2017年 01月 17日 ( 1 )

想いでⅣ

昨日は妻の月命日だった。
来月は1周忌を迎えることになるから、このところの月日の早さにはたじろぐものがある。

起床後と就寝前の毎日2回、仏壇の妻の写真に声をかけているのだが、やはり生身の妻に逢いたい、逢えたらと何時も思う。

昭和50年に結婚して以降、道東を中心に何ヶ所か異動したけれど、妻や子供も一緒だった。
結婚18年目の平成5年、利尻島で初めて単身赴任生活を経験した。

娯楽のない島だからと、私は赴任前に大枚をはたいてクラシックのCD100枚セットを買い、宿舎で毎日順番に聴いていた。
妻も音楽が大好きだから、毎月4泊5日で利尻にやって来ると一緒になって聴いた。

昨日は、その時のCDをラックから取りだした。
聴きながら、結納を入れた日の夜、札幌までウィーン・フィルのコンサートに行ったことや札響の定期会員になった事、大阪のKご夫妻に案内されてウィーンでコンサートに行ったことなど、音楽にまつわる妻との楽しかったあれこれが走馬燈のように思い出された。
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釣りは「鮒に始まり、鮒に終わる」。クラシックは「運命に始まり、運命に終わる」と言われるそうだが、久しく聴いていなかったロリン・マゼール指揮、ウィーン・フィルのライブ録音の「運命」は凄い演奏と思えた。
「ベストクラシック100」からの1枚
by tarumae-yama | 2017-01-17 07:11 | その他 | Comments(4)