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2016年の山 ベスト5

結局、2016年に登った山の数は126日間に173座となった。
自宅から30分程度で行ける支笏湖周辺の山が大半を占めるとは言え、この数たるやなかなかなものだと自画自賛。
それも健康であればこそで、この歳まで骨折などのケガもなく入院経験もないのは、今は亡き妻と両親のお陰と感謝している。

さて、173座の中から毎月一つ?を選ぶのは結構骨の折れる作業だった。
だが、選んでしまえばその中からの五つは案外すんなりと決まった。

ただ、その五つの順位付けに意味があるとは思えないので、日付順に挙げようと思う。

3月5日に登った徳舜瞥山は、前年5月に膝の手術をしたぶるままさんの山復帰の第1座目であった。
素晴らしい青空と眺望が彼女の再起を祝福しているようだった。

7月11日の十勝岳から富良野岳の縦走は、毎日変わる週間予報に翻弄されたけれど、当日はやはり快晴に恵まれた。
十勝岳も富良野岳も初めてという同行者が、雄大な山並みを眼前に幾度となく上げる感嘆の声を聞きながら、好天と見頃を迎えた花々に恵まれたことが嬉しかった。

8月11日に登った平山からニセイカウシュッペ山のピストンは、途中アンギラスの往復が想定外にきつかった。
ここの往復は何度か経験しているので状況は熟知しているつもりだったけれど、前回よりハイマツが生長していて、その突破に苦しめられた。

9月22日に登った愛山渓温泉からの愛別岳は、丁度紅葉の最盛期だった。
もっとも、2016年の大雪山周辺の紅葉は例年より冴えない印象を持った。
それでも愛別岳のピストンは、初めての同行者には刺激的で、多分アドレナリンが噴出したことだろう。

10月25日の恵庭岳は、西峰とジャンダルムのピークに立った。
この時観た大気光学現象は、100年に一度の非常に珍しいものであったらしい。
初めてジャンダルムに登ったM夫妻には忘れられない体験だったろう。
もちろん、私にとってもだが。
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3月25日、徳舜瞥山からホロホロ山間で撮影
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7月9日、十勝岳から撮影
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8月11日、アンギラス手前から撮影
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9月22日、愛別岳で撮影
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10月25日、ジャンダルムから撮影
by tarumae-yama | 2017-01-06 06:53 | 登山 | Comments(2)

2016年の山-10月から12月編-

10月の北海道の高い山は、もうすでに冬山の様相。
そんな訳で、また支笏湖周辺の山が主舞台となった。

10月は、25日に登った恵庭岳西峰とジャンダルムを一番に挙げたい。
何しろ、この登山中に見た幻日や幻日環、日暈、ラテラルアーク等の大気光学現象は、気象庁の職員から100年に1度の大変珍しい現象だと後日直接話を聞いた。

16日に10名という今年最大のパーティで楓沢から風不死岳に登った山行も印象深い。
2016年の紅葉は、大雪山も十勝連峰も鮮やかさに欠けていてガッカリしたものだが、楓沢の紅葉は思いがけず素晴らしかった。

11月は、17日の有珠山を挙げたい。
展望台から先は進めないものと長年思っていたけれど、同行者が関係機関に問い合わせた結果、登頂しても違法行為にならないとのことで、その後12月3日、11日と立て続けに登ったのは、外輪山歩きがそれだけ魅力的だったから。

12月は、25日の樽前山だろう。
地面の雪がつぶてのように顔を襲う強風のため、同行者が凍傷を負うほど中々厳しい状況だったけれど、紺碧の空と冬色に変わりつつある支笏湖ブルーの支笏湖が目に染みた。
白く輝く風不死岳も凜としていて惚れ惚れするほどだった。

ただ、青空と視界の良さでは、19日に登った幌平山も負けていないと思う。
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10月25日、恵庭岳で撮影
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10月16日、楓沢で撮影
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11月17日、有珠山で撮影
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12月25日、樽前山で撮影
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12月19日、幌平山で撮影
by tarumae-yama | 2017-01-05 07:09 | 登山 | Comments(0)

