2017年 12月 17日 ( 1 )

樽前山、2017.12.14

11月13日にゲートが冬期閉鎖に入って以降、道道を歩いて樽前山に登るのは初めてのこと(11月25日に楓沢から932m峰には登っているけれど)。

積雪は少なくつぼ足で歩けそうだったが、うっすら雪の下は凍っていて、登山靴ではスリップするだろうからスノーシューを履いてスタートした。

5合目から先7合目のヒュッテまで徐々に積雪が増えて来たが、つぼ足でも問題ない深さ。実際すみたこさんはつぼ足で展望台近くまで登った。

だが、登山ポストから先の登山道は、吹き溜まった所と吹き飛ばされた所が交互に出て来てまるで乱氷帯の様相、スノーシューでも苦労させられた。
たまらず、すぐ右の灌木帯を横切り、吹きさらしの斜面に逃げた。

これは正解で、後は頂上まで適度に凍った斜面にスノーシューのクランポンがしっかり食い込んで順調だった。
もっとも、バランスを崩して転倒すれば一気に7合目の灌木帯まで滑り落ちるだろうから、気を抜くことなど出来なかったけれど。
ワカンのすみたこさんも、まるでアイゼンを装着しているかのような安定した登り。

雪面は問題なかったものの、多分風速は10m/sくらいだったろうか、小さくジグを切って身体が風上に向くと、寒風のためむき出しのほっぺたが痛くてたまらない(バラクラバはザックに入っているが眼鏡が曇るため使わず)。

頂上での体感温度は-20℃くらいか、ファイントラック、メリノウール更にファイントラックの重ね着だったけれど、さすがに寒さがきつくてハードシェルを着た。

東山で溶岩ドームに向かうすみたこさんと別れて下山開始。
今度はジグを切ることなく、ヒュッテを目指しまっすぐ下りた。

今回のスノーシューは、先日知人から譲ってもらったベルトに代えたもの。
オコタンペ山よりずっと傾斜がきつくて距離もあったから、テンションはかなりかかったけれど、1本も切れることなく一安心だった。

それにしても、ゲートからヒュッテまでの往復13kmは長くて遠い!
夜中に古傷の左膝が痛み出し、久しぶりに湿布薬の世話になった。

山行記録
ゲート前08:59→5合目ゲート09:52→7合目ヒュッテ10:36→東山頂上11:38~11:55→7合目ヒュッテ12:19~12:32(昼食)→5合目ゲート13:02→ゲート前13:53
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5合目のゲート付近。(ヒュッテ管理人さんの)スノーモービルの軌跡の上を歩けばつぼ足でも問題ない
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7合目の駐車場。私のスノーシューのトレースと奥に風不死岳。左端にすみたこさんのつぼ足の跡
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登山ポストから先の登山道は吹き溜まりなどで登りにくい
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上2枚樽前山東山の斜面を直登するすみたこさん
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中央にウトナイ湖とその奥に日高山脈の山々がクッキリ
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苫小牧市街。煙突の煙から街も風が強いようだ
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東山の頂上に到着
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右端に932m峰、左端に尻別岳、その右に中腹から上が雲の中の羊蹄山
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溶岩ドームと左に西山
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東山頂上の私。すみたこさんに撮ってもらう。新しい帽子は快適だがむき出しのほっぺたが寒風に晒されて痛い
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東山頂上から、太平洋が金色に輝いている
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温泉の帰りに撮影。日没の支笏湖と左端に樽前山、右に風不死岳

by tarumae-yama | 2017-12-17 08:05 | 樽前山 | Comments(0)