恵庭岳、11月10日-その1-

昨日は恵庭岳に登ってきた。
同行者はSさん、H原さん、M夫妻で、8時半登山口の駐車場集合と決めていた。
ところが、M夫妻に思わぬトラブルがあって9時半から10時になりそうとの連絡が入った。

そんな訳でH原さんに9時半に変更の連絡を入れたのだが、Sさんは昼から用事があるようで、私が9時15分頃駐車場に着くと、車だけあってすでに出発した様子。

H原さんは私より早く到着していて、どなたか登山者と話をしていた。
その登山者は何と隊長Oさんだった。
今日はラッセルのトレーニング?に来たと言う。

M夫妻の到着は10時過ぎになりそうとのことで、9時半頃H原さんは隊長Oさんと一緒に出発していった。

私はM夫妻の到着を待ってからのスタートとなった。
登山ポストの入山届を見ると、今日は他に男性3名のパーティが先行しているらしい。

今年は例年より積雪が早く、駐車場から雪があり、次第にスリップすることが多くなって4合目からアイゼンを装着した。
さすがにアイゼンの爪の効果は大きくて、途端に歩きが軽快になった。

途中、我々がアイゼンを装着した直後に早々とSさんが笑顔で下りてきた。
アイゼンを装着し、ザックにはワカンをくくりつけていて、さすが恵庭岳を知り尽くしているSさん、用意万端だった。

その一方で、5合目辺りで下りてきた男性3人組は、若々しくて元気一杯と言う雰囲気だったけれど、トレランシューズのような靴に二人の手袋は軍手。その軍手も指先が凍っているように見えた。
第1見晴台から下山したと言っていたが、すでに冬山の様相の恵庭岳には余りにも不安な装備だった。

Sさんも第1見晴台で下山したとのことだから、そこから第2見晴台まではH原さんと隊長Oさんが付けてくれたトレースを有り難く使わせてもらった。

第1見晴台からは北斜面へと回り込むため、途端に積雪が多くなり、吹きだまっているところでは膝上くらいまであったので、我々はお二人に感謝しながら第2見晴台に到着。

だが、そこにお二人の姿はなく、どうやら頂上を目指した様子。
すでに時刻は13時、第2見晴台で昼食を摂ろうと言っているところにお二人が戻ってきた。

膝上までのラッセルにかなり苦労したようで、12時半と決めたタイムリミットになったためオコタンペ湖のビューポイントで引き返してきたと言う。

すでにお二人は昼食を済ませているとのことで、M夫妻と記念写真におさまった後下山して行った。

山行記録
登山ポスト10:20→第1見晴台12:13→第2見晴台12:58
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9時半頃、隊長OさんとH原さんがスタートして行った
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最初のロープ場、まだアイゼンを付けていないので岩の上は滑りやすい
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4合目で我々がアイゼンを装着した直後にSさんが笑顔で下りてきた
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Sさんのザックにはワカンがくくりつけてあった
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M夫妻はお揃いのエバニューのチェーンアイゼンを装着
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苫小牧の3名パーティ。傾斜のあるところでは靴がスリップするため尻滑りで下りてきた彼らの跡があった。軍手の指先が凍っているようだ
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ロープが出ている一方で、登山道上の石や岩が雪に埋もれていて登りやすい
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第1見晴台に到着
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雲が多くて支笏湖ブルーの支笏湖は見られず
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8合目辺りから樹氷と左端に頂上岩塔
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ナナカマドの実を入れて奥に頂上岩塔
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樹氷のトンネルを登るM夫妻
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第2見晴台に到着直後,H原さんと隊長Oさんが戻って来た。隊長Oさんは顔出しNGなので。彼のポールはピッケル兼用のWhippet Ski Pole
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顔だしNGとのことで、隊長Oさんだけ後ろ姿でもう1枚
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記念撮影後下山するお二人。後は我々3名だけになった
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山専ボトルに入れてきた熱々の甘酒。H原さん達に振る舞うのを失念してしまった(^^;)
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甘酒を飲むシーンをもう1枚

by tarumae-yama | 2016-11-11 01:00 | 北海道100名山 | Comments(10)
Commented by 隊長O at 2016-11-11 15:48 x
tarumae-yamaさん こんばんは
今日はラッセルトレーニング2日目、本峰まで南廻りでトレース着けてあります、明日はたいして降らないだろうから、日曜も使えると思いますよ。
Commented by TOM at 2016-11-11 19:14 x
こんばんは!

アイゼン無しでは厳しいようですし、けっこうなラッセルも
あるみたいですし...もう完全に冬山ですね!

きょうは代休(朝の1時間だけ出勤しましたが)を取ること
にして、さっきイチャンコッペに登ってきましたー。
一瞬、恵庭岳も考えんですが、僕一人じゃ無謀なので...

