順序が逆だが、風不死岳の報告の前に三の沢の事を触れようと思う。
9月6日に楓沢から樽前山に登った記事で、楓沢の近くの沢は、地形図から同じような苔の洞門が見られるような気がすると書いた。 それで風不死岳下山後、カメラとスポーツドリンク(と熊鈴)だけ持って歩いて見た。 楓沢の時は、20分も歩かずに苔の洞門が現れ、しばらくの間苔の美しさ、雰囲気の素晴らしさを味わう事が出来た。 だが、三の沢は煩わしい倒木を何本も越えて進んだ12,3分で、高さ5mほどの崖に行く手を阻まれた。 近くに巻き道がないか探したのだが、右岸に四つん這いになれば登れない事もない鹿道のようなものがあったけれど、崖の先まで進むのは大変そうに思え、あっさりそこで引き返した。 帰宅後、三の沢から風不死岳か樽前山に登った記録がないかネットで一寸検索して見た。 10年前の古い記録だが、HYMLの会員の報告が見つかった。 それは大沢から風不死岳に登り、楓沢を下りる予定が、ルートミスで三の沢だったと言うもの。 倒木が多く、下りなのに随分と時間がかかった様子だが、私の想像通り苔の回廊が随所にあったと記されている。 ただ、随所にあってもすぐ隣りに魅力的な楓沢があるのだから、今後、難度の高い三の沢をわざわざ使うことは私にはあり得ない。
だが、地形図ではモラップ側にもう2本沢が読み取れるので、こちらも苔が見られるかも知れない。 そのうち歩いてみようと思う。 紋別橋の隣の橋が樽前橋で、この下に三の沢がある 樽前橋から三の沢に下りた。奥が支笏湖方面 樽前橋から上流側、古いポテトチップスの袋が落ちていた 昨年9月の記録的大雨の時の倒木だろうか? 倒木が続く 苔の洞門らしい雰囲気になって来た 正面に5mほどの崖が現れ、行く手を阻まれた。ここまで12,3分ほど 樽前橋の近くの駐車スペースに戻ると、行きでは気がつかなかった新しいペットボトルが落ちていた。釣り人のものだろうか? オレンジ色が楓沢で、赤色が今回歩いた三の沢、モラップ側にあるもう2本の沢を黄色で表示してみた
by tarumae-yama
| 2015-09-15 10:51
| アウトドア
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Comments(2)
三の沢探索お疲れさまでした!
倒木が多そうで、純粋に苔の回廊を楽しむなら楓沢って感じですね。大沢も気になる沢筋です。
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Commented
by
tarumae-yama at 2015-09-15 22:15
naotoさん
コメントを有り難うございます。 三の沢は、苔の美しさを味わう前に行き止まりになってしまいました(^^;) 大沢は私のレベルではまず無理ですね、登って見たいけれど。 今日、NHKの夕方の番組で楓沢を紹介していました。 登山が目的でない人も見物に沢にそこそこ入りそうですね。
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