人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大苦戦の鳴尾山、2017.3.19

最初に鳴尾山に登ったのは2012年2月29日のことで、支笏湖の外輪山一周達成目前の頃だった。
その時は、鳴尾山の三角点名が「丹鳴尾」という事も、鳴尾山という名前そのものも知らず、GPSを持ってただひたすら外輪山の主尾根を歩いていた。

実は、3月9日、シリセツナイ山下山後の休暇村の温泉で話をした男性は、ガイドで「GuideOfficd U5」の祐吾さんだったのだが、その時のツアーが鳴尾山とのこと。
そして、3月18日の漁岳を一緒したYさんから、その鳴尾山のツアーに参加していたと聞いた。

それで調べてみると、私が5年前に歩いた742.4mのピークが鳴尾山と分かった。
ヤマレコなどにもポツポツと報告が上がっていたから、再訪してみる気になった。

前置きが長くなったけれど、今年支笏湖周辺は少雪のせいか私の取り付いた尾根は笹だらけで、尾根に上がるまで大苦戦を強いられた。
だが、下山に使った尾根は林道を上手く利用していて快適だった。
こちらは全く笹に苦しめられる事もなくあっけないほど短時間で下山出来た。

ヤマレコの報告なども往復この尾根を使っていた。
ただ、負け惜しみを言うなら、登りの尾根の方が支笏湖方面の眺望が素晴らしい。
どの尾根を使うにしろ、晴れていれば頂上からの眺望は期待以上だと思う。

ガイドの裕吾さんが、支笏湖の展望台としては一級と言ったそうだが、私も素直に同意したい。
時間があれば、北西の805mピークまで足を延ばしてはいかがだろう、雪の状態にもよるが30分もあれば届くと思う。
なお、最初から最後までスノーシューを使った。

山行記録
ゲート前09:01→鳴尾山頂上11:43~12:03(昼食)→ゲート前13:05

頂上付近の同じような写真ばかりだが、途中の登りでは笹と格闘中でとてもカメラを出す余裕がなかった。
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10221183.jpg
スタート地点は美笛キャンプ場入り口

 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10222684.jpg
笹との格闘中の写真はなく、ようやく尾根に上がりあとは楽勝
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10224103.jpg
前日のものか、複数人のスノーシューのトレースが頂上近くにあった
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10224893.jpg
中央に白老3山とその奥にホロホロ山や徳舜瞥山
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10230553.jpg
広~い頂上部
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10231183.jpg
頂上にはピンクテープがあるのみ。奥に白老3山やホロホロ山、徳舜瞥山
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10231676.jpg
羊蹄山と左に尻別岳
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10232384.jpg
中央に丹鳴山、左に805mピーク、丹鳴山の右はフレ岳か?
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10232764.jpg
羊蹄山、左にルスツのスキー場も見える
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10233473.jpg
ホロホロ山、徳舜瞥山を少しアップで
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10234036.jpg
支笏湖の奥に風不死岳(左)と樽前山
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10234876.jpg
頂上で食べたかぼちゃ大福
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10235305.jpg
恵庭岳をアップで。中央に太く2年前の大雨の傷跡が白く見える
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10235954.jpg
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10240537.jpg
下りは林道を使ったルートだった。登りでは全く見なかったテープも下りでは結構見かけた
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10241073.jpg
美笛橋の近くで道路に合流
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_11094073.jpg
赤色のラインは5年前に鳴尾山に登ったときのもの。この時は美笛林道側から登った。黄色いラインは年数をかけ何回にも分けて支笏湖の外輪山を巡ったときのもの。手描きなので正確ではない。地図の上でクリックすると大きくなります
 大苦戦の鳴尾山、2017.3.19_f0138096_10242468.jpg
今回は支笏湖側から尾根に取り付いた。北側の尾根から登り、頂上から南東に延びる尾根を下ったけれど、この尾根なら笹に煩わされずもう1週間か2週間は使えるかも知れない。

by tarumae-yama | 2017-03-26 00:29 | 登山 | Comments(2)
Commented by U at 2017-03-26 07:43 x
おはようございます。
7枚目の羊蹄山&尻別山、地平線上にお山があるような
感じに見えて面白いです。
5枚目、広~い頂上部、青空と枯れ木と木の陰と。
ステキな一枚です。
こんなにも素晴らしいお天気の頂上でご飯(かぼちゃ大福)
を食べたなら、とっても美味しいでしょうね!
Commented by tarumae-yama at 2017-03-26 22:31
Uさん
コメントを有り難うございます。

晴天だったので、見映えのする写真が何枚か撮れた気がします。あくまでも気がするだけですが。

来年はぜひこの山の頂上からUさん自身の目で絶景を堪能して下さい。

苦労して登った山の頂上で食べるのはおにぎりでも安いパンでも美味しいです。
このかぼちゃ大福もとても美味しいと思いました。

Uさんの手作りのお菓子なら、もっと美味しいと思っています。
名前
URL
削除用パスワード
<< 樽前山(932m峰)から風不死... 福寿草と水芭蕉、2017.3.25 >>