「陸王」

この時期、山に行かなければ私は他にやることがない(^^;)
妻が逝ってからというもの、旅行にもコンサートにも関心がなくなった。

読書がそれ程好きという訳ではないけれど、青葉公園への散歩がてら隣接する図書館には時々寄る。

先日借りた池井戸潤氏の「陸王」は、とても面白くて寝る時間を惜しんで読了した。
老舗の足袋製造会社が、じり貧状況を打破するために陸上競技用の靴に進出する話しで、奮闘する社長と様々な人の繋がりや大企業の圧力などの絡みをワクワクしながら読んだ。

氏の「下町ロケット」でも感じたことだが、ストーリーが日本人の心情にピッタリはまっている気がする。

札幌の山友にも勧めたところ、中央図書館に在る「陸王」は予約者数が700名を超えているとのこと。
因みに千歳市図書館の状況をネットで確認すると、蔵書は3冊で予約数は僅か17名だった。

山の話が続いていたので、息抜き?に話題を変えてみた。
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左の「てんぱりママ」は、息子の担任をモンスターティーチャーとして闘う内容。モンスターペアレントはよく聞くけれど、これはその逆バージョンなのか。
まあ、あまたいる教師の中には一般常識から外れている先生がいてもおかしくないとは思う
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最近は、恩田陸と重松清がお気に入り。二者択一なら重松清の方が好きだ。
「空より高く」は、高校生の青春ドラマで読んで心地良かったけれど、「十字架」は、クラスメイトのいじめで自殺をした中学2年男子生徒の遺書に親友と記された級友が主人公で、とても重い内容。
作者の言葉が胸に深く強く響き、読んだ後はどっと疲れてしまったけれど、今まで読んだ氏の本の中で一番印象深い。
吉川英治文学賞を受賞したそうだが、得心のいく本だと感じた


by tarumae-yama | 2017-03-23 09:03 | その他 | Comments(0)
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