今週末の天気、また悪くなりそうですよねー。バシッと快晴に
なってほしいもんです!
Commented by tarumae-yama at 2016-11-12 10:51
隊長Oさん
コメントを有り難うございます。
一昨日はビックリしました。
連日の恵庭岳なのですね。
日曜日は生憎の予報ですね。
せっかくのトレースを使わせてもらえないのが残念です。
Commented by tarumae-yama at 2016-11-12 10:57
TOMさん
コメントを有り難うございます。
恵庭岳はもうアイゼンは必携ですね。
まだスパイク長靴でも何とか大丈夫かとは思いますが。
ラッセルは、トレースが残っていればないに等しいです。
ただ、強風でトレースが消え、その上吹きだまれば一寸ハードな感じでしょうか。

イチャンコッペ山、ブログで拝見しました。
恵庭岳がクッキリでしたね。

明日は雨に当たりたくないですね。
Commented by 隊長O at 2016-11-14 18:32 x
tarumae-yamaさん こんばんは
今日も恵庭岳、ラッセルトレーニング。
のはずでしたが、北峰尾根分岐までトレース、その先も先週のトレース跡が残りあまり沈まず簡単に山頂まで、ラッセルトレーニングにはなりませんでした。(笑)
Commented by tarumae-yama at 2016-11-14 19:53
隊長Oさん
コメントを有り難うございます。
実は、私も今朝あまりの好天に朝食後イチャンコッペ山に登ってきました。
さすがに出発が遅かったので、恵庭岳とも考えたのですが、自重しました。
駐車場に隊長Oさんの車があるのを見て、またラッセルトレーニングかルートの開拓でもと思っていました。
帰宅途中、イチャンコッペ山の駐車場に私の車が停まっていたのに気がついたでしょうか?

ヤマップを拝見しました。
もうスパイク長靴では頂上は難しいようですね。
今度登る時は12本爪を持って行きます。
Commented by 隊長O at 2016-11-14 22:06 x

tarumae-yamaさん車、確認してます。
ヤマップのスタンプ有難うございます。
雨の影響で溝状の登山道は氷状態、外せばいいのですが、いつも持ってるだけのチェーンアイゼンを着けました、
雨の後のザラメ雪はダンゴにならず、相性も良く快適でした。
ラッセルは足下重量が軽いスパイク長靴が圧倒的に楽です。
アルミホイルとスチールホイルの違いでしょうかね!
スパイク長靴に12本歯という選択もありますが、つま先で立てない弱点があるので、登攀領域では無理でしょうね!
出っ歯のアイゼンはズボンに引っ掛け転倒が怖いですね。
平行に足を出す意識と集中力が必要かも、あたしは集中力が抜けてよく転ぶほうですから(笑)
Commented by tarumae-yama at 2016-11-15 08:17
隊長Oさん
コメントを有り難うございます。
やはり私の車に気がついたのですね。
この日は朝から素晴らしい天気でしたね。
すんなり頂上まで行けたようで、ラッセルのトレーニングにはならなかったそうですが、近いうちに私も登りたいと思っています。
スパイク長靴にチェーンアイゼンの発想はなかったのですが、こんど使用感を聞かせて下さい。
長靴に12本アイゼンは実用的ではないですよね。
私にもそれはあり得ないと思います。
Commented by 隊長O at 2016-11-15 10:33 x
おはようございます。
足首を自由に使うのに慣れてる方にはスパイク長靴にチェーンアイゼンはお勧めです。
かっては岩登りはヨーロッパから入って来た皮の登山靴、ソールは曲がらなく、つま先立ちして登るのが主流だったのですが、近年のクライムングシューズは柔らかく足首を自由に使って登るのが主流です。沢靴も同じ考えです。
昔、日本では地下足袋で山に登ってました、足首は自由に使えます。
ヨーロッパアルプスの雪と岩で使われていた重い登山靴は日本の山にはミスマッチの感はあります。(積雪期の登攀は除く)
スパイク長靴もいろいろありますので防寒性、耐久性、防水性に注意と工夫が必要です。
あたしのアイゼン構成はチェーンアイゼンの次はアルミの12本歯です。チェーンアイゼンは約400g、アルミの12本歯は約600gで鉄の軽アイゼンとあまり変わらないのです。
アルミアイゼンはヒマラヤでも使われてますが、岩で使うとへりが早く、肝心の蒼氷で歯が立たなくなりますので注意が必要ですね!
足首を自由に使うという発想からすればありだと思います。
ファイブテンのアプローチシューズに12本歯を着けて剱岳の雪渓を登ってます、スパイク長靴に装着できることは確認してますが、実際には使ってません、アプローチシューズに近いと思いますよ。
Commented by tarumae-yama at 2016-11-15 16:41
隊長Oさん
コメントを有り難うございます。
色々とアドバイスを有り難うございます。
私もチェーンアイゼンをザックに用意しようかと思います。
アプローチシューズに12本歯の組み合わせがあるのですね。
ですが、私はアプローチシューズを持っていません。
もう、あれこれ道具を追加するような年齢ではなくなってきました(^^;)
そう言いながらも、アルミのアイゼンには興味が湧きました。
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