初めてのルートも、登山道に合流すればもう何度も登っている恵庭岳だから何の不安もない。まして今日の同行者は、384回目というSさんなのだから。
天気は快晴というのに私の体調は快調にはほど遠く、何時もより遅いペースで先を行く5歳年長のSさんに何度も待ってもらった(^^;) 頂上岩塔のルンゼ下にへばった私はザックをデポし、カメラとGPSのみ持って西峰へ。 18日初登になる数名と一緒に再度西峰に向かう計画があるためか、Sさんは目印のテープを用意していた。 だが、私が7月8日と8月8日に登った時は、全くなかったピンクやオレンジのテープが要所要所に付けられていて、Sさんが付けたのは数本もあっただろうか。 もちろん、オレンジのテープは隊長Oさんが取り付けたものだろう。 ルンゼ下から西峰まで、尾根上の大岩を巻くのは支笏湖側にもオコタンペ湖側にも踏み跡がうっすらと付いているけれど、このテープのお陰でどちらを選択するか迷うことがなかった。 こうして、テープのある方の踏み跡がよりしっかりした道になって行くのだろう。 今年、HYMLやヤマレコ等の報告を見ると、楓沢から風不死岳や樽前山を目指す登山者が驚くほど多かったけれど、多分来年は、この明瞭になりつつある踏み跡をたどって西峰のピークに立ったというレポートが随分と増えることと思う。 山行記録 駐車帯07:30→登山道合流地点07:48→第1見晴台09:12→第2見晴台09:38→ルンゼ09:58~10:03→恵庭岳西峰10:27 写真の上でクリックすると大きくなります。 恵庭岳に向かう途中の千歳川でけあらしが見られた 支笏湖の奥に樽前山(左)と風不死岳がクッキリ。この日愛別岳で一緒になった共和町のMご夫妻が風不死岳と樽前山に登ったらしい。分かりづらいけれど中央右に足元から飛び立ったサギが見える 中央に恵庭岳、頂上の岩塔もクッキリ 上の同じ場所で紅葉を 登山道の岩にはり付いた苔を入れてSさん 登り専用のロープ場でナナカマドの実を入れて。奥に登りきったSさん 第1見晴台 色づいた木々を入れて右上に頂上岩塔 第2見晴台から、中央上に紋別岳 定番の写真。頂上岩塔の下からオコタンペ湖と奥に羊蹄山 ルンゼの下で、ザックに目印のテープをくくりつけてこれから西峰へ向かうSさん 左に西峰 目の前に尖った西峰 羊蹄山をアップで、10月1日の樽前山からは真っ白だった頂上の雪は右側の一部だけになっている。左の尻別岳。羊蹄山の右にニセコ連峰 左端にホロホロ山や徳舜瞥山が見える 支笏湖ブルーがきれい。風不死岳の奥に太平洋が見える 葉を落としたダケカンバ 岩を乗り越えると頂上は目前。右下にオコタンペ湖の一部が見える 狭い西峰の頂上に到着のSさん 安い防水カメラのため鮮明ではないが、札幌市街とうっすらと日本海、その奥に暑寒の山並み 西峰の頂上から撮影中のSさん N君も大好きなSNICKERSを入れてコバルトブルーのオコタンペ湖。カメラはパナソニックのGM1KとオリンパスのTG-850で撮影 追加 西峰頂上直下の私 西峰頂上で撮影中の私。上2枚Sさんから送られて来た写真 風不死岳頂上から支笏湖と右に恵庭岳、左端に羊蹄山 風不死岳から見た紅葉 樽前山の紅葉。 上3枚共和町のM夫人から送られて来た写真。我々が恵庭岳に登った同じ日、スマホで撮影したとのこと
by tarumae-yama
| 2015-10-09 07:10
| 北海道100名山
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Comments(2)
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H原
at 2015-10-09 08:31
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新ルート確認おつかれさまでした。それにしても素晴らしい秋晴れですね、いいですね。
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tarumae-yama at 2015-10-09 22:53
H原さん
コメントを有り難うございます。 このルート、予想以上に面白くて魅力的です。 今年、都合がつけばぜひSさん達と歩きませんか? 2年前の5月24日にH原さんと二人で登った時の方が視界が良かったかと思いますが、それに匹敵するような眺望でSさんと感激のしっぱなしでした。
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