2016年の山-7月から9月編-

花の最盛期に入り、7月からは十勝連峰や大雪山に何度か遠征するようになった。
大雪の9月は、花というより紅葉がお目当てであったけれど。

7月は、9日の十勝岳~富良野岳の縦走が断トツに良かった。
私は前日の献血がたたったのか目眩でとても歩き通せないと思ったのだが、初めて2000mを超える山を見て登る同行者の感激ぶりに元気づけられた。
富良野岳では思いがけない出会いがあり、咲き乱れる花も良かった。

8月は、11日の平山からニセイカウシュッペ山のピストンが印象に残る。
途中のアンギラスの往復は、想定外にハイマツに苦しめられて大変だったけれど、苦労した分達成感が強い。

27日に登った羊蹄山
も忘れることが出来ない。
登っている途中のアクシデントで、5時間以上もかかっての登頂になったのだが、視界の良さは抜群だった。
澄み切った青空も目と記憶に焼き付いている。

9月は、一つだけ挙げるのが困難だった。
12日の旭岳と周辺の山19日の上富良野岳~十勝岳22日の愛別岳30日の芦別岳は印象に甲乙付けがたい。
9月だけ例外として順位を付けず、ベスト5を決めるときまで保留にしておこうと思う。
例外がこんなに多いのもどうかと思うけれど(^^;)

写真の上でクリックすると大きくなります。

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7月9日、十勝岳~富良野岳縦走時に撮影
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8月11日、アンギラスに向かう途中で撮影
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8月27日、羊蹄山で撮影
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9月12日、旭岳から北鎮岳、安足間岳、裾合い平への周回時に撮影
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9月19日、上富良野岳から十勝岳をピストン時に撮影
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9月22日、愛別岳で撮影
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9月30日、芦別岳で撮影
by tarumae-yama | 2017-01-04 07:26 | 登山 | Comments(0)

北広山、2017.1.2

元旦は息子夫婦が孫と遊びに来て夕食を一緒した。
2歳になった孫2号もようやくなつきだしたせいか、一段と可愛いと感じる。

2日と3日は特に予定もなく、林真理子の本でも読んでのんびり過ごすつもりだった。
ところが、元旦の夕刻に山友のUさんからメールが入り、「2日の午前中時間が取れたので、都合がつくなら初めての北広山に一緒してもらえないか?」と。

そんな事から4年ぶりの北広山をのんびり歩いてきた。
雲は多く、遠望も効かなかったものの、風がなく穏やかな林の中は心地良かった。

休日なのに誰にも会わないひっそりとした北広山だったけれど、下山してみると三井アウトレットパーク周辺は初売りのせいなのか大混雑だった。

山行記録
林道入り口07:40→頂上08:48~09:30→林道入り口10:20
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ツルアジサイ?のドライフラワーを入れて
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ドッグランのところから林道の入り口まで除雪されていて大助かり。更に前日のものと思われるスノーシューのトレースもあった
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北広山の頂上到着
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ウサギの足跡を追って島松山の方まで足を伸ばす
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少し傾斜のある新雪斜面でラッセルの訓練?
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下山開始
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Uさんと愛犬のビビ
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GPSの軌跡。スタート地点から右下に伸びる直線は余計m(_ _)m

by tarumae-yama | 2017-01-03 07:08 | 登山 | Comments(6)

スノーシューの修理

1週間ほど前の樽前山下山後、スノーシューを点検したところリベットが1本折れていた。
今使っているTUBBSのスノーシューは、使い易くてとても気に入っているのだが、右足用だけでも今回で3本目のリベットトラブルである。

折れたリベットを取り外すのが一寸大変だったりするけれど、後は同じようなサイズのボルトとナットさえあればナットでもなる(^^;)

とても修理したと偉そうに言えることではなく、ものの3分もあれば済む軽作業だ。
それにしても、先日は山友のMSR製スノーシューもリベットがなくなっていて、適当なサイズのボルトとナットでとりあえず直した。

