2005年9月、日高のイドンナップ岳で「山と渓谷社」選定の北海道100名山を達成したが、もう一つの「北海道新聞社」選定の同100名山は、2006年4月に知床岳を登って以来足踏み状態である。
北見富士と日高のピリカヌプリを登れば100山達成するのだが、どちらも夏道のない山だからなかなか腰が上がらないでいた。 ただ、北見富士についてはタイミングが合わなかっただけで、日帰り可能な山だから今月中に残雪を利用してスノーシューで登ろうと考えている。 しかし、ピリカヌプリは、両側がきつく切れ落ちたナイフリッジ上をピッケルとアイゼンを頼りに長時間張り詰めた気持ちで歩く山である。そして、稜線上で2日もテント泊しなければならない遠い遠い山である。 GWの頃と言えども北国の山はまだまだ冬の状態だから、そのための装備を持たない私としては殆ど手の届かない山である。 そんなモヤモヤした気持ちを見透かしたように、イドンナップ岳で同時に100名山を達成した札幌のUさんから、このGWにピリカヌプリに挑戦しようとお誘いがあった。 彼も、私と知床岳を登って以来足踏み状態だったが、山の会に加入して冬山もこなすなどスキルアップを着実にはかっていた。 Uさんは今月下旬に道北の函岳に登る予定だから、お互い順調にいけばまたも同じ山で100名山同時達成となる。 年齢的にラストチャンスかも知れないので、しっかりトレーニングを積みその日に備えたい。 フリーソフトのカシミール3D上で、北見富士のルートを作成してみた。 作成したルートをパソコンからGPSにアップロード中の様子、これでGPSを見ながら初めての山でもコースを外さずに頂上まで行けるはず。GPSは左隅に見える。
by tarumae-yama
| 2008-03-06 13:58
| アウトドア
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