7月16日の恵庭岳登山者の行方不明について Ⅵ

今日、隊長Oさんと7月26日以来の捜索で恵庭岳に向かった。
登山口で準備をしようと愛車のリアドアを開けるやいなや、GPSやヘルメット、手袋、熊対策用のナイフや笛などを入れた袋を家に忘れて来たと知った。

まあGPSがなくても、隊長Oさんから離れない限り道迷いする事はないだろうと思ったものの、こんな注意力のない状態で私自身事故なく捜せるのかと情けなかった。

今回、前回の捜索で隊長Oさんが気になる所があると言った4合目周辺を捜したのだが、残念ながらまたも手がかりは得られなかった。
もうこれで隊長Oさんには可能性のあるところは思いつかないと。
登山道に出てから今後の事を聞くと、秋になって葉が落ちて見通しが良くなった頃また捜すとのこと。

恵庭岳が大好きな私達は、行方不明者のご家族や親しい友人のために、少しでも力になりたいと思っていたけれど、叶わず残念だ。

ただ今日、2本の残置ロープはそのままあることを確認したので、千歳山岳会の救助隊のメンバーは、今後もパトロールをしながら捜索を継続する意向があるのだと思う。
それに、隊長Oさんの話では、捜索を打ち切っても訓練名目で今後も恵庭岳にヘリが飛んでくる可能性があるはずだと。

今は、これらの活動に期待したいと思う。
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登山口に向かう前の支笏湖と恵庭岳。こんな美しい山に5年前の9月に行方不明となった70歳の男性と今回の女性が行方の分からないままなんて
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隊長Oさんが熊対策用に持参しているおもちゃの拳銃。大きな音が出るのにビックリ
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残置ロープ場の手前でハーネスを装着する隊長Oさん
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ヘルメットも着用して
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上の11枚は防水カメラで撮影
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白い円内に私

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上の4枚は、隊長Oさんからメールで送られて来た
by tarumae-yama | 2016-08-04 15:34 | 登山 | Comments(9)
Commented by 120oh at 2016-08-04 19:07
Tarumae-yama さん
おじゃまします。

行方不明者に鞭打つことになるかも知れませんが、恵庭岳ではすでに近年2名の行方不明者が出ています、これ以上増えないで欲しいとの思いから言わせていただきます。

1、行方不明のリスクについて
行方不明になると7年間、生死の判別が法的には保留されす。
その間、行方不明者の相続や行方不明者の配偶者の再婚はできなくなります。
離婚するにも裁判が必要です。
海難などで1年に短縮される場合もありますが証拠が必要です。

詳しくは家庭裁判所にお問い合わせください。
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_06_06/

2、行方不明にならない為、ソロで登る場合の対策。

(1) GPS機能付きスマホを持って登る、GPS機能がONになっているか確認。警察は圏内であれば電話番号から位置情報を特定でき経路がわかる。
(2) 警察への登山届は経路を出来るだけ詳しく記載し提出する。途中経路を変更した場合は圏内であればスマホから再提出する。
(3) スマホGPS無料アプリ(ヤマップ、山旅ロガーなど)の使用方法を熟知し道迷いを防ぐ。(圏外でも位置がわかる)
登山道上の事故は線の捜索で済むので翌日には発見される、Ⅰ日その場で耐えられる、防寒着などビバーク装備と水があればよい、食事はⅠ日と取らなくてもダイエットになるだけだろう。
道迷いすると線の捜索から面の捜索となり範囲は膨大で発見率は極めて低くなるとこを重要視するべきでしょう。

Commented by J at 2016-08-04 22:32 x
tarumae-yamaさん、そしてこの場をお借りして隊長Oさん。

私には「ありがとうございます」の感謝の言葉と思いしか浮かんできません。捜索活動と早々に記事の更新、ありがとうございました。
写真より、前回同様で気の抜けない崖や茂る草木、大変な捜索だったのだと思います。いつもの登山とは違い、2倍3倍…お疲れかと。
そんな状況の中、私や多くの友人知人幼馴染さんの思いを汲んでくださり、撮影と何より優先して更新いただいて、本当にありがとうございました。

隊長Oさんのお言葉と2本の残置ロープに望みを託し、何かあればtarumae-yamaさんが更新して下さるにでは?と思いつつ、
これからも見守って生きたいと思います。

tarumae-yamaさんに於かれましては、奥様に見守られながら、そしてご一緒に、これからもずっと楽しいお仲間との登頂・景色・動植物・水中写真で、癒やし楽しませてくれることと思っております。
昨年より麓から見ることも多くなった樽前山。
いつしか、ファミリー登山(散策?)で花の樽前山でスライドできたらうれしいな〜。
Commented by J at 2016-08-04 23:45 x
追伸続投ですみません。
更新せずにコメ書きしていたもので。

隊長Oさんのコメントはとても心にズシンと響きました。
今月の道新ポケットブックにて、「明日からでも始められるトレッキング入門」という冊子が配布されていました。登山への入り口=初心者用だからこそ、隊長Oさんのコメにある情報も必要なのでは?と強く思いました。

山が好きだからこそ、
最悪なことが起きないように…
誰も悲しませることのないように…

自己の肝に命じると共に、皆様が最高の登山を楽しまれますようにとお祈りいたしております。
Commented by tarumae-yama at 2016-08-05 18:07
120ohさん
コメントを有り難うございます。
ご丁寧な説明で、私を含め多くの登山をする読者は改めて気を引き締めたと思います。
登山に限らず、周りに迷惑をかけぬよう心がけて楽しみたいと思っています。
Commented by tarumae-yama at 2016-08-05 18:33
Jさん
コメントを有り難うございます。
結果的に何のお役に立つことも出来ず心苦しいです。
正直、短時間の活動だったので大変とは思いませんでしたが、葉の繁茂している状況では見通しが効かず無力でした。
葉のすっかり落ちが晩秋がやはり良いのかも知れませんね。
その頃は、ヘリも随分と見つけやすくなっていると思います。

「明日からでも始められるトレッキング入門」は私も読みました。
ぜひ、ご家族と樽前山を一緒しましょう。
ご案内しますのでご連絡をお待ちしています。
Commented by 120oh at 2016-08-08 07:41
Tarumae-yama さん
おじゃまします。

行方不明にならない対策Ⅱ

道迷いしたなと思ったら。
①元来た道(ルート)が分かるなら戻る。
②元来た道(ルート)分からない場合は絶対に降らない、沢沿いは崖があり沢には滝があるので滑落する可能性は高まる。
上に登る山頂まで登れば道は分かるし、上部は携帯電話もつながり易くなる。
③ピンクテープに日時氏名を書いて目立つ木の枝につけて歩く、捜索隊が見つけ発見される確率が高い。失踪宣告申立の証拠となりうる。(ピンクテープの購入は白石工業・札幌)
Commented by J at 2016-08-08 22:59 x
tarumae-yamaさん、こんにちは。
樽前山ご一緒いただけると、とても嬉しいく心強いです。
ありがとうございます。
残念ながら今年は行けそうにないので、その時のための体力アップに努めようと思っています。

昨日の朝刊、道新の記者さんもブログ読者なのかな?と思ってしまいました。




Commented by tarumae-yama at 2016-08-09 08:35
120ohさん
コメントを有り難うございます。
道迷いした場合の対策、いろいろ有難うございます。
迷ったと思ったなら戻るのが鉄則ですね。
私も野塚岳でルートを外し、強引に下りて進退窮まり、そこから尾根に上がるまで竹を漕ぐのに疲れ、もう死ぬかと思うほど大変でした。
そこで時間切れとなり尾根上で初めてのビバークを経験しました。
Commented by tarumae-yama at 2016-08-09 08:38
Jさん
コメントを有り難うございます。
それでは樽前山は来年の楽しみということで。

朝刊の記事の件、多分私のブログは見ていないと思います。
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