6月9日、今日は苗場山に登った。
昼から所により雷雨との予報に何時にもまして殆ど休みなしの慌ただしい登山となった。 小赤沢3合目コースは、所要時間は短く済むものの残雪がたっぷりあったから、コイワカガミ以外の花には恵まれなかった。 頂上に到着すると、前日小屋泊まりの登山者4名と小屋番さんが、払川コースのお花畑が素晴らしい、と口を揃えて盛んに勧める。 天気が心配であったが、30分もあれば行けるとのことで小走りで行ってきた。 確かにお花畑まで30分もかからなかったが、このコースは頂上からの落ち込みが凄いから帰りの登りには大汗をかいてしまった。 しかし、シラネアオイやシャクナゲ、桜などが重なって咲いており、1時間強の往復の価値は十分あったと思う。 苗場山は登りに2時間15分、下りに1時間30分であった。 日本100名山でありながら、平日で予報が昼から雷では当然かも知れないが、ウグイスとカッコウの鳴き声だけの静かな山であった。 傾斜のきつい雪渓のトラバースにはロープの配慮が 頂上直下には残雪がまだたっぷり 苗場山頂からの眺望 ショウジョバカマと高層湿原 払川コースのお花畑から、シラネアオイと苗場山
by tarumae-yama
| 2008-06-09 16:16
| 日本100名山
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