恵庭岳西峰と本峰、2017.4.5

5日に登った恵庭岳、翌日も山に登り温泉に食事にと一日一杯遊んだから、恵庭岳の報告がすっかり遅くなってしまった。
同行の隊長Oさんから、「西峰のアップ楽しみに待っています。」とコメントで2度も念を押されてしまい、さすがに手を着けざるを得なくなった(^^;)

だが、隊長Oさんはヤマップですでに報告を上げているので、それを紹介するとして私の報告は大幅に手を抜こうと思う。



ただ今回、恵庭岳に登る時に利用するオコタンペ分岐近く千歳寄りの駐車場は、工事関係のプレハブが建っていて使えなかった。
そんなことで、我々は分岐の反対側の駐車場を使った。

スタート地点としては、工事関係のプレハブ奥の北東尾根から取り付いた。
隊長Oさんは、ワカンやスノーシューも持たずつぼ足だったけれど、私は踏み抜きで体力が奪われることを懸念し、スノーシューをザックにアイゼンを最初から着けた。

そして、952mピーク近くでスノーシューをデポし、ここまでつぼ足だった隊長Oさんもアイゼンを装着。
気温が高くて雪質は柔らかかったものの、思ったほど埋まりもせずアーチの木がある西峰へのコルに到着。
そこにポールを1本置き、ピッケルともう1本のポールを手に西峰に向かった。

核心部は中峰南面のトラバースと、頂上直下の古いトラロープか残置されている垂直に近い部分だが、どちらも思いの外すんなり通過できた。

もちろん、トラバース区間の雪質がカリカリならスリップの恐怖心から進めなかっただろうし、トラロープやハイマツなどの灌木が雪に埋まっていた場合も、手がかりがなくて身体を持ち上げるのに体力と相当な緊張を強いられたと思う。

だが、条件に恵まれたことと、何より常に先を行く隊長Oさんのトレースを使わせてもらった私は、体力と精神面の両方でとても助けられた。
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この日は暖かくて、隊長OさんはTシャツスタイル
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左上に本峰頂上岩塔
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西峰への尾根に向かう隊長Oさん
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アーチの木のあるコルに到着寸前の隊長Oさん
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ピッケルとポールを手に持って西峰へ
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途中の中峰は一度後ろ向きで下降
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足下の雪が転がり落ちる急斜面のトラバース。雪が柔らかくてそれ程の恐怖感はない。前方に西峰
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北側は切れ落ちているし雪庇もあるしで難関の部分
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西峰の頂上直下
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トラロープは雪の下だが、ハイマツや灌木の枝につかまりながら身体を持ち上げる
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西峰の頂上から、正面に本峰の頂上岩塔。右にジャンダルム
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同上、白いオコタンペ湖と奥に小漁山、右に漁岳。尻別岳は見えるがその右の羊蹄山は霞んでいて見えない
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頂上の隊長Oさん
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西峰から本峰に向かう隊長Oさん、雪がなくなれば右上の岩の間が夏道のルート
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中峰のトラバース、支笏湖と奥に風不死岳
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中峰では後ろ向きで下降して西峰に向かったけれど、本峰へはアイゼンの前爪とピッケルを駆使して
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アーチの木のあるコル付近。前方に本峰の頂上岩塔と右にジャンダルム
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ジャンダルムの南斜面を登る隊長Oさん
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頂上岩塔のロープ場
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頂上岩塔の上から私を撮る隊長Oさん、中央に中峰、右に西峰。レンズに雪が付着してしまった
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GPSの軌跡。地形図の上でクリックすると大きくなります

by tarumae-yama | 2017-04-09 00:46 | 北海道100名山 | Comments(4)
Commented by 隊長O at 2017-04-09 07:52 x
tarumae-yamaさん
お早う御座います。
さすが上手くまとめられてますね(・∀・)
感激しました(^0^)/
そらからヤマップのスタンプ、コメント有難う御座いました。
Commented by tarumae-yama at 2017-04-09 20:02
隊長Oさん
コメントを有り難うございます。
私の拙い記事に過分なお褒めの言葉がくすぐったいです。

また雪のある内にSさんやH原さん達と恵庭岳に登りたいです。
その節はよろしくお願い致します。
Commented at 2017-04-10 12:08
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tarumae-yama at 2017-04-10 22:51
鍵コメさん
コメントを有り難うございます。

全て了解です。
「メッセージ」を使ってやりとりできればと思います。
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