使用頻度が高いのかも知れないとは思うものの、もう少し丈夫なリベットを使えないものか。
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左端の穴は途中でリベットが折れている。右側のリベットはトラブって2ヶ所ボルトとナットで代用している
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折れたリベットはポンチを使って取りだし、代わりにボルト、スプリングワッシャーやナットで修理
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たびたびリベットが折れたりするので、ボルトやスプリングワッシャーの他にポンチもホームセンターで買って来た。中央付近に折れたリベット。買って来たポンチを使うと簡単に取り出せた
by tarumae-yama | 2017-01-02 16:20 | 登山 | Comments(0)

紋別岳でご来光登山、2017.1.1

2017年の幕開けは紋別岳の頂上で迎えようと思い、ヘッドランプを点け登山口を5時過ぎにスタート。
同じようなことを考える人がいるもので、思いがけず駐車場は一杯だった。

雲が多くて東の太平洋上から昇る太陽は、頂上に丁度1時間いたけれどついぞ見ることは叶わなかった。
だが、私の後から登ってきた3名パーティは、ヤマレコでスーパーアスリートとして知られている千歳のshimachan-さんとその仲間だった。

そのshimachan-さん達が嬉しい事に頂上でボルトポーズをとってくれた。
元旦早々、Jさんの喜ぶ様子が目に浮かぶ。

ご来光は残念だったけれど、下山後支笏湖神社でしっかり家族や友人、知人達の健康祈願をして帰路についた。
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紋別岳の頂上から、雲は薄く染まったけれどご来光は見られず
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スキーで下山して行く登山者
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太陽は雲の中だが、天使のハシゴが見られた
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天使のハシゴをアップで
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shimachan-さん(左端)達がボルトポーズをとってくれた
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下山時、雲の切れ間から太陽がようやく顔を出した。下に輝くのは太平洋
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右下に見えるのは製紙工場の煙突群か?正月も休まず稼働している様子
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温泉街の公共駐車場から正面に紋別岳
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支笏湖神社の近くから、支笏湖と奥に風不死岳
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移転したばかりの支笏湖神社。中央付近に風不死岳が見える

by tarumae-yama | 2017-01-01 12:30 | 登山 | Comments(11)

山納めの紋別岳、12月30日

朝起きたら青空が広がっていたので、換気扇の掃除は大晦日に延ばし、朝食後紋別岳に向かった。

駐車場に到着すると、4名が出発直前だった。
一寸異色な組み合わせに、その中の日本人女性に聞くと、江別から来たアメリカ人と奥さんはタイ人だと。
それで、この外人夫婦には以前伊達紋別岳の頂上で会っていると思い出した。

登山口の雪は多く、出だしからスノーシューを履いて登った。
つぼ足の登山者が2,3名いたが、時々埋まっている様子だから、今回はスノーシューが必要だったろうと思う。

途中から雲がどんどん増して来て雪が降り出した。
対岸の風不死岳や樽前山、恵庭岳は全く見えず。支笏湖すら雪雲に姿を消してしまった。
2016年の山納めだから、晴天の下で有終の美と行きたかったけれど、天気ばかりは仕方がない。

それにしても、私の2016年は、2月に妻が逝ってから失意のどん底に落とされたような日々を送った。
それでも、家に引きこもらなかったのは山友のお陰だと深く感謝している。

12年前、「パドルクラブ」で妻のためにTUBBSのスノーシューとブーツを買った。
そして、妻を最初に連れて行ったのは、2005年1月15日に登ったこの紋別岳だった。
笑顔ではあったけれど、妻の「いきなりこんな大変な山に連れてきて!」と怒っていた表情をまざまざと思い出す(登りは保全道路を、下りは急な直登コースを使った)。
黙々と登りながら、なぜか涙が滲んできた。

2016年はブログの記事を411回アップした。
拙い記事ではあるけれど、毎日の様にアップしているからだろうか、時には400名を超える方が見てくれている。
今、山(友)が生き甲斐であり、大多数は顔も知らない読者がブログの励みになっている。
そのような皆様に感謝しつつ、
2017年もどうぞ宜しくお願い致します。



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紋別岳頂上の樹氷。青空が欲しい
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頂上から、支笏湖の温泉街が左手に見える
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中腹まで下りてくると青空が覗いた。中央に頂上部
by tarumae-yama | 2016-12-31 07:41 | 登山 | Comments(10)

2016年の山-4月から6月編-

4月は10日間に14山、5月は14日間で同じ14山、6月は11日間にやはり14山だった。
春山シーズンに入り、山に行く回数が随分と増えたけれど、相変わらず支笏湖周辺の山が圧倒的に多い。

4月は、今年初めて登山道から登った27日の恵庭岳を一番に挙げたい。
登りも下りもスノーシューが時々埋まり、ヘロヘロになって下山したけれど、羊蹄山がクッキリと望め視界の良さは抜群だった。

5月は、13日に登った漁岳が一番印象深い。
(写真の)妻と二人だけで登ったものの、雪解けが早く途中の藪漕ぎが辛くて何度も撤退を考えたのだが、妻から叱咤激励を受け何とか登頂出来た。

妻の誕生日に9名もの団体で登った恵庭岳の西峰と本峰も、素晴らしい天気と眺望に恵まれ、西峰初登頂の同行者からの歓声がいまも耳に残る。

6月は、花の咲き乱れる樽前山に8回登った。その中でも5日に楓沢から932m峰に登った樽前山が一番良かった。
イワヒゲ、ウコンウツギ、エゾイソツツジなど花たちも、夏の到来を喜んでいるような華やいだ樽前山だった。
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4月27日、恵庭岳
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5月13日、漁岳
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上の2枚は、5月21日の恵庭岳
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6月5日、楓沢から932m峰
by tarumae-yama | 2016-12-30 07:19 | 登山 | Comments(4)

2016年の山-1月から3月編-

1月は6日間で6山、2月は5日間で7山、3月は晴天に恵まれたこともあって、10日も山に出かけその数は16山になった。

1月、一番印象に残ったのは23日に登った多峰古峰山だろうか。

2月は一寸迷ったけれど、28日に登ったオコタンペ山から漁岳へ、小漁山を経由オコタンペ湖を横断した山行を一番にした。
ただ、8日の樽前山も快晴に恵まれ甲乙付けがたい。

3月は更に迷った。
晴天や視界の良さだけで決められるのなら逡巡することはないのだが、その時の体調や同行者との楽しい会話、山での出会いや群生する花等々で印象が随分と変わる。

そんな事を考慮して3月のベストワンは、5日の徳舜瞥山からホロホロ山、オロオロ山
だが、17日の9名という大パーティで賑やかに登った北尾根からの風不死岳や、夏にすら登った事がないという山友を誘った27日の恵庭岳も捨てがたい。
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1月23日、多峰古峰山
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2月28日、小漁山の先から
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2月8日の樽前山
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3月5日、オロオロ山から
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3月17日、風不死岳
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3月27日、恵庭岳
by tarumae-yama | 2016-12-28 07:19 | 登山 | Comments(0)

2016年に登った山

2月に妻が逝って以来、寂しさを紛らわすように山に行く回数が格段に増えた。
1月3日に登った紋別岳から12月25日の樽前山まで、山に向かったのは125日間で172座になった。
3日を置かず登っていたとは、我ながら驚きだ。

今年一番多く登った山は、毎年のことだが、樽前山で27回、次に恵庭岳の22回、3番目が風不死岳の17回、以下、紋別岳の14回、イチャンコッペ山の8回と続く。

今年は大雪の山にも3,4回出かけたけれど、こうして見ると支笏湖周辺の山ばかりで、内弁慶ぶりが遺憾なく発揮されている。

まだ数日残っているが、次回から2016年の山を振り返り、3ヶ月毎に区切って一つの記事にしようと思う。
そして、その記事では毎月一番印象にある山を紹介したい。
その上で、紹介する12の山からベスト5を選びたいと思う。
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森林限界の先は強風で雪煙が舞う
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余りの強風に東山の頂上からそそくさと下山開始
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支笏湖ブルーの支笏湖が綺麗。 上の3枚は2016年12月25日の撮影

by tarumae-yama | 2016-12-26 07:15 | 登山 | Comments(2)