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樽前山の溶岩ドームに立つ、2017.11.6ー速報版ー

今日は隊長Oさんと樽前山へ。
モーラップから古道を使ったのだが、私がこの登山道を歩いたのは高校1年の夏休みに級友と3名で登って以来だからもう55年も前のことだ。

当時、支笏湖への国道は舗装工事の最中で、まだ大半が砂利の道を豆腐屋が使うような自転車で千歳から出かけた。

この古道は、7合目のヒュッテ付近で車道に出たけれど、その辺の所は記憶にない。

7合目から東山コースで東山のピークを踏み、支寒内コースを使って下山の予定だったのだが、急遽溶岩ドームにも登ることとなった。

溶岩ドームには南側斜面から50年くらい前に登っているけれど、今回は隊長Oさんが2年前に登ったという北側の斜面に取り付いた。

なお、溶岩ドームに登ることは違法行為ではないので、クレームを付けないようお願いしたい。
念のため、関係機関に確認の上登った隊長Oさんのヤマップをリンクした。↓

速報版としては何時もより枚数が多いけれど、写真を10枚載せた。

写真の上でクリックすると大きくなります。
樽前山の溶岩ドームに立つ、2017.11.6ー速報版ー_f0138096_17150482.jpg
登山道(古道)の真ん中に熊の糞が。前方に隊長Oさん
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東山の外輪山分岐手前。登山道上の雪はかなり溶けていた
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前方に溶岩ドーム
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溶岩ドーム北側の急斜面を登る隊長Oさん
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溶岩ドームの途中から、上に東山の頂上
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一番の難所だったかも
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ボルトの埋まった溶岩ドームの岩に立つ。隊長Oさんの撮影
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下山は途中まで支寒内コースの苔の洞門を使う
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樽前山の溶岩ドームに立つ、2017.11.6ー速報版ー_f0138096_17150713.jpg
20年ほど前に妻と支寒内コースをピストンしたけれど、この壁に挟まった岩がまだ健在とは思わなかった
樽前山の溶岩ドームに立つ、2017.11.6ー速報版ー_f0138096_20422572.jpg
GPSの軌跡。モラップから古道を歩き、7合目のヒュッテに出た。その後東山分岐まで登り、そこから溶岩ドームの頂上へ。ドームから支寒内コースを下りて苔の洞門の途中まで。途中から右岸の尾根に上がって林道の終点まで。終点から余計な直線が入った(^_^;)

by tarumae-yama | 2017-11-07 00:18 | 樽前山 | Comments(4)
Commented by 池田のY at 2017-11-07 22:15 x
すごいですね!ドーム登れるんですね~。
いろんな方がこちらのブログご覧になってると思いますが、
隊長OさんのYAMAPもぜひ読まれてほしいですね。
火山性のガスに気を付けてルートを選ばれていること、勉強になりました。
Commented by 隊長O at 2017-11-08 08:16 x
池田のYさん
おはよう御座います。

火山性のガスについて
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E5%B1%B1%E3%82%AC%E3%82%B9

主な成分の二酸化炭素は家庭内でも発生します。
二酸化硫黄、以前は車の排気ガスに含まれていました。

最も危険なのは硫化水素。
空気より重く窪地に貯まる。
硫化水素の事故は温泉に多いのです。

温泉に入って中毒になった。(オンネトー温泉)
秋田県乳頭温泉の死亡事故など。
温泉にとっては死活問題なので大題的に報道されないので、知らない人が多いですが、火山より、温泉は危ない。

硫化水素はたまごの腐ったような臭い、このような硫黄臭がする源泉温泉は要注意ですね、周りより低いところは入らないように。
Commented by tarumae-yama at 2017-11-08 15:21
池田のYさん
コメントを有り難うございます。
ドームに登ること自体は違法ではないとのことですが、危険なところもあり、ルートの判断が必要です。
Yさんの実力なら登れると思いますが。

隊長Oさんは、技術的なことだけでなく、理論武装も確立しているので、ご一緒するときは大変勉強になります。
Commented by tarumae-yama at 2017-11-08 15:23
隊長Oさん
池田のYさんへのレクチャーを有り難うございます。

10日、またよろしくお願いいたします。
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