このところ連日のように喪中の葉書が届く。
今年は何時もの年よりずっと多い気がする。 私の年齢になると交友関係からの喪中葉書は、さすがに親が亡くなったというのは少なくなったけれど、義理を含め兄姉と言うのが多い。 母が逝ったのは38年前か、その後妻の両親が亡くなったけれど、まさか妻のために喪中葉書を出すことになるとは思いもしなかった。 知人友人から届いた何枚もの喪中葉書を手に、私もそろそろとは思うものの中々その気になれない。 そもそも、9ヶ月にもなるのに未だに妻の死を受容できないでいる。 今日11月22日は、「いい夫婦」の日・・・・。 佳い夫ではなかったけれど、孫の成人式を見届けたいと言っていた妻の無念さを思うと、涙が滲む。
パソコンの背景写真の妻と孫。年賀状作成ソフトで喪中葉書も作れるとは今まで考えてもいなかった
by tarumae-yama
| 2016-11-22 14:36
| その他
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Comments(4)
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あかまる
at 2016-11-22 19:48
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母が逝ってしまったのはずいぶんと早かったんですね。最愛の妻にも先立たれると辛いですし、中々心の隙間は埋めにくいと思います。そういうのって時間しか解決してくれません。あかまるも近しい人間をすでに亡くしていますので気持ちはわかるつもりです。あかまるも何年か経っていますが心の整理がついているようでついていません。笑って話せるエピソードはできるようになってきましたが、やはり考え出すと泣けてきてしまいます。とくに一人でいるときはそうです。9ヶ月も、じゃなくて、9ヶ月しか経っていないんです。人によっては大丈夫という人もいるかもしれません。あかまるは本当の意味では立ち直っていません。無理に立ち直る必要もないと思っています。なんだか言ってることがわかんなくなってきましたが、泣けるときに泣いてもいいと思います。亡くなったことに対して泣けなくなったら本当にその人が「死んで」しまったのではないかと思います。tarumae-yamaさんも無理しないで泣いてください。
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tarumae-yama at 2016-11-22 23:50
あかまるさん
コメントを有り難うございます。 母はともかく、父が死んだときは私は19歳、弟はまだ高校生でした。 両親が亡くなったときはそれ程落ち込まなかったと思いますが、40年生活を共にした配偶者がいなくなると言うのは随分と違いますね。 私も一人になるとマイナス指向で気が滅入ります。 「亡くなったことに対して泣けなくなったら本当にその人が「死んで」しまったのではないかと思います。」という言葉はそうかも知れないですね。 情けなくとも、未練を持ち続けたいと思います。 それにしても、あかまるさんは強いです。 女性に対する褒め言葉ではないかも知れませんが。
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J
at 2016-11-23 11:21
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tarumae-yamaさん、まだ9ヶ月しか…です。
そんなに簡単に割り切られてはつま楊枝さんも溜まったもんじゃありません。 きっとtarumae-yamaさんと、まだまだ一緒に楽しみたいのよ〜と思っていらっしゃるのですよ。 もうすこしだけ、奥様に付き合って差し上げて下さいませ。 そして時には泣いて笑って、ご一緒にお孫さんの成長とデジカメ持って野に山にGO!楽しまれて下さいね。 tarumae-yamaさんはお幸せですよ〜 自分なら千の風巻き起こして遊びまくっちゃいそうですもの(笑) 何てやつだっ(-"-)て言われそうです。
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tarumae-yama at 2016-11-23 23:35
Jさん
コメントを有り難うございます。 妻のハンドルネームを見つけたのですね。 私の古い記事も見ているようで嬉しいです。 9ヶ月は、もうではなくて、まだなのですね。 まあ、月日はそれ程意識していないのですが、死そのものを中々受けとめられないでいます。 長期間親の看病か介護で不在にしている感じと言ったら良いでしょうか。 そうならどれほど良いことかと思います。 振り返ると40年の結婚生活は幸せだったと思いますが、今はどうでしょうか。 山友や幼なじみなどがあれこれつかず離れずで接してくれ、有り難くも嬉しいとは思っているのですが。 やはり、一人の夜は孤独ですね。
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