晴天の日曜日、林道入り口付近にもゲート前にも8時前からすでに沢山の車が停まっていて、今日は賑やかな漁岳になりそうな予感。
我々はつぼ足で頂上に立つ事が出来たが、Uさんだけがスパイク長靴で、今日はそれが1番良かったかも知れない。 頂上手前の1175mピークをトラバース中、ソロの下山者に挨拶をされたが、その男性は一昨年11月に恵庭岳でお話をした江別のKさんだった。 丁度その日は、昨年エベレストで雪崩に巻き込まれた小幡さんにもお会いしたので、彼女の近況を尋ねられたり、妻のお悔やみを言われたり。 どうやら私のブログを熱心に見てくれているらしい。 頂上直下の斜面はアイゼンがいるかと思ったけれど、つぼ足で全く問題なかった。 昼食には少々早かったのでおやつタイムを取って北漁岳へ向かうことに。 漁岳から北漁岳までは20分掛からず行けると思うのだが、多分殆どの登山者は漁岳で満足してしまうようだ。 だが、こちらの方が漁岳より9mほど標高が高いし、より空沼岳や狭薄山等が近くに見える。 それにこの稜線歩きは両側の眺望が良いので、漁岳のピストンだけでは勿体ない気がしないでもない。 とはいうものの、漁岳から北漁岳の稜線歩きは、直ぐ近くまで亀裂が入っているし、雪が腐ってきてスノーシューでも時々埋まるので、もう時期的に1週間は持たないかも知れない。 今回北東に繋がる1310mポコまで足を延ばし、そこで昼食を摂った。 その後、漁岳に戻るともはや無人の頂上だった。 そこからゲートまで何度も尻滑りを楽しみながら、また、お喋りをしながらのんびり下山。 余りにものんびりしたため、下山後休暇村の温泉に入る予定のまっくさんは入館出来たのだろうか。 山行記録 ゲート前08:05→尾根取り付き08:58→漁岳頂上11:08~11:24(おやつタイム)→北漁岳11:50→1310mポコ12:06~12:36(昼食)→漁岳13:03→ゲート前15:17 我々のすぐ後ろにも登山者 頂上手前の1175mピークをトラバース中に挨拶された江別市のKさんと 我々の前方にも数名の登山者が。頂上にも2人見える 頂上直下の急斜面を登るぶるままさん 頂上到着寸前のぶるままさんとまっくさん いただいた手作りのお菓子と後ろに作ったUさん 頂上から、正面右に小漁山。中央遠くに徳舜瞥山とホロホロ山が霞んで見える 漁岳から前方に見える北漁岳へ出発 稜線はハイマツが出ているので稜線沿いの雪の上を歩くものの、つぼ足ではズボズボ埋まりだし全員スノーシューを装着。バックに漁岳 北漁岳を越え、北東に延びる1310mポコへ。このポコを含めて北漁岳というブログの記事を見て、今回ここまでやってきた。この区間は比較的雪が締まっていてアッという間に到着 1310mポコに到着。標識もテープも見当たらず 1310mポコから、正面に無意根山、中岳や余市岳も見える 1310mポコで昼食後漁岳を目指す。中央に北漁岳、その1番右奥に漁岳 漁岳の頂上から尻滑りをするUさん 支笏湖ブルーが綺麗。支笏湖の下に氷が解け出したオコタンペ湖 4月10日に登った時、小柄なM夫人がこの木から顔を出したのだが、雪解けが進み、背の高いまっくさんでも顔を出すことは難しかった 氷が解けるとコバルトブルーの湖面が ダケカンバの枝によじ登ったUさんと登るのを手伝ったSさん このスノーブリッジはもう数日の命かも
by tarumae-yama
| 2016-04-25 14:00
| 北海道100名山
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Comments(2)
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ぶるまま
at 2016-04-26 22:10
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3月の徳舜瞥山に続き、楽しい山歩きをありがとう
ございました。 早速私も頑張って撮った画像を皆さんへ送ろうと思って いたのですが・・・。 PCの機嫌が悪くて送信することが現在出来ません。 この場をお借りしてお詫び致します。 元気に歩けたので、体力も脚力も回復してきているのだと 実感出来たのも嬉しかったです。
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tarumae-yama at 2016-04-27 19:24
ぶるままさん
コメントを有り難うございます。 随分と写真を撮っていたようなので楽しみにしていたのですが。 Sさんとまっくさんから送られているので、ぶるままさんから送られて来たならブログにアップしたいと思っています。 今回、漁岳から北漁岳まですんなりピストン出来て良かったですね。 次回は花が見られる山を計画したいと思います。
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