4月11日、樽前山-その1-

週末は抜き差しならぬ用事が出来、日曜にN君と恵庭岳に登る約束を反故にしてしまった。
代休?として金曜日がフリーになったので、しばらく行っていない樽前山へ向かった。

今回の樽前山だけは、山友に声をかけず一人でしみじみと登りたかった。
予報は、昼まで雪が降るとのことで、なるほど車で山に向かう途中激しく降って来たが、今日は例え吹雪でもそれを試練と受けとめ、何としても頂上に立とうという心境だった。
まあ、そんな大袈裟でも悲壮なことでもないのだが・・・。

嬉しい事に、ゲート近くの駐車場には車の姿が見えない。
予報がパッとしないから、今日は願いどおり私だけの静かな樽前山になりそうな気が。

ゲートこそ閉まっているが、何と5合目のゲートまで除雪されていて、その上にうっすらと新雪が積もっている状態だった。
それで、ワカンをザックに雪がちらつく中(登山靴の)つぼ足で歩き出したが、舗装面が凍っている上に新雪だから滑りやすく、直後に転倒してしまった。
結局、積雪のある5合目から7合目の小屋までもつぼ足で通した。

もし、週末スキーで登ろうと考えている登山者がいるなら、5合目まで担いで登らなくてはならない。
樽前山の斜面は驚くほど融雪が進んでいるけれど、まだまだ沢筋の残雪は太くて長いから十分スキーは楽しめるとは思う。

小屋でワカンを履き、アイゼンはザックに入れて登りだしたが、東山頂上へは夏道を使った。
それから時計回りに西山に登り、932m峰のコル近くから東山の急斜面をトラバースして小屋に戻った。
トラバース部分では、ワカンは心許なく緊張したけれど、アイゼンだと踏み抜くところもありそうだったからワカンで正解だったと思う。
それにしても、東山から西山に向かう稜線上は風が強烈で厳しく、その強風のせいで指先が痛くなるほど寒かった。

山行記録
ゲート08:27→5合目ゲート09:12→7合目小屋09:55~10:04→東山頂上10:57~11:05→西山頂上11:52~12:10(昼食)→7合目小屋13:06→5合目ゲート13:39~13:43(ワカンからつぼ足に)→ゲート14:23
f0138096_2155212.jpg

5合目のゲートまでしっかり除雪されていて、途中ところどころ舗装面が出ていた
f0138096_21262834.jpg

5合目ゲート前。道路パトロールカーが停まっていた。右は苫小牧方面
f0138096_216194.jpg

路肩では雪解け水がツララを作っている。前方に樽前山の東山斜面が見える
f0138096_2163285.jpg

途中でヒュッテ管理人のOさんとすれ違った。歓送迎会に出るとのこと。3月で任期が切れると聞いていたが新年度も続けて勤務するそうだ。除雪の事を知らなかったようで、5合目にスノーモービルを置き徒歩で下山した様子
f0138096_216404.jpg

ヒュッテの直ぐ下から撮影。今年は斜面の雪解けが早い
f0138096_2164990.jpg

f0138096_2165764.jpg

夏道から頂上部を写す
f0138096_2171167.jpg

同上。支笏湖ブルーがきれい
f0138096_2172624.jpg

東山への稜線上から溶岩ドームと左に西山
f0138096_2173561.jpg

東山頂上
f0138096_2174490.jpg

頂上から溶岩ドーム
f0138096_2175737.jpg

GPSの軌跡。総歩行距離19.2km
by tarumae-yama | 2014-04-12 05:57 | 樽前山 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード
<< 4月11日、樽前山-その2- 4月9日、三角山から奥三角山 >>