌平山 写真編

  ブログの写真容量の関係で、昨日アップ出来なかった分を載せた。
 
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 国民休暇村へ行く橋の上から撮影、正面に恵庭岳、右手の河原が氷濤まつり会場
 
 氷濤まつりの様子を上の駐車場から動画で撮った。氷の滑り台を楽しむ福岡から来た高校生の嬌声が響いていた。

 幌平山頂上直下からの動画をもう一本
 

 
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 スノーシューの飛んだ鋲の代わりにボルト、ナット、ワッシャー等を使って補修した。
 不器用な我ながら上手くできたから札幌の秀岳荘に持ち込まずに済んだ。
by tarumae-yama | 2008-01-30 10:40 | 登山 | Comments(2)

1月29日、スノーシューで幌平山へ

 好天に誘われ、支笏湖の外輪山ピークの一つである幌平山に登ってきた。
 登山口の駐車場には1台の車もなく、結局、山では誰にも会わなかった。
 
 10時25分にスタート。出だしから急登が20分ほど続くのだが、いきなり左のスノーシューの鋲が飛んでしまった。
 今日は山スキーではないからと、針金やペンチ等を入れたリペアキットを今朝ザックから取り出したばかりである。何とも間が悪い。
 週末に登った人がいたようで、トレースがあるからだましだまし登り続けた。

 30分後、イチャンコッペ山と幌平山へ向かう分岐点に到着。
 幌平山へはイチャンコッペ山へのコースの上をトラバースするのが一般的と思うのだが、このトレースは直登している。
 そのトレースをあえぎあえぎ登っていると、途中で消えてしまった。
 どうやらここから引き返したようだ。
 壊れたスノーシューでは直登出来ないから、そこからトラバースして何とか尾根に出た。
 時々太ももまで潜るから、大汗をかいた。
 尾根からは狐の足跡だけが頂上まで続いていた。
 1時間10分後無人の頂上に到着。予定より20分余計にかかってしまった。 

 頂上の木に遮られ恵庭岳から北の方向の見通しが悪いけれど、それ以外は見事な眺望である。

 飛んだ鋲の代わりに携帯電話のストラップで応急処置をして12時丁度に下山を開始した。
 足元が安定したので、下山はたったの25分であった。
 
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 支笏湖畔を会場に氷濤まつりの開催中であった。福岡からの学生の集団とかち合った。
 
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                 支笏湖畔から恵庭岳を写す。
 
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                 幌平山頂上から中央に紋別岳
 
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           鋲が飛んで携帯電話のストラップで応急処置をして下山した。
 
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                            GPSの軌跡
 幌平山頂上から、カメラのマイクが鼻息を拾いお聞き苦しい思いますがご容赦を。
 
 
by tarumae-yama | 2008-01-29 16:05 | 登山 | Comments(0)

1月13日 山スキーで札幌岳に登る。

 先日の記事でお知らせしたとおり、札幌のUさんと所属する山の会のメンバーに案内されて札幌岳(1293m)へ山スキーで行ってきた。
 予報は吹雪くということだったから、とても頂上まで行けないと思っていたが、良い方に外れてくれたお陰で、丁度4時間後に青空の広がる頂上に立つことが出来た。
 しかし、頂上の気温がマイナス16度、風も強かったからとてもゆっくり眺望を楽しむどころではなかった。
 写真を2,3枚撮って、スキーのシールを凍える手で外し、即下山開始。
 この冬はまだ雪が少なくて、滑走のコース取りには苦労した。
 それでも、さすがにスキー、下りは1時間40分ほどで無事登山口に到着。

 この冬初めての本格的な山スキー、それがいきなり中級の札幌岳と言うことで、下りの途中で太ももが何度も攣りそうになった。
 そのうえ、あれこれザックに詰め込んだから、転倒時には自分で起き上がるのがひどく困難であった。

 ともあれ、この厳冬時に1000mを超える山に登れるとは思ってもみなかったから、良い思い出となった。
 Uさんや山の会のメンバーには感謝してもしきれない。
 
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        登山開始前の一行、リーダーの胸には緑色のビーコンが見える。
 
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                 1時間50分後に冷水小屋に到着、休憩中の一行
 
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                  急斜面をトラバース中
 
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                 カシバードで表示してみた。
 
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                 GPSの軌跡をカシミールの地図で表示した。

 付いていくのがやっとで転んでばかりでもあったからとても滑走中の動画は撮れなかった。
 

   残りの写真は明日以降アップしたい。
 
by tarumae-yama | 2008-01-13 18:16 | 登山 | Comments(0)

北海道100名山

 利尻島で過ごしたことで、平成10年、熱中するものがテニスから登山に代わった。
 在職中で長い休みを取りにくかったから、道内にある9つの日本100名山を登っていた。
 その頃、北海道100名山を知り、9つをクリアした後とりあえず目標をそこに定めた。
 「山と渓谷社」が選定した北海道100名山と、「北海道新聞社」が選定した北海道100名山があるから、両方を踏破するには118山登らねばならない。

 数年前に道南の狩場山で知り合った札幌のUさんと、それぞれ毎シーズン登頂した数を競い合った。そして、平成17年9月6日、日高のイドンナップ山で2人同時に「山と渓谷社」の北海道100名山を達成した。
 今までの苦労が思い出されたのか、Uさんの眼が感激で潤んでいた。
 
 大量の水を持ってUさんと2泊3日で登破した1839峰の過酷さや、下山中、道に迷い、初めてビバークした野塚岳のことなどいろいろなことが思い出される。

 118山まで北見富士と日高のピリカヌプリの2つを残しているが、ピリカヌプリについてはガイド無しで登れる私のレベルの山ではないから、北海道新聞社の方は、ほぼ諦めている。
 
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 2005年9月6日、家内の手書きによる記念の紙を持ってUさんと北海道100名山達成!
 
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     2006年4月29日、Uさんと登った知床岳も過酷で印象深い山となった。
 
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 仕事を終えた後、徹夜で運転して朝4時半頃登り出し、頂上には13時を過ぎて立った。
 
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      硫黄山をバックに、頂上まで山スキー、ツボ足、スノーシューと使い分けた。
 
by tarumae-yama | 2008-01-10 11:54 | 登山 | Comments